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教育方針が合わないときの対処法!パパやママ友とのつき合い方

教育方針が合わないときの対処法!パパやママ友とのつき合い方

「自分はこうやって子育てをしていきたい」と思っても、なかなかパパと意見が合わないという方がいるかもしれませんね。「教育方針が夫婦で全然合わなくて言い合いになる」と悩むママもいるでしょう。ここでは、パパやママ友と教育方針が合わなかった場合は、どう対処していくとよいのかをご紹介します。

夫婦で教育方針が合わない理由と最悪の結末

教育方針は自分の育った環境がベースになる

「子どもには好きなことをして伸び伸び育ってほしい」「小さなころから英語やピアノなど、教育に力を入れていきたい」など、子どもにはこうなってほしいと思うイメージは、人によって全然違いますよね。

教育方針は自分が育った環境がベースになっているので、パパとママでも子どもとのふれあい方に違いが出るのは当たり前のことなのです。たとえば、子どもとふれあうときにパパやママは自然と自分の親を見本として、自分の親と同じように子どもと接することが多いでしょう。

パパとママは元々は他人なので、それぞれが育った環境に差があると教育方針も合わなくなる可能性は高いですよね。むしろ、教育方針がピッタリ合うパパとママのほうが少ないのかもしれませんよ。

正解がないから話が堂々巡りになりがち

「子どもはこうやって育てると、立派な大人になる」「子どもはこうやって育てるのが正しい」など、子育てに正解があれば「こういうときはどうしたらいいの?」と悩まずに済むので親は楽かもしれませんね。しかし、子育てには正解がないため、どうすればよいのか分からずに悩む方も多いでしょう。

たとえば、子どもとのふれあい方やお家での過ごし方、叱り方、習い事、学校の選択(私立か公立か)など、ささいなことでもパパとママの意見が違うと「どう思う?」と、お互いの意見を話し合うことになりますよね。

しかし、正解が分からないのでどちらの意見がよいのかが決められず、「どうするの?」と話し合いがうまく進まないケースもありますよ。

教育方針の違いで離婚に発展することも

先ほどご紹介したように、パパとママは育った環境が違うので教育方針が合わないケースもありますよね。どちらか片方が「パパの子どもとのふれあい方って素敵だな」と相手を尊重できれば問題ありませんが、パパとママ両方が「自分の意見に合わせてほしい」と思っていると夫婦で意見を一致させるのが難しいでしょう。

「そのふれあい方は子どもにとってよくない」「どうしてそんなに子どもに甘いんだ」など、教育方針が全然違うと夫婦喧嘩も増えますよね。お互いに自分は正しいと思っているため、冷静に話し合いができず夫婦仲が悪化する可能性もありますよ。

教育方針の違いで夫婦仲が冷めきって、離婚という最悪な結果につながらないように注意したいですね。

夫婦で教育方針が違うときの対処法

子どもが混乱しないよう夫婦の価値観を共有

ママは「好きな遊びを見つけて自由に過ごしていいんだよ」、パパは「遊びは勉強を30分頑張ってからじゃないとダメだぞ」と夫婦の教育が違うと、「ママとパパのどっちの言うことを聞けばいいの?」と子どもは混乱しますよね。

教育方針に大きな差がある場合は、子どもが混乱しないようにお互いの価値観を共有しましょう。パパとママの言っていることに違いがあると「ママはいつも遊んでいいって言うのに」「ママよりもパパといるほうが好き」など、パパとママを自然と比べてしまったり、好き嫌いが出てしまったりすることがあります。

子どもが安心して家庭で育っていけるように夫婦で話し合ってお互いの価値観を共有し、擦り合わせていきましょう。

本人のためになる方向性を夫婦で見つける

夫婦で子育ての方向性を決めるときに、「私の意見のほうが正しい」「ママの意見は子どものためにならない」など、自分の意見ばかりを主張していませんか?教育方針は、子どもの将来に大きな影響をおよぼすものです。自分の意見を押し通すのではなく、子どものためになるように考えていくことが大切ですよ。

子どもにも個性があり、性格や興味のあるものなどがパパとママと同じとは限りませんよね。「こういう風に育ってほしい」と思っても、なかなか思いどおりにはいかないこともあるでしょう。

子どもとたくさんふれあって子どもの性格や興味のあること、得意なものなどを知り、本人のためになるような教育方針を夫婦で見つけていくとよいですよ。

教育方針が違うことは悪いことじゃない

ママ友たちから「うちはパパと価値観が似ているから楽よ」「お互い子どもにこうなってほしいという理想が同じ」などと聞くと、「教育方針が合わない我が家はダメなのかな」と落ち込んでしまいますよね。しかし、先ほどもご紹介したようにパパとママは育った環境が違うので、教育方針が合わないことは当たり前なのです。

「教育方針が合わないからダメな親」とネガティブに考えるのではなく、「お互い意見が違うから、新しい発見があっていい」「子育てについて話し合う機会が多くなって夫婦の絆が深まる」など、ポジティブに考えるようにしましょう。

意見が違うときには冷静に話し合って、パパとママの意見を擦り合わせていくことが大切なのですね。

ママ友と教育方針が合わないときの対応法

深入りせず上手におつき合いをする

「うちは子育てや家事など、家庭のことは私ひとりでしているから、パパは全然口出ししない」「うちは小さなころから色々習い事をして、子どもに早く特技を身につけてほしいと思っている」など、教育方針は人それぞれなのでママ友と考え方が合わないときもあるでしょう。

「ママ友と教育方針が合わないときはどうしよう?」と悩んでいる方も多いですが、意見が合わない場合はあまり深入りせずに上手におつき合いをしていくことが大切です。意見が合わないまま無理に仲良くしようとすると、お互いに「分かる」と共有できるポイントが少ないので会話をしていてもストレスが溜まりますよね。

程よい距離でのおつき合いができると、ママ友と気持ちよい関係が保てますよ。
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