共働きこそ家事の工夫を!ストレスフリーで過ごすためのコツ
共働きをしながら子育てをしていると、毎日忙しくてストレスが溜まってしまいがちです。少しでも家事の工夫をして、日常の手間を減らしたいものですね。そこで今回は、共働き家庭のために、料理で工夫したいことや掃除、洗濯の時短テクニックについてご紹介しますね。ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 毎日のストレスと手を切ろう【料理の工夫】
- 下ごしらえ次第で料理は劇的に楽になる
- 毎日ちょっとだけ下ごしらえの貯金をする
- 火を通すことに電子レンジを活用する
- 汚れた部屋よさらば【掃除の工夫】
- 床にものを置かないようにする
- お風呂に入りながら掃除も済ませる
- 掃除道具は減らして取りやすくする
- 小さな手間を徹底カット【洗濯の工夫】
- 洗濯から干場までの移動回数を少なくする
- 洗ったら使うのサイクルで予備を持たない
- 洗濯物はハンガーのまま収納する
- 【先輩ママに聞きました】どのようにパパと家事を分担していますか?
- 「臨機応変に助け合う」と回答したママの体験談
- 「パパにしてもらいたいことは先に決めておく」と回答したママの体験談
- 「互いに得意なものを担当する」と回答したママの体験談
- パパと家事を上手に分担するコツ
- お互いに得意なものを担当する
- 見えるところにチェックリストを貼る
- 忙しいときはお互いに助け合う
- まとめ
毎日のストレスと手を切ろう【料理の工夫】
下ごしらえ次第で料理は劇的に楽になる
ママの仕事がお休みの日に、1週間分の食材をまとめて下ごしらえしておくのもよいですね。例えば、包丁でカットして使う野菜は休みの日にまとめて刻み、それぞれチャックつきのビニール袋にいれて冷凍しておきます。
また、茹でて調理する野菜は、炊飯器でお米を炊くときにお米の上にクッキングシートを敷き、その上に洗った野菜を乗せて一緒にスイッチを入れると、お米と茹でることができて楽ですよ。
毎日ちょっとだけ下ごしらえの貯金をする
野菜は切ったら冷蔵ではなく、チャックつきのビニール袋に入れて冷凍しておくと水分が蒸発しません。また、肉類をまとめて調味料に漬けて冷凍しておくと、使うときには味が染み込んでおり、すぐに調理することができるので便利です。
とくに肉類は、調味料に漬けて保存しておくと肉のうまみ成分が逃げにくいので、試してみてくださいね。冷凍庫に保存する場合は1カ月以内に食べ切るようにしましょう。出汁も一度作って小分けにしてタッパーなどに入れて冷凍しておくと、いつでもすぐに使えますよ。
火を通すことに電子レンジを活用する
例えばジャガイモを茹でるとき、鍋に水を入れて茹でると時間がかかってしまいます。しかし、電子レンジ用の蒸し器に入れて蒸すと、ほんの数分で出来上がりです。電子レンジ用の便利器具は100均でも色々と見つけられるので、チェックしてみてくださいね。
お肉などもフライパンで最初から焼くと、外側には焦げ目がついているのに中はまだ完全に火が通っていないということもありますよね。そんなとき、最初に少し電子レンジで火を通してからフライパンで外に焼き目をつけるようにすると、早く簡単に調理できますよ。
汚れた部屋よさらば【掃除の工夫】
床にものを置かないようにする
床にものが置かれていると、掃除機をかけるたびに片付けをしなければならないので手間がかかり、ママの気持ちも憂うつになります。そこで、普段からできるだけ床にものを置かない習慣を身につけるようにしましょう。
普段から床の上がすっきりとしていると、少しものが落ちているだけでも気になり、自然とこまめに片付けるようになります。子どもやパパにも説明して、できるだけ協力してもらうようにしたいですね。
お風呂に入りながら掃除も済ませる
例えば、湯船についてしまった湯垢は、固まるとなかなかこすっても落ちずに腕も疲れます。湯垢は温かいうちに取り除く方が楽なので、お湯を抜く前にさっとスポンジでこすって流すようにしましょう。
浴室のタイルなどのカビが気になる場合は、お風呂上がりにシャワーで冷水をかけて浴室内の温度を下げるようにすると、カビの繁殖を少し防ぐことができますよ。浴室内の窓や鏡についてしまった水滴も、乾いたタオルでさっと拭くだけで水垢を減らせます。
掃除道具は減らして取りやすくする
掃除道具は最低限のものだけを常備し、思いついたらいつでも気軽に掃除できるよう取りやすい場所にセットしておきましょう。例えば、お風呂上がりに浴室の曇った鏡や窓を拭くのなら、雑巾でなくても洗濯前のフェイスタオルや使ったバスタオルを使うことができます。
油で汚れたフライパンなどは、丸めた使用済みのラップでこすれば洗剤なしでもキレイに洗うことができます。スポンジが油でギトギトしてしまうこともないので、便利ですよ。
小さな手間を徹底カット【洗濯の工夫】
洗濯から干場までの移動回数を少なくする
洗濯物を洗濯機に取りに行くために何度も往復するのではなく、洗濯機の横に大きなかごを置いて、洗いあがった洗濯物をいったんまとめてそのかごに入れましょう。洗濯物を入れたかごと干すためのハンガーを一緒に干場へ運んでしまえば、何往復もする必要がなくなりますよ。
干場までの距離が短くできるよう、洗濯機の位置を変えるのも時短に繋がります。洗濯ばさみやハンガーなども洗濯機の横にまとめておき、干すときに運びやすいようセッティングしておきましょう。