女の子の赤ちゃんはお金がかかる?補助金や女の子ならではの行事
「女の子の赤ちゃんが生まれたら可愛い服を着せて、可愛い髪形にして…」と思い描いていることがありますよね。それをかなえようと思うと、女の子の方がお金がかかるのでしょうか?赤ちゃんが生まれたら受け取れる補助金や、女の子ならではの行事やお金事情についてまとめました。女の子ならではの楽しみを味わいましょう。
赤ちゃんが受け取れる補助金について
児童手当の申請は済んでいますか?
ひと月で3歳未満は15,000円、3歳から小学校修了までは10,000円、中学生は10,000円をもらうことができます。ただし、親の所得制限がありますので、注意してくださいね。
申請した翌月から支給され、4カ月分まとめて2月、6月、10月に支給されます。申請が遅れるとそれだけお金がもらえませんから、早めに申請しましょう。
里帰り出産をしている人も多いと思いますが、児童手当の申請は住んでいる地域の役所に提出する方が申請も早く済み、早くもらうことができますので、おすすめです。
地域で差がある赤ちゃんの医療費助成制度
そのため、住んでいる市町村ごとに補助してくれる範囲が違うのです。補助してくれる対象が小学生までというところもあれば、22歳まで補助してくれるところまであるのです。
自分が住んでいる地域の助成が分からなければ、役所で聞いてみましょう。通院や入院で補助の対応が違うこともありますから、きちんときいてみてくださいね。
どこに住もうか迷っている人は、市町村のホームページを見て、助成金の内容をみて決めてもいいかもしれませんね。
知らなきゃ損!自治体独自の補助金
助成内容はそれぞれの自治体で工夫していて、その内容は本当にユニークです。出産したら100万円を支給してくれるところや、紙おむつやおしりふきをくれるところ、産前産後のヘルパーを派遣してくれるところまであるのです。
赤ちゃんの時だけでなく、結婚式や留学まで、幅広い内容で資金援助の補助をしてくれる自治体もあるようです。こうした独自の補助金を出すことで、補助する対象を確保することがねらいになるのです。自分が住んでいる自治体のホームページをまずは見てみましょう。
男女で違いのあるお祝い事とその費用
女の子の初節句。ひな人形や衣装の費用
おじいちゃんやおばあちゃんにひな人形をプレゼントしてもらえることが多いと思いますが、自分たちで買う場合は費用が気になりますね。ひな人形には本当に色々な種類があり、値段も幅があります。
ひな人形は、女雛と男雛のみ、三人官女も一緒のもの、七段飾りのもの、ガラスケースに入っているものなど様々なものがありますので、飾る場所を考えて選びましょう。
値段も1万円~数十万円のものがありますので、予算から選ぶというのも一つですね。相場としては5~10万円のものがよく売れているそうです。
女の子の七五三。着物を買う、借りる費用
最近の写真店では、写真代を払えば着物を一式無料で着させてくれるというところもあります。写真を撮る時期を七五三の時期と外せば、写真を撮るのもとても安くなることもありますから、写真店を調べてみるといいでしょう。
着物を買う場合もどんな着物を買うかでかなり幅があります。安いものは約8000円からありますし、高いものはきりがありません。
着物を買っても維持するのが大変と考える人は、レンタルするという手もあります。着物の質にもよりますが、10000円もしないで借りることができますので、後のことを考えると楽かもしれませんね。
女の子の成人式。振袖や成人祝いの費用
着物一式を買う場合、30~40万円が平均的な相場と言われています。20年前には着物はもう少し高いものが主流でしたから、最近はだいぶ安くなっているようです。
最近は着物をレンタルする人の方が多いようで、小物やヘアメイク代を含めて15~18万円が平均的な相場になるようです。一度しか着ないのにもったいないと思うかもしれませんが、記念ですから子どもが望んだら着せてあげたいですよね。
そう考えると着物を着る分だけ、女の子の方がお金がかかりそうですね。