5歳児に人気の習い事。男女別にみる習い事や嫌がるときの対処法
子どもの将来を考えるとさまざまな可能性があるので、あれもこれも習い事をさせてみたいと思うのではないでしょうか。また、周りが習わせているからうちの子もということも多いかもしれませんが、子どもにも向き不向きがあるものです。それでは、習い事をどうすればよいのか考えてみましょう。
目次
- 5歳児に習い事は必要?複数でもいいの?
- 5歳児の特徴とできること
- 習い事をするメリットデメリット
- 複数の習い事をする場合
- 5歳の男の子に人気な習い事3選
- 1)丈夫な体を作る「スイミング」
- 2)音感をみにつける「ピアノ」
- 3)子どもに人気「サッカー」
- 5歳の女の子に人気な習い事3選
- 1)女の子に人気「ピアノ」
- 2)小さいころに耳を鍛える「英会話」
- 3)きれいな字を目指す「書道」
- 5歳から始めたい注目のプログラミング
- プログラミングが注目される理由
- プログラミング教室で習うこと
- プログラミングで将来の幅が広がる
- 子どもが習い事を嫌がるときの対処法
- 習い事をやめたがる時は?
- 習い事を嫌がる時は?
- 習い事をふざける時は?
- まとめ
5歳児に習い事は必要?複数でもいいの?
5歳児の特徴とできること
そして、小さいころはじっと座っていられなかった子も、ある程度の時間なら座って人の話を聞いたり、作業をしたりすることができるようになります。友だちと遊ぶときも、順番やルールを守って楽しく過ごせるようになります。
しつけてきた生活習慣も身につき始め、簡単なことなら自分でもできるようになり、たくさんのことを吸収する時期となります。
習い事をするメリットデメリット
幼少から色々な経験をさせることで、子どもの興味や可能性を広げ、将来なりたいものを想像させることにも役立ちます。頑張れば上手になれる、また級があがるときの達成感を味合わせることができるのもメリットでしょう。
デメリットは、遊ぶ時間が減ってしまうことでしょう。とくに友だちと遊ぶ時間は、なかなかとれなくなります。習い事だから遊べない、または友だちの習い事とのスケジュールが合わずに結局、約束できないなどが起こります。
また、子どもは嫌がっているのに親ばかりが積極的という場合も要注意でしょう。
複数の習い事をする場合
複数を同じ日に掛け持ちしないとこなせないスケジュールを組んでしまうと、生活リズムが崩れてしまう恐れがあります。その結果、本来は好きで、楽しく通っていたはずの習い事が嫌いにならないとも限りません。
子ども本人が楽しみで習っている場合には、問題はありませんから、親が無理強いして詰め込むのではなく、子どもの興味、関心がそれに向いているかを見極めましょう。
5歳の男の子に人気な習い事3選
1)丈夫な体を作る「スイミング」
スイミングは、全身運動なので体作りによいといわれますし、体力もつくので人気があるようです。小学校に入学してからいきなり大きなプールでは怖がるので、それを回避するためにと幼稚園からから通わせる人もいます。
最近では、小学校に入っても泳ぐのがあまり上手にはならないなかでも、高学年になると臨海学校を実施しているところもあります。そのため、その行事で困らないようにと習わせる親御さんもいるでしょう。
また、長期休みの短期教室から入会すると、水着などをサービスしてくれる教室も多いようです。
2)音感をみにつける「ピアノ」
また、両手指をバラバラに動かす動作をしなければならないピアノは、脳への刺激も加わるので、頭もよくなるといわれています。東大に合格した人が子どものころにしていた習い事の上位にピアノがあるのは有名な話ですね。
また、音楽を奏でるということから、表現力が身につき、情操教育にもよいと感じている方が多いようです。楽器は、一朝一夕では上手にならないものなので、教室の先生からも毎日練習するように指導がはいると思います。1日練習しないと3日遅れるからと、毎日コツコツ続ける力を養えるといわれています。
3)子どもに人気「サッカー」
しかし、多くの幼稚園で課外教室として扱っているのは、野球ではなくサッカーです。そのため、幼稚園くらいの子どもにとって、一番身近なスポーツはサッカーとなり、習っている子も増えるのかもしれません。
ママたちにとっても、野球より揃える道具が少なくお財布に優しいという意見もあるようですが、大きくなって続けていくと、遠征費や道具代がかさみ、サッカーだから安いということでもなさそうです。
また、サッカーは野球と比べ、接触での怪我が多くなります。
5歳の女の子に人気な習い事3選
1)女の子に人気「ピアノ」
きれいなドレスを着て、上手に演奏する同じ年頃の子を見ると自分もあんな風に演奏したいと憧れるのも無理はないですよね。
幼稚園や保育園に通っている子どもなら、先生が弾いているのを見て「わたしもピアノを弾いてみたい」と考えるかもしれません。やりたいという気持ちがあるときに、始めると毎日の練習にも耐えられるでしょう。
音感、両手指を動かすことでの脳への刺激などを小さい頃から身につけられるため、よい習い事となりますね。