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子育てママでも再就職を目指したい!様々な壁を乗り越え社会で活躍を

子育てママでも再就職を目指したい!様々な壁を乗り越え社会で活躍を

人気のFPは金融関連の会社に有利

相談者の希望に応じて、資産のデータを収集分析して人生設計に合わせた財産形成のプランニングやアドバイスをする専門家のファイナンシャルプランナー(FP)も再就職するのに役立ちそうです。

FPには1級2級3級があり、3級は独学でも取得することができます。しかし、金融関連の会社や会計事務所、保険会社に求められるのは、1級や2級になります。1級と2級は認定された講座を受けて検定試験に合格する必要があります。

資格を取得するには勉強が大変かもしれませんが、自分の人生設計にも役立つ情報がたくさんありそうですね。子どもが大きくなるにつれて、よりお金が必要になりますし、住宅ローンのことや保険のことなどで、FPの知識が役立つかもしれません。

MOSでオフィススキルを高める

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)という資格を知っていますか?MOSとは、マイクロソフトオフィスに含まれているWordやExcelなどの利用スキルを、マイクロソフト社が資格認定する制度のことをいいます。

最近の会社ではパソコンを使って仕事をするところが多いですよね。就職する際にWordやExcelができることが条件にあがっているところもあります。

ですから、この資格があれば、企業に自分をアピールすることができるのです。試験は毎月1〜2回あり、WordとExcelはスペシャリストレベル(一般レベル)とエキスパートレベル(上級レベル)の2種類の科目が用意されています。パソコンを使った仕事がしたい場合は持っておくと安心です。

再就職はプロの力も借りて成功させよう

マザーズハローワークで求人の情報収集を

再就職先を探すのに子どもも一緒だとなかなか作業に集中できないですよね。子どもと一緒でも安心していけるマザーズハローワークを利用してみてはどうでしょう。

ママが子連れでも気軽に利用ができるように、キッズスペースや授乳室、託児所などもついています。子どもを気にしないで求人情報をみられるのはうれしいですよね。

職員も相談にくるママの状況を分かってくれていますから、託児所つきの仕事場や育児中のママの事情に理解を示してくれる企業を紹介してくれるでしょう。

すべての都道府県にあるわけではありませんので、まずは住んでいる地域にあるかを調べてみましょう。マザーズコーナーを作っているハローワークもありますよ。

エージェントを利用して履歴書や面接対策も

求人活動をしている人の希望をきいて、仕事をマッチングをしてくれるエージェントを利用してみませんか。転職の際に利用する人が多いですが、主婦が再就職する際にも、心強い味方になってくれるかもしれません。

エージェントは求職活動のノウハウを知っていますから、履歴書の書き方や就職試験の面接の仕方をアドバイスしてもらいましょう。求職活動に有効な対策を知ることができますし、どのように対応したらよいのかが分かれば、ママも安心ですよね。

ママのよさも足りないところも分かってくれるエージェントに会うことができたら、ママのよさを十分にいかしてもらえる企業と出会うことができそうです。プロの視点でママの求職活動の手助けをしてくれるのでしょう。

まずは派遣社員から始める選択肢もあり

再就職をするとなったらお給料がよくて、保障がされている正社員になりたいと考えているママも多いでしょう。正社員はいろいろとよいこともありますが、その分求められることも多くなります。

初めから大変になるよりも、派遣社員から始めるという選択肢もあります。子育てをしている主婦専門の派遣もありますよ。

企業も子育てをしている専業主婦を求めているからこそ、派遣を依頼しているのですから、そうした専門の派遣から始める方が安心かもしれません。また、派遣会社でスキルアップの勉強会をしてくれるところもありますから利用してみましょう。

派遣社員として短時間から働き、少しずつ働くことに慣れていきましょう。働くことに慣れてから正社員を目指した方が採用されやすくなりますよ。

ママが笑顔で社会復帰するためには

最初は無理のない働き方で両立を

家事と育児をしながら仕事もしようというのですから、無理をしないことが大切です。無理をしてママから笑顔がなくなる、身体を壊す、子どもにもしわ寄せがいく、などがあっては大変です。

最初は短時間から始めたり、週に2~3日から始めたりと家事や育児にしわ寄せがいかないような働き方をして両立しましょう。単純作業を淡々とするような仕事から、少しずつ自分で判断することを増やしたり、責任のある仕事にしていったりと段階をへて仕事を変えていくこともよいですね。

ママにも余裕が出てきたら、自分で望んでいる仕事を探して、子どもが大きくなって手が離れたときにその仕事に集中して楽しめたら理想的です。ママも子どもも笑顔でいられることが大事ですね。

パパにも働くことを理解してもらおう

ママが働くことに関しては、パパの協力が必須になります。家事や育児もパパに協力してもらわなくてはスムーズに生活できなくなりますよね。

子どもが病気になったとき、ママが仕事を休むのではなく、代わりにパパが有休をとって対応してくれるのであれば、ママの仕事にも影響がなくなりますね。そして何よりパパがママが働くことを理解してくれていたら、ママは心強いはずです。その心強さを感じることができたら、ママも仕事を頑張ることができるでしょう。

パパが協力してくれたら「ありがとう」という言葉も忘れずにいうことが大事です。パパが育児や家事をすることで、ママがそれまでしてきた育児と家事の大変さが分かってもらえるでしょう。

離れる時間が増えても子どもとの時間は密に

子どもと一緒にいるのが当たり前の生活をしていたのに、仕事をするようになったら子どもと離れる時間が増えます。ママも子どもも寂しさを感じるでしょうが、ママはリフレッシュできる時間にもなるでしょう。

子どもと離れた時間ができるからこそ、子どもへの愛情を確認できるということもあります。子どもと離れる時間が多いことで罪悪感を感じるママもいるかもしれませんが、子どもと一緒にいるときに密にかかわれば大丈夫ですよ。

子どもと過ごしている時間が長くても、携帯ばかり見て、子どもに意識がいっていないのでは意味がありません。子どもをしっかりと見守り、密にかかわる質の高いかかわり方が大切なのです。時間は限られていても、ママと子どもにとって内容の濃い時間を過ごしたいですね。
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