共働きでも生活が苦しいのはなぜ？家計管理や貯金方法を見直そう

2018,12,22 更新

アイデア貯金術で楽しく貯金する

「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように、少額であっても長期間貯め続けることでまとまった資金にすることができます。大事なのはあきらめずに継続することです。

貯金を確実にするためには、給料が入ったらまずは貯金に回すお金を先に貯蓄用の口座に預けてしまうことです。残ったら貯金しようと思ってもなかなか難しいので、最初に差し引くのがポイントです。

また、楽しみながら貯金をするためには、モチベーションをあげるような目標やご褒美、ゲーム性などを作っておくことです。「100万円貯めたら10万円で家族旅行にいく」「外食に行くのを我慢したら3000円貯金する」など、ルールを決めて家族みんなで取りくんでみましょう。

1人で頑張りすぎず夫婦でお金の相談しよう

パパとママ、2人が同じ目標を持ち、同じ熱量で貯金や節約ができれば素晴らしいですがなかなかそうもいきませんね。パパはお金のことに無頓着で、ママがやきもきする家庭、またはその反対もあるかもしれません。

家族の中で誰かが1人で頑張っても目標に到達するのは難しく、ママが1人でいくら貯金を頑張っても、パパがその分使ってしまったり、節約することに不満を持ったりしては意味がありません。将来を見据えた家計の話は重いテーマなので、パパがあまり聞いてくれない話題かもしれませんが大事なことです。

夫婦で将来に備えた貯金額を決める、子どもの教育資金や老後の資金などを試算し貯蓄計画を立てるなど相談していきましょう。

まとめ

共働き家庭は増えているものの、その背景にはパパだけの収入では生活できない、貯金ができないといった悲しい現実があるようです。女性もバリバリ働ける時代ですので、子どもがいても収入を得ることは難しくはありません。

ですが、その分無駄な出費が増えたり、税金や経費がかかったりすることも単純に共働き世帯の生活が楽にならない理由です。夫婦の収入があるからと楽観視せずに、気を引き締めて将来に備えた貯金をしていきたいですね。