働き方改革で男性の育児休業が注目!パパの育休でママも笑顔に
育児休業給付金には税金がかからない
育児休業給付金の額は育休前に受け取っていた月収の7割程度となるため、一見すると「損」のように感じるかもしれません。しかし、給付金は企業から受け取る「給与」とはことなり、所得税の対象になりません。
さらに、住民税算定額にも含まれないため、翌年度の市町村民税が減額されるというメリットがあります。
ただし、育児休業給付金は誰でも受取ることができるわけではなく、雇用保険加入などの条件があります。育休取得を考えているパパは、給付金の支給対象になっているか、支給額はいくらかなど調べておくとよいでしょう。
一番かわいい時期にママと一緒に寄り添える
赤ちゃんの成長はとても早く、生まれてから1年で声を出したり立ち上がったりできるようになります。赤ちゃん「初めて」をそばで見守ることで、パパとしての実感を得ることもできますよ。
また、子育ての苦労や感動をママと共有できるのも大きなメリットです。お互いの苦手なことを補いあうことで夫婦の絆と信頼が強くなります。
このほか、育休を取得したことで仕事へのモチベーションが上がった、新しい視点を得ることができたというパパもいます。経済面への不安もあるかもしれませんが、育休取得を検討してみてくださいね。
まとめ
しかし、育休を取得して子育てに参加すると、パパはさまざまな喜びや感動を得ることができます。ママが安心して子育てができるようになるため、赤ちゃんの心の発達にもよい影響があります。
パパの育休取得が「当たり前」という風潮が広がり、パパとママが一緒に育児と仕事ができる社会になればよいですね。