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家計簿にチャレンジしたいママへ!ストレスなく続けるためのポイント

家計簿にチャレンジしたいママへ!ストレスなく続けるためのポイント

子どもが生まれると出費が増えるため「家計簿をつけてお金をしっかり管理したい」と家計簿にチャレンジする方もいるでしょう。しかし、家計簿をつけ慣れていないと、毎日お金の動きを管理していくのが面倒に感じるかもしれませんね。ここでは、家計簿をつけるメリットや、続けるコツなどをご紹介します。

家計簿をつけることで得られるメリット

無駄が減りお金が貯まりやすくなる

自分が毎月どのくらいのお金を使っているのか、確認しないまま生活していませんか?「財布にお金がなくなったらATMに行く」「クレジットカードで買うから、明細を見てびっくりする」など、毎月のお金の動きを把握しないまま生活している方は、意外と多いでしょう。

家計簿をつけると、自分が毎月どれくらいのお金を使っているかがすぐに分かるため「こんなに使っていたの?」とびっくりする方も多いかもしれませんね。毎日の支出を書いていくので「先週は使いすぎたから、今週は節約しよう」などと、無駄使いを意識的に減らすことができます。

無駄使いを減らせると、貯蓄に回すお金を増やせますよね。家計簿を続けると、お金が貯まる体質へと自分を改善しやすいですよ。

現状の把握でお金の使い方が計画的になる

「◯◯がほしい」「旅行に行きたい」など、欲求のままお金を使っていると、なかなか貯蓄を進めるのは難しいですよね。パパやママの収入や貯金額、固定費、食費など、今の家計の状況を知ることができると、お金を計画的に上手に使えるようになりますよ。

現状を知ることができると「今は貯蓄を優先するときだな」「食費は節約したほうがいいな」など、何を優先するかや節約する項目が分かりやすくなります。お金を計画的に使えるようになると、お金が必要なときに「今は用意できない」と焦らなくてよくなるでしょう。

お金はすぐには貯まらないので、将来の教育費や旅行など、大きな出費がある方は出費の時期に合わせて計画的に貯蓄できるよう、家計を見直ししてくださいね。

夫婦で協力して節約できる

夫婦で貯蓄を成功させるためには、パパと一緒に家計の状況を把握しお互いに協力して節約を進める必要がありますよね。家計簿をつけることで節約したほうがよい項目が分かりやすくなるので、家計簿を見ながら改善方法を話し合いましょう。

たとえば、家計簿をつけていて食費(外食も含む)が家計を圧迫している場合「外食の回数を減らそう」「ビールは1日に1本にしよう」など、話し合いをするとお互いに納得して節約に望めますよね。

家計簿を一緒に見ながら「ここはもっと節約できそうだよね」「ここを削って貯蓄に回そう」など、意見を言い合うことで夫婦の節約意識を高めることができます。お互いに納得して節約をすることで、使えるお金が減ることに不満を感じることも少ないでしょう。

家計簿をつけ始めても続かない理由

とにかく面倒くさいから

「家計簿を一度はつけたことがある」という方は、たくさんいますよね。しかし「毎日使ったお金を書くのが面倒になってすぐに辞めた」「家計簿を書くのを忘れて、支出が分からなくなった」など、家計簿が続かない方は多いのではないでしょうか。

家計簿は毎日コツコツと項目ごとに使ったお金を書いていくため、数分で書き終わることでも面倒に感じますよね。「今日は書くのが面倒だから明日にしよう」と、つい先延ばしにしてしまうと溜まったレシート分を書くのが余計に嫌になるでしょう。

また、家計簿は使ったお金を項目ごとに記入したり、項目ごとに支出を計算したりする必要があります。コツコツ毎日続けるのが苦手なタイプの方は、家計簿を続けにくいかもしれませんね。

家計簿を節約に活かせていないから

先ほどご紹介したように、家計簿をつけることで、お金を何に使っているかがしっかり把握できますよね。使いすぎている部分を節約して貯蓄を増やせると「家計簿のおかげだ」と心から思えるでしょう。

しかし、ママの中には家計簿をつけるだけで満足して、節約に活かせていない方もいます。毎日コツコツと支出を書いていても時々見直しをしないと「今月は食費が多いな」「美容代が高すぎた」など、無駄使いを見つけることができませんよね。

ただ家計簿をつけているだけではお金の使い方を改善することはできないので「家計簿をつけても貯蓄なんて増えない」「毎月の出費に変化がない」など、嬉しい変化がないまま次第に家計簿をつけるのもやめてしまう方が多いようです。

家計簿を見ると自己嫌悪に陥るから

家計簿をつけているときに「どうしてこんな高い服を買っちゃったんだろう」「買い物で必要のないものまで買いすぎた」など、お金を使いすぎて後悔したことがある方は多いのではないでしょうか。一度の後悔ならまだよいですが、頻繁にお金を使いすぎてしまうと「どうして節約できないの」と自己嫌悪に陥りますよね。

家計がギリギリだったり、マイナスになったりしていると、家計簿を見るたびに気分が落ち込みます。毎月きっちり書いてもマイナスにしかならない家計に「家計簿なんて見たくない」「家計簿をつけても落ち込むだけ」と、書くのをやめてしまう方も多いですよ。

人は誰だって嫌なことから目をそらしたいですが、将来後悔しないように家計と向き合うことが大切でしょう。

家計簿を始める前に決めておきたいこと

具体的な目標を決めよう

家計簿をつけ始めたときに、なんとなく始めた方は多いかもしれませんね。しかし、なんとなく始めた方と「◯年後にマイホームを建てたい」「◯◯万円貯蓄したい」など、目標を持って家計簿をつけている方とでは、お金の管理意識に大きな差が出るでしょう。

実際に頑張れば叶いそうな目標を持って、毎日コツコツと節約していくことが大切です。具体的に「家を建てたい」「海外旅行をしたい」など、家族みんなの目標があれば、パパや子どもと一緒に節約生活を楽しめそうですね。

「節約がつらい」と思うのではなく「家族で節約をするのが楽しい」と思えたほうが毎日を明るく過ごせるでしょう。家族みんなで話し合って、どのような目標にするのか意見を出し合うとよいですよ。
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