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子育てに大事なお金の使い方。優先すべきことや将来への投資

子育てに大事なお金の使い方。優先すべきことや将来への投資

子どもに残せるジュニアNISA

ジュニアNISAとは親が子どものために投資をするもので、2023年までは投資で得た利益や配当金・分配金などに税金がかからない制度です。投資可能額は1年間最大800,000円、上限は5年間4,000,000円までですが、増えた利益をまるまる手元に残すことができるのは魅力的ですね。

ジュニアNISA専用の口座は日本在住で0歳〜19歳の子どもなら、1人1口座まで開設可能です。出資者は誰でも構いませんが、名義人は子どもで、管理・運営を親権者が行います。

また子どもが3月末に18歳になる年の1月までは、原則払い出しをすることができません。もし途中で引き出してしまうと、過去に得た利益や配当金すべてに約20.0%課税されるので注意も必要です。

毎月コツコツできる学資保険

学資保険とは、子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型保険です。保険の種類もさまざまで、給付金を受け取るタイミングを子どもの年齢に合わせたり、子どもが病気や怪我をした際などにも保証をつけたりすることができます。

メリットは…
・親(契約者)の死亡保証があるので、保険料や学資金の心配をせずに済む。
・返戻率が高いので定期預金するよりもお金を増やすことができる。

デメリットは…
・満期がこないと給付金を受け取ることができない。
・中途解約をすると大きく損をしてしまう。

学資保険に入って保険料を毎月支払うのは、半強制的に貯金をしているようなものなので、パパ達が貯蓄が苦手な場合には、学資保険加入を検討するのもよいですね。

まとめ

家計をしっかりと管理していくには、まずは無駄遣いをなくすことが一番ですが、だからといって切り詰めすぎると精神的に余裕がなくなってしまいますよね。また、子どものためにできるだけお金を残したいと考えていても、家計を見直すだけでは限界があるでしょう。

近頃は投資方法もさまざまですから、家計に無理のない範囲で利用してみるのもよいかもしれません。子どもに財産を残せるように、収支のバランスをうまく取りながら、ママ自身も家族との暮らしを楽しんでいけるとよいですね。
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