共働き夫婦、口座管理はどうする?共通口座のかしこい活用方法
キャッシュカードの代理人カードも作ろう
多くの銀行では代理人カードの発行はちょっと高めで、発行手数料として1,000円くらい必要な銀行が多いようです。しかし、イオン銀行はこの発行手数料が無料というのが嬉しいポイントではないでしょうか。代理人カードを発行する際には夫婦それぞれの本人確認書類(運転免許証など)が必要になるので、忘れずに持っていきましょう。ちなみに、代理人となる側の同行は求められません。
銀行によって規定はさまざまですが、代理人カードでは1日に引きだせる金額に限度額が設けられていることが多いのでこの点にも注意が必要です。
クレジットカードの家族カードも作ろう
主に生活費を支出する口座が決定したら、その口座から引き落とされるクレジットカードを作りましょう。家族カードは、クレジットカードを作るときに一緒に申し込むことができますよ。
せっかくクレジットカードを作ったら、生活費はなるべくカードを利用するようにしましょう。日常生活で必要な食品や生活用品の買い物も、実は1カ月で見てみると大きな出費です。カードで買うとポイントも貯まりますし、生活費としていくら使ったのか、通帳の残高を見ればすぐに分かるというメリットがあります。
まとめ
マイホームや子どものためのお金など、しっかり貯金はしたいものの、共働きだと口座の管理が曖昧になってしまう傾向があります。
口座は生活費、予備費、貯蓄の三つに分けること、お互いのお金を2人で管理することが大切だと分かりました。この2点を踏まえ、お互いの性格を考慮してギスギスしない範囲で家計が管理できたらよいですね。