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テレワークってどんな働き方?子育てと上手に両立する方法

テレワークってどんな働き方?子育てと上手に両立する方法

「テレワーク」という働き方をよく耳にするようになりましたが、どんな働き方なのか詳しくご存知でしょうか?テレワークの働き方の特徴やメリット、デメリット、子育てと両立する場合に覚えておきたいコツなどをまとめてみました。テレワークの知識を深めて自身のステップアップにつなげてみてくださいね。

話題のテレワーク!働き方の特徴とは

時間や場所が限定されない働き方

テレワークという言葉を英語で「telework」と表記しますが、「離れた所」と「働く」という二つの言葉を組み合わせて作られた言葉です。

私たちが仕事をするときは、決められた場所に出社して作業するのが一般的ですよね。しかし、テレワークの場合は、職場から離れた所、例えば自宅や外出先などでも仕事ができるようにして、場所や時間を限定せず柔軟な働き方をすることを意味します。

テレワークには「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務」の3パターンがあります。どれも「職場から離れた所で働く」という根本的な意味は同じではありますが、仕事をする場所や状況に応じて、さらに細かくわけて表現しているのです。

働き方改革の一つとしても注目されている

テレワークは働き方改革の一つとして、多くの人から注目されています。

働く場所や時間が決められていることで仕事の選択肢が少なくなってしまったり、仕事をすること自体を諦めなくてはいけなかったりという人は、決して少なくありません。

例えば、小さな子どもがいると病気や健診、予防接種などのために休まなければならなかったり、家族を介護しなくてはいけなかったりするケースもあります。これらのことと仕事とを両立させることは負担が大きく、無理をしすぎてしまったり、働いてみたけれど続けられなかったりということがありますよね。

テレワークという働き方を選ぶことで、さまざまな状況におかれている人であっても働ける可能性が高くなるというメリットがあるのです。

リモートワークとの違い

テレワークと似た言葉に「リモートワーク」があります。リモートワークもテレワークと同じく「遠くで働く」という意味に違いはありませんが、ほかのスタッフと協力して仕事をこなすといった特徴があります。

また、リモートワークはライターやデザイナーなどのフリーランス、IT関係などで働く人が職場以外の場所で仕事をする形を表現することが多いのですが、これ以外の業種がリモートワークと表現していても特に問題ありません。

リモートワークという言葉が誕生し、広まりだしたのもごく最近の話です。テレワークとリモートワークはどちらも同じ働き方をさしますが、表現の仕方に変化がついたと考えてもらうのがよいかもしれませんね。

テレワークの代表的な3タイプを知ろう

自分の家で行う「在宅勤務」

テレワークの一つに自分の家で行う在宅勤務があります。自宅でパソコンやインターネット、電話やファックスなどを使って作業をしたり、会社とのやり取りをしたりします。

在宅勤務であっても、まったく出社しないというケースは少なく、週に何回かは会社へ、それ以外は自宅で作業というスタイルを取ることが多いようです。自宅での作業ですので、自分の仕事だけに集中できて作業効率がアップする効果が期待できます。

突然の会議に出席したり、仕事以外のことでスタッフとやり取りしたりすることもなくなりますので短時間でやるべきことを仕上げたり、こなす量が増えたりするメリットがありますよ。在宅勤務になってから仕事がはかどるようになったと感じる人も多いかもしれませんね。

移動中や自由な場所で「モバイルワーク」

モバイルワークとは、働く場所を問わなかったり、ちょっとした移動時間などで仕事をしたりする働き方で、移動の多い営業職や保険外交員などに適しています。

ノートパソコンやスマホ、タブレットが進歩してきて、会社以外の場所での作業も容易になってきました。電車での移動中やカフェなどで資料を作成したり、メールのやり取りをしたりなども可能になるので、時間の有効利用ができるという点が最大のメリットになります。

ただ、隙間時間で仕事ができるというメリットがあるものの、勤務時間が曖昧になるリスクも考えられます。また、パソコンなどを持ち運ぶ必要があるため、紛失や情報漏洩などのセキュリティー面で不安が生じる恐れもあります。

拠点以外で働く「サテライトオフィス勤務」

サテライトオフィス勤務とは、本社や支社などの拠点以外に作られたオフィスで働くということをいいます。本社は主要都市において、それ以外は郊外におくなどのケースもこれにあたります。

都市部は多くの企業オフィスがあり、常に多くの人が行き来していますよね。通勤ラッシュの電車内や道路がストレスになるという人も多いのではないでしょうか。

郊外にあるサテライトオフィスの場合、この通勤ストレスが軽減できて、通勤にかかる時間を短縮できるというメリットがあります。交通費の削減にもつながりますね。

また、子どもが小さくて働きたくても働けない人や、ケガや病気などの問題を抱えている場合でも、通勤に対する負担が少なくなるので幅広い人材の確保にもつながります。

テレワークはママにうれしいメリットがある

通勤の負担がなく時間を有効活用できる

テレワークはママにとってうれしいメリットがたくさんあります。先ほども少し触れていますが、通勤の負担がなく時間を有効利用できる点は忙しいママにとって最大のメリットだといってもよいかもしれません。

交通の便が悪かったり、地方に住んでいたりする場合、自宅から会社に行くまでに車やバス、電車を乗り継いで行くというケースも珍しくありません。通勤に数時間を要するという話もよく耳にしますよね。

小さい子どもがいる場合だと、出社途中で保育園や幼稚園に子どもを預ける必要もあります。そして、また電車や車を使って会社へ移動しなくてはいけません。短時間であったとしても積み重なることでママへの負担は大きくなるばかりです。
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