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投資信託で赤ちゃんのためにお金を増やす!自分に合った方法の探し方

投資信託で赤ちゃんのためにお金を増やす!自分に合った方法の探し方

手数料や税金について

手数料や税金は、投資家の最終的な利益に大きく関わるので確認が必要です。

【手数料】
・購入時手数料(販売手数料)…投資額の1~3%くらいが一般的です。ネット証券は比較的手数料が安いのが特長です。また、中には「ノーロード投資信託」という販売手数料無料の商品もあります。

・信託報酬(運用管理費用)…ファンドを保有している期間中、毎日発生する手数料です。運用が難しいアクティブファンドの方が手数料が高くなる傾向にあります。

・信託財産留保額…ファンド解約時に発生します。一般的に0.3%程度です。

【税金】
税金は、ファンドの分配金を受け取るときと、解約するときにかかります。基本的には運用で得た利益の20%の税率です。

売るときには時間に余裕をもって

投資信託を売るときは、購入時と同様に、売りたい口数や金額を指定して行います。お金が必要になったとき、必要な分だけを解約することができます。ただし、投資信託の売却は「ブラインド方式」といって、その日の売買が終了するまで基準価格がわからない状態で行うことになります。

手続きには、解約手続き日から返金までに3、4営業日かかります。土日を挟むと1週間近くかかることもあるようです。また、投資信託によっては、「クローズド期間」といって、解約ができない期間が設けられているものもあります。

家電購入や学費納入など、すぐに使いたい目的がある場合は、できるだけ時間に余裕をもって売却手続きするように注意してくださいね。

まとめ

今回は投資信託について解説してきましたが、教育資金の貯蓄方法はたくさんあります。定期預金や学資保険など、ほかの金融商品と併用すると、リスクが分散できてよいとされています。

また、どんな投資信託でも元本割れのリスクはあります。自分で責任が負える範囲で投資するということがポイントです。赤ちゃんが大きくなったとき、希望する進路の後押しができるように、今からしっかりと計画的に資金を準備しておきたいですね。
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