
赤ちゃんも仕事も大切にしたい!育児と仕事を笑顔で両立するコツ
赤ちゃんを出産し育児がはじまると、仕事復帰が決まっていても、毎日赤ちゃんと一緒にいて成長を近くで見ていたいなぁ…と思うママがほとんどかもしれません。しかし仕事も大切にしたいし働きたい気持ちもある… 今回は、育児と仕事どちらも楽しく両立できるようなコツを紹介します。
頑張りすぎないことが両立のポイント

完璧でなくていい!家事は上手に手抜き
育児と仕事を上手くこなすために、家事も適度に手抜きしながらやっていくとママの負担も減ります。週に1回1週間分の食材をまとめ買いし、休みの日におかずを何品かまとめて作るようするのも良いですね。
揚げ物は衣までつけて冷凍保存すれば、仕事から帰って揚げるだけなのでかなり時短になります。またハンバーグは焼いて冷凍保存することもできるので、仕事から帰ってきてもレンジで温めるだけでよく簡単です。
家族や地域・周りの助けをもらおう
いろいろな人に相談することで、緊急の預け先を教えてもらえたり、休みの日に友達がよく家に遊びに来てくれて、「赤ちゃんと遊んでおくから少し休憩してて」と言ってもらえたり、周りの人にたくさん甘えさせてもらうことは悪いことではありません。
生活を周りの人に相談することは、ママや赤ちゃんにとっても大切なことなので一人で抱え込まないよう積極的に相談してみましょう。
職場で助けをもらいやすい人間関係を築く
一昔と比べると育児に対しての職場環境が整ってきていますので、時短勤務や仕事内容によっては在宅勤務のできる会社も増えてきています。ただ、緊急時の時は同じ部署やチームの人に迷惑がかかってしまい、申し訳ない気持ちになってしまいますよね。
気にしなければ良いという考え方もできますが、感謝の気持ちを忘れずママが困っているときに、職場の人が助けてあげたい!と思ってもらえるような人間関係を作っていく方が理想的ですね。
働くママの一日のタイムスケジュール

フルタイムママの一日のスケジュール
【5:00】
起床。お弁当作りと自分のメイクや準備。赤ちゃんが音で起きたらミルクで寝かしつける。
【6:00~8:00】
パパ出勤。洗濯、掃除、赤ちゃんが起きたら着替えをし、一緒に朝ごはんタイム、出勤まで遊ぶ
【8:30】
赤ちゃんを母に預けて出勤。
【9:00~17:00】
仕事。休憩時間に赤ちゃんの様子を母に確認する
【17:30】
帰宅。夜ご飯を作ったり洗濯物をたたんだり少し家事をする
【18:00】
パパ帰宅。赤ちゃんとパパの遊びタイム。
【18:30】
夜ご飯を食べて、後片付け。
【19:30~21:00】
お風呂タイム。リビングや寝室で家族みんなで一緒に遊ぶ。
【21:00】
赤ちゃんはミルクで寝かしつけ。寝た後は自由時間。
優先順位を決めてスケジュール立て
例えば友人ママの場合、家事の中では料理だけは優先してしっかりするようにしています。料理だけは仕事が忙しくても、大切な家族には美味しく食べてほしいという思いがあるからだそうです。その変わり、他のことは完璧にこなさずできる範囲しかやらないと決めているようです。
もちろん何より大切なことは赤ちゃんと触れ合う時間ですね。可能ならば洗濯物をたたんだり、お皿洗いなどの簡単な家事はパパにお願いして赤ちゃんとの時間を作るようにしましょう。
時間を見直して効率よくつかおう
1週間の献立を決めておいて、週末に食材をまとめ買いするのもかなり効率がよく、仕事帰りにそのまま家に帰ることができますし、献立が決まっていると帰りながらどう調理をしていくかイメージできて、料理もスムーズに進み無駄な動きがなくなります。
また掃除の仕方も工夫すれば効率よくできます。例えば掃除をする時間をあえて決めないようにして、トイレに行ったついでにトイレ掃除をしたり、歯磨きをしている間に洗面台を掃除したりとその場所に行ったついでに掃除をすれば、掃除の時間をわざわざ作らなくてすみます。
両立には家族や自分のケアが欠かせない

子供との時間は長さより密度が大事
ママとしては「赤ちゃんに寂しい思いをさせていないか…」「ママとずっと一緒にいられないのは赤ちゃんにとってかわいそうなのかな…」など罪悪感に悩んでしまうママも多いと思います。
友人ママのケースですと、仕事復帰したての頃は、仕事に罪悪感があり赤ちゃんに「ごめんね」と思うことが多かったそうです。でもそんな罪悪感を取り除いてくれたのは、赤ちゃんの笑顔。
赤ちゃんはママが仕事に行く時も笑顔で手をふってくれたり、帰ってきたら私に笑顔で抱きついてくれたり、ママのことを好きでいてくれてるんだ!と気づけた時からは一緒にいる時間を大切にし、「大好きだよ」と言葉で伝えるようにしているそうですよ。