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共働きの一人っ子が増えている!一人っ子のメリットや接し方のコツ

共働きの一人っ子が増えている!一人っ子のメリットや接し方のコツ

仕事をしながら一人っ子に上手に接するコツ

親がきょうだいや友だちのように接してみる

一人っ子はいつも関わるきょうだいがいないので、おやつやおもちゃの取り合いなどもありません。欲しいものも手に入りやすいので、何かを我慢することも少ないです。そのため、一般的には協調性が学べなかったり、マイペースになってしまいがちだといわれます。

そんなときは、ママやパパが友だちになったつもりで行動してみてはどうでしょうか。「大人」であることを忘れて、子どものように本気になって遊んでみたり、ときには遊具で順番ぬかしをしてみたり…。手を貸したり、譲ったりすることなく子ども同士のつもりで接してみるのです。

大人対子どもの関わりではなく、対等な目線で遊んでみることで子どもの協調性や社会性を引き出していくことができるのではないでしょうか。

ほかの子どもと交流できる機会をつくる

先ほどご紹介したように、ママやパパが子ども目線になって遊ぶのも子どもの協調性や我慢する力、社会性などを育てるための一つの方法です。

その一方で、普段そういう機会が少ないからこそ、やはり同世代の子どもたちと交流する機会を増やしていくことも大切といえるのではないでしょうか。

時間がある休日には児童館に通ったり、未就園児のためのイベントに参加したりするなどたくさんの子どもたちと遊べるところに積極的に出かけてみましょう。

ケンカやトラブル、小さい子を助けてあげたり、お兄ちゃんお姉ちゃんから優しくしてもらったりすることを通じて、きょうだいがいるような経験をすることができますよ。年齢や性別を問わず、いろんなお友だちと関わっていけるとよいですね。

過保護や過干渉には気を付けよう

一人っ子の場合、1人につきっきりになるので子どもとの距離が近づきすぎてしまうことも。きょうだいがいれば分散するであろう意識が一人に集中してしまうため、子どもの言動が何かと目につき、心配や気になるあまりつい口を出してしまいがちです。

ママやパパがいつも先回りして助けてくれるため、子どもは自分で考えて解決しようという気持ちをもつことなく、誰かがやってくれるだろうと考えるようになります。子どものためにしたことでも、やりすぎると自立心が育ちにくくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

親側から意識的に一線を引いて、祖父母に預けたり、子どもだけのサマーキャンプに参加させてみたり、できるだけ手を放す機会をつくるのもよいかもしれません。

まとめ

一人っ子でもきょうだいがいても、それぞれにメリットやデメリットがあります。ですが、どちらの場合も親の関わり方次第でデメリットをカバーすることはできますよ。

ママがたくさん愛情を注ぎながら、楽しく仕事をし、笑顔で毎日を送ることが子どもにとっても嬉しいことではないでしょうか。

今回の記事も参考に、一人っ子を気にすることなく大切な子どもと日々向き合いながら、好きな仕事に前向きに取り組んでいけるとよいですね。
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