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非正規社員で働くワーキングマザーも!時短切れ前に働き方を見直そう

非正規社員で働くワーキングマザーも!時短切れ前に働き方を見直そう

非正規社員でも育児休業給付金はもらえる

育休を取るときに気になるのが育休中の収入ですが、ママが雇用保険に加入している場合は「育児休業給付金」を受け取ることができる可能性があります。

これは失業手当などのような雇用保険の保障制度の一つで、「休業開始前の2年間に11日以上働いた月が12カ月以上あること」「育休終了後も働く意志があること」などの条件を満たしていれば受け取り可能です。

給付金をもらえるのは正社員だけだと思われがちですが、雇用形態についての定めはありません。

派遣社員や契約社員、パートだからとあきらめてしまうママもいますが、雇用保険に加入して育休制度を利用できるなら受給できる可能性が高いので、勤務実績などを確認しておきましょう。

自分が納得できる働き方を選ぼう

正社員には様々なメリットがありますが、勤務時間が長いため育児との両立が難しいというデメリットがあります。非正規社員は時間に融通が利きますが収入が少なくなってしまいます。

どの働き方にもそれぞれメリットとデメリットがあるほか、ママの体力や子どもの性格、家庭環境にはそれぞれ違いがあるため、「子育て中の働き方はこれがベスト」という方法はありません。

例えば、おじいちゃんやおばあちゃんの協力が得られるならフルタイムで働くことができますが、子どもの預け先がない場合や、子どもとの時間がたくさん欲しいママはパートなどの方が適しているかもしれません。

ママ自身が「今、何を重視したいか」などを考え、納得できる働き方を選ぶとよいでしょう。

まとめ

日本では一つの場所で長く働くのがよいことだとされてきたため、正社員から非正規社員に働き方を変えたり、転職したりすることに抵抗を感じるママも多いでしょう。

しかし、子どもの成長やママ自身のライフステージに合わせて働き方を変更することは悪いことではありません。働き方にこだわって体を壊したり子どもと向き合う時間がなくなったりするよりは、柔軟に働き方を変えていく方がよいのではないでしょうか。

働き方が多様化する現在は、育児と仕事を両立しやすい時代といえそうですね。
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