働いたことがない30代主婦の悩みとは？自分にあった生き方の選択を

2019,7,12 更新

就業を考える未経験ママが踏み出すきっかけ

短期や単発の仕事で経験や働く感覚をつかむ

仕事をはじめようと思いつつも未経験ゆえに躊躇しているママは、まずは短期や単発の仕事をして働く感覚をつかむようにするとよいでしょう。

短期であれば、人間関係に悩まされることも少ないので仕事に集中することができます。自分にあった仕事がわからないママは、いくつかの種類の仕事を経験してみることで自分にあった仕事を見つけてから、パートや正社員などステップアップしてみてもよいですね。

未経験だと働くことへのハードルが高くなりがちですが、短期や単発の仕事は比較的はじめやすいといえます。どんな仕事でも共通である、仕事をするうえでのマナーを短期の仕事で身につけて働く感覚をつかみ、今後仕事をすることへの自信につなげましょう

託児サービスを利用して職業訓練に通う

仕事をするうえでのスキルを身につけてから働きたいと考えているママは、職業訓練校に通うことも検討してみてはいかがでしょうか。

職業訓練校とは、国や自治体が主体となって行っている、求職者むけに仕事をするうえでの知識やスキルを身につけることをサポートするプログラムです。失業保険を受給している求職者だけではなく、主婦などの一般の求職者向けのプログラムもあります。

さらに、ママには嬉しい託児サービスを利用して職業訓練を受けることができます。職業訓練だけでなく、この託児サービスも無料で受けることができるのは嬉しいですね。

仕事をしたことがないことに不安を感じているママは、職業訓練で基本的なスキルを身につけて自信をつけたうえで仕事探しをしてみてください。

就職に有利な資格を取得して自信をつける

仕事の経験もない主婦の自分が雇ってもらえるのか不安だと思うママは、就職に有利な資格を取得して自信をつけるのもよいですね。

就職先として一般事務職を検討している場合は、基本的なパソコンスキルの取得とあわせて、簿記検定の取得を目指しましょう。なかには、簿記の資格が応募資格となっている会社もあるほどです。

そのほかに専門職として働きたい場合は医療事務や調剤薬局事務、歯科助手といった医療関係の資格を取得することもおすすめです。ほかにも、介護分野は今後もニーズが高まるといわれているので、介護職員初任者研修を取得しておくと介護業界で働く第一歩になります。

これ以外にも、今までの育児の経験を活かすために保育士の資格を目指すママも多いですよ。

まとめ

働いたことがない30代主婦の今後の生き方への悩みについて紹介しましたが、いかかがでしたでしょうか。

働いて兼業主婦を選択するのも専業主婦を選択するにしても、どちらも大事な役割のある仕事ですよね。ママの考え方や希望、家族の状況を踏まえて自分にあった選択ができるとよいですね。

働きたい気持ちはあるものの自信のなさから躊躇しているママは、まずは思い切って行動してみるのがよいでしょう。まずは自信をつけたいというママは、資格を取得してから働くのもよいですね。