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自立は幼児期の習慣と体験が大切!自立を促す関わり方と注意点

自立は幼児期の習慣と体験が大切!自立を促す関わり方と注意点

ママがつきっきりでお世話をしていた赤ちゃんも、幼児期に入ると徐々に自我が芽生え始め、自立について考えるママも多くなってくるのではないでしょうか。この記事では、まず子どもが自立していく過程を知り、その上で自立を促すようなママやパパの関わり方について考えていきます。

子どもが自立する意味と自立が始まる時期

イヤイヤ期の「反抗」が自立の始まり

着替えや食事など、それまではママのタイミングでスムーズに進められていたことを、あるときから「イヤ」と拒否するようになる時期があります。これが、いわゆる「イヤイヤ期」というもので、個人差はありますが早い子だと1歳台後半から、一般的には2歳ごろから始まることが多いでしょう。

ママを悩ますイヤイヤ期ですが、この反抗こそが自立への第一歩であり、少しずつ自分の足で歩むことを覚えていきます。この時期の子どもは、すべてをママやパパに依存することに不自由さを感じているのかもしれませんね。

「イヤ」という言葉の背景には、「自分の思いどおりにしたい」という気持ちがあるのでしょう。また、その気持ちとは裏腹に思うようにできないもどかしさを感じ、癇癪を起こすこともあります。

子どもの自立には「甘え」がつきもの

自我の芽生え始めた子どもはなんでも自分でやりたがり、ママが手伝おうとすると怒ることも多くなってくる中で、ときどき甘えるような行動をとることがあります。大人から見ると矛盾しているように見えますが、実はこの「甘え」も自立するための大切な過程なのです。

自立を始めた子どもは、自分が思っているほどにできないことが多かったり、今までのようにママがそばにいてくれなかったりして、急に不安になることもあるでしょう。そのようなときに甘えて不安な気持ちを受け止めてもらうことで、自分には戻れる場所があると感じ、次の一歩を踏み出すことができるのです。

子どもは甘えを受け止めてもらえると人への信頼感や挑戦する意欲もアップしますので、甘えてくるタイミングを大事にしたいですね。

自立心は失敗や成功体験の積み重ねで育つ

なんでも自分でやりたがるけれど、いつもうまくできずに泣きだすという子も多いのではないでしょうか。ママはそのたびに対応に追われて大変ですよね。しかし、失敗することも自立心を育てる上では欠かせない要素なのです。

例えば、外出する際に靴を自分で履こうとして、うまく履けずに子どもが泣きだしたとします。ママとしては時間もないし、履かせてしまったほうが楽ですが、このようなときは少し手伝う程度にして最後は子ども自身で履けるようにしてみましょう。これは、なぜできないのかを考えるきっかけにもなります。

失敗を乗り越え、「自分でできた」という成功体験を積み重ねることで自信がつき、こうした経験を繰り返すことで自立心は少しずつ育っていくでしょう。

子どもの自立に大切な心の発達とは?

自分で物事を考える「思考力」

困難なことや問題に直面したとき、どのようにしたら解決できるのかを自分で考える「思考力」は、子どもが自立するための土台となる能力です。物事の善悪や危険なことが判断できないうちは、大人が教える必要がありますが、小さな問題であればできるだけ子ども自身で考えられるようにしましょう。

子どもの思考力を伸ばすには、興味を持ったことや好きなことに没頭できる環境を作ることも大切です。問題に直面しても、好きなことに関する問題なら考えてみようという気持ちが起こりやすくなります。

子どものうちから自分で考える習慣を身につけておくと、社会に出てからも問題にしっかりと向き合い、解決法を考えられる自立した大人になることができるでしょう。

自発的に行動する「自主性」

自主性とは、誰かに言われたからではなく、自ら進んで課題に取り組む姿勢のことをいいます。幼児期から自主性を育てることで、やがて何をやるべきか自分の力で判断し行動に移すことのできる自立した大人へと成長するでしょう。

自主性を育てるには、子どもの意思や興味を親が肯定するようにし、危険がない限りはそれを見守ることが大切です。時間がかかっても着替えやお片付けを最後まで子どもにやってもらうなど、子どもが自分からやると決めた意思を大切にしたいですね。

また、女の子が車に興味を持ったり、男の子が人形遊びを好んだりしても、ママは性別による偏見を持たず、子どもの好きなものを認めるようにしましょう。子どもは自分の意思を肯定されると、臆することなく自己表現ができます。

前向きに挑戦するための「自信」

「自分でやりたい」と主張してやり始めたことが思いどおりに進んで成功したとき、子どもは「これは自分でできるんだ」と実感します。できることが分かると、再びそれを自分でやろうとするでしょう。

このように、子どもにとって成功体験は「自分はできるんだ」という自信を生み、物事に対して前向きにチャレンジするための原動力となります。チャレンジ精神が旺盛な子どもは、多少困難だと思われることにも果敢に挑戦していくので、行動力も育まれていきます。

ママは、子どもの「自分でやりたい」という気持ちを尊重し、どうしても難しそうなことはそっとフォローしたりヒントを与えたりするとよいでしょう。子どもには小さな成功体験をたくさん積み重ねてもらいたいですね。

子どもの自立心は日々の生活習慣で育まれる

子どもが自分で着替えや服選びをする

一日に数回行う着替えは、赤ちゃんのころから毎日繰り返してきた馴染みのある習慣です。ママが着せてくれるのに合わせて少しずつ協力してくれるようになり、個人差はありますが2~3歳になると自分で着替えようとする子が増えてきます。

子どもが「自分で着る!」と言ってきたときには、そのやる気を大切にしましょう。まだ服の前後を間違えたり、ズボンの片足に両足を入れたりすることも多いですが、少しママがサポートして「自分でできた」という達成感を子どもに味わってもらえたらよいですね。

また、いくつか選択肢を用意し、何を着るかを子ども自身で決めてもらうことも大切です。着替えを嫌がる子どもでも、自分で決めたという経験がやる気を引き起こすきっかけとなるかもしれませんね。
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