共働きで散らかりやすい部屋を改善!すっきり片付いて見えるポイント
お部屋がきれいだと気持ちがすっきりして快適にすごせますよね。しかし、共働きをしていると掃除する時間が少なく、散らかって毎日ため息をついているママもたくさんいます。ここでは、掃除ができずお部屋が散らかると、家族にどんな影響があるのか、共働きで時間がないママでも簡単に片付けられる方法などをご紹介します。
目次
- 家事分担の現実と散らかった部屋の影響
- 家事の負担はママが7割以上
- 散らかった部屋は疲れの原因に
- 部屋の状態は子どもにも影響が
- 忙しくても片付けやすい部屋にする方法
- いらないものを処分する
- 使うところを収納場所にする
- 散らかしてもよい場所をつくる
- すっきり片付いて見える部屋のポイント
- フォーカスポイントだけはきれいに
- かごやBOXに入れて色を少なく
- 床にものを置かないように
- 【先輩ママに聞きました】部屋をきれいに保つために心がけていることはありますか?
- 「不要なものはすぐ処分する」と回答したママの体験談
- 「かごや箱を活用する」と回答したママの体験談
- 「物の定位置を決める」と回答したママの体験談
- 家族みんなで片付ける習慣を身につける
- 子どもが自分で片付けられる収納にする
- パパにもわかりやすいようにラベリング
- パパや子どもグッズの一時置き場を作る
- まとめ
家事分担の現実と散らかった部屋の影響
家事の負担はママが7割以上
「自分も家事を毎日手伝っている」と、ママと平等に分担していると感じているパパも多いのですが、ママにいわせると、「パパは家事をお手伝い程度にしかやっていない」と感じている方がほとんどで、パパにもっと進んで家事に協力してほしいと願っているようです。
ママの家事の負担が多いと、どうしても料理や洗濯などの家事が優先されてしまうので、掃除にまで手が届かなくなり、お部屋が散らかってしまうということになります。
散らかった部屋は疲れの原因に
物が整理整頓されず散乱している状態のお部屋を見ると、「はぁ…」とため息がでるママも多いですよね。仕事から疲れて帰ってきて、物で溢れかえったお部屋を見ると、一気にいらない情報がたくさん脳に入ってしまうため、脳が疲れてしまうのです。
ですから、お部屋が散らかっていると人は癒やされる場所がないので、お家ですごしていても疲れがとれない状態のままなのですね。
部屋の状態は子どもにも影響が
しかし、お部屋の状態は子どもに大きな影響を与えることが分かっています。散らかっているお部屋は物で溢れているため、おもちゃを広げて思いっきり遊ぶこともできません。子どもが自由に思いっきり遊べる環境を整えてあげることが、子どもの成長には大切なことです。
また、赤ちゃんのときに使っていたおもちゃなども片付けておきましょう。「今使う物」だけをおもちゃ箱に入れておくと、子どもは新しいことにチャレンジする気持ちが高まりますよ。
忙しくても片付けやすい部屋にする方法
いらないものを処分する
たとえば、何年も着ていない服を「いつか着るかもしれないから…」と、とっておくママも多いと思います。サイズアウトした子ども服も、思い出として残しているママもいますが、メルカリで売るなどして使わないものは処分するとスッキリしますよ。
ほかにも、使わなくなったおもちゃや雑貨、贈答品のタオルや食器など、使わないものまで「もったいない」と置いていると、ものが溢れてしまいます。「今」使用するものだけ置くようにすると、ものが減るのでお部屋が少しすっきり見えますよ。
使うところを収納場所にする
片付けの基本は、使ったものは元に戻すという作業が重要です。使ったものを元の位置に戻すのが面倒になるとそのまま放置してしまうので、どんどんお部屋が散らかっていきます。
たとえば、脱衣所にはバスタオルや下着、パジャマなどを収納し、リビングでメイクをするママはリビングのテレビ台の下にメイク道具を収納する、コートや保育園のカバンなどは玄関に収納するなど、使うところを収納場所にすると、片付けるのに手間や時間がかからなくなるので、おすすめですよ。
散らかしてもよい場所をつくる
お部屋のなかに散らかしてもよい場所を作ると、「掃除をしないと」というプレッシャーもかからないのでよいですよ。チラシや脱いだ服、時計などの毎日身につけるもの、スマホなどを大雑把に置いておけるスペースを作ることで、そのスペースは散らかっていても、全体を見るときれいに掃除ができているように見えますよ。
おしゃれなかごやトレーなどを活用すると、ものが散らかっていても可愛く見えてよいですよね。
すっきり片付いて見える部屋のポイント
フォーカスポイントだけはきれいに
先輩ママは共働きで掃除をする時間があまりとれないそうですが、フォーカスポイントをきれいにしたほうがよいと雑誌で読んでからは、リビングではソファ、寝室ではベッドなど、お部屋のなかのフォーカスポイントを探して、そこだけはいつもきれいを保つように心がけているそうです。
フォーカスポイントがきれいだと、お部屋に入ったときにきれいに整理整頓ができているように見えると話してくれました。
かごやBOXに入れて色を少なく
色を減らすためには、お部屋のテーマカラーを一つに決めます。かごやBOXなどもいろいろな色のものを買うのではなく、テーマカラーを白に決めたなら白色のかごや収納BOXで統一するとよいですよ。かごやBOXに細かいものを入れてしまうだけでも、すっきりしますよね。
また、これから家電や家具を購入するときも、テーマカラーの色のものを購入するとお部屋全体に統一感がでてよいでしょう。
床にものを置かないように
掃除を時間をかけず、簡単にできるようになると、お部屋をきれいにすることが楽しくなっていきます。ですから、日々の生活で床にものを置かないように工夫することが重要ですよ。
床にものが置かれていないだけでもお部屋のなかがきれいに見えますよ。かばんや服、雑誌なども床に置くのではなく、棚やかごなどの決まった位置に置くように意識していきましょう。