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仕事も子どもとの時間も欲しい!両立できる働き方や周りに頼る方法

仕事も子どもとの時間も欲しい!両立できる働き方や周りに頼る方法

仕事に育児に頑張っているワーキングマザーの皆さん、いかにして仕事と育児を両立させるか悩んでいませんか?育児を理由に中途半端な仕事はしたくないし、仕事を理由に子どもの相手を適当には済ませたくないと思っていることでしょう。そこで今回は、両立できる働き方やどうやって周りに頼るかについてお話しします。

子どもとの時間をつくる仕事のスタイル

フルタイムよりも時短勤務を選ぶ

フルタイムで仕事をこなしていると、子どもとの時間が作りにくいと感じることもあるでしょう。そこで働く時間を減らしてみるのも一案です。時短勤務なら、時間に余裕ができ、子どもにゆっくり向き合う時間も取ることができますよ。

法律で定められている短時間勤務制度を利用すれば、子どもが3歳になるまで、1日6時間の時短勤務をすることが可能です。また、会社によっては会社独自の時短勤務制度を設けているところもあるので、利用を希望する場合は会社に直接確認してみましょう。

労働時間を短縮した分、給与は減ってしまうことがほとんどです。ママの収入が減っても家計のバランスは崩れないかなど、パパと相談して決めるようにしましょう。

パートタイム勤務を選ぶ

子どもとの時間もしっかりと確保しつつ、仕事もしたいのならパートタイム勤務もよいでしょう。よく「主婦のパート」という表現を耳にすることもありますが、一般的に家事や育児に忙しいママが仕事をするとなると、やはりパートが一番体に無理なく続けることができるようです。

パートタイム勤務も、職種や契約により一日当たりの勤務時間は変わってきます。たとえば朝9時から午後4時までの勤務の場合、子どもを園に迎えに行ってから一緒に公園に行ったり、夕飯の買い出しにスーパーに出かけたりする余裕ができますよ。

子どもと一緒に過ごす時間は確実に増えますが、フルタイムの正社員に比べて雇用が安定しないなどの不利な面もあるので、しっかり検討してくださいね。

子どもを預けずにできる在宅ワークを選ぶ

保活をしてもなかなか預け先が見つからない、私立の託児所や無認可保育園に入れるという選択肢もあるけれど不安というママには、子どもを預けずにできる在宅ワークをするという選択肢もありますよ。

在宅ワークなら、家事や育児のすきま時間にも仕事を進めることができますし、子どもが昼寝をしている時間なら短時間集中して仕事をこなすことも可能です。また夜、子どもが寝た後の時間を利用して働いてもよいですね。

外で仕事をすると、子どもが風邪をひいて預けられないときなど欠勤せざるを得ず、上司や同僚に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。しかし在宅ワークなら、子どもの世話をしながら仕事ができるので、周囲の人に直接的な迷惑をかけることがないので安心です。

パパも家電も使える物はすべて活用する

家事や育児に参加できるパパを育てる

ママが仕事をする場合、パパが育児や家事をあまりしない、典型的な亭主関白タイプだとちょっと苦労してしまうかもしれません。ママ友の1人は、パパが育児と家事にあまり協力的ではなく、フルタイム勤務を始めたものの、育児と家事そして仕事の3立に大きな壁を感じてしまい、試用期間で諦めたという経験もあります。

ママが仕事を続けるためには、家事や育児に参加できるパパを育てることが成功のカギとなります。たとえば、早く帰宅した方が洗濯物を取り入れて畳み、必要な物にはアイロンをかけるなど取り決めておくとよいですね。

パパが早く帰宅出する日には子どものお風呂や寝かしつけをお願いすると、その分ママの負担も減り、子どもとパパのコミュニケーションも取れるので一石二鳥です。

時短家事のための家電に頼る

パパの仕事が忙しくて、育児や家事の分担があまり期待できない場合、時短家事のための家電に頼るのも一案ですよ。現代のママは忙しい人が多いので、便利家電もいろいろな物が出ています。ママのニーズに合ったものを探してみましょう。

ロボット掃除機なら、子どもの相手をしている間に掃除を済ませることができますよ。たとえば子どもと夕食の買い出しに行く前に掃除機をONにしておけば、帰宅したときには床がすっきりとキレイになっています。

食器洗浄機なら、夕食で使った食器を機械に入れ、子どもとお風呂に入っている間に稼働させておけば、食器洗いの時間も短縮することが可能です。ほかにも便利な調理用の家電などもあるので、家事の時短のために購入を検討してみてもよいですね。

実家や近所、友達など頼れる場所を確保する

会社で仕事をしていると、子どもが急に熱を出したり、ケガをしたりして急に保育園から呼び出されるということもあると思います。しかし仕事の内容によっては、ほかに代理の人がすぐに見つからず、どうしても早退することができないということもありますよね。

そんなときママが困らないよう、実家や近所、友達などいざとなったら頼れる場所を確保しておくと安心ですよ。近くにママもしくはパパの実家があればよいのですが、そうではない家庭もたくさんありますよね。

普段からできるだけ近所付き合いをするようにし、いざとなったら頼れる人を見つけておくのもよいでしょう。そのときは、頼るばかりではなくときには相手のサポートもするようにし、ギブアンドテイクの関係を心がけたいですね。

それでも子育てと仕事の両立に悩むあなたに

完璧な人間はいないと自分や家族を許す

仕事をしながら育児をしていると、どうしてもどちらも中途半端になっているような感覚におちいり、悩んでしまうママもいることでしょう。しかしママだって人間です。どんなに頑張ってもすべてを完璧にこなすことの方が難しいですよ。

料理の支度をするのが嫌なときは、子どもと外食してもよいですし、できあいのお惣菜を買ってくれば気持ちも楽になります。あまり完璧を求めずに、「私はこれだけ頑張っているんだから」と自分を許してあげるようにしましょう。

ママが疲れているときに子どもがぐずるとため息をつきたくなってしまいますが、それも今だけです。そのうちあっという間に大きくなり、むしろママの相手をしてくれなくなるかもしれないので、大きな気持ちで受け止めるようにしましょう。
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