子どもの習い事に人気の習字教室!必要な道具や経費と習字のメリット
「子どもには、字を綺麗に書いて欲しい」という願いを持つパパ・ママも多いのではないでしょうか。そのために、習字教室に通わせたいというお話をよく耳にします。ではその習字教室ですが、どのような物が必要であり、費用はどのくらいかかるのでしょうか。メリットも踏まえてお話していきますね。
いつから習字教室に通わせたらいい?
幼稚園に入り字に興味を持ち始めた時
しかし、1人でもお手紙を自分で書いている子がいると、自分も書いてみたいと挑戦意欲が湧いてくるのでしょうか。読める読めないは別にして、鉛筆を持ち、字を書こうと努力をし始めます。「あいうえお」がきちんと読めるようになり、鉛筆も上手に持てたうえで、「この字はどうやって書くの?」と聞いてきたときはチャンスかもしれませんね。
何を始めるにも、早いに越したことはないといわれていますが、何事も上手になるには本人のやる気があるときだと思います。
小学校に入学して必要と感じた時
また小学校では、硬筆展がある学校もあります。決められたお題を書き、優秀な作品は金賞・銀賞・特賞などに選ばれ、大きな大会に出品されることもあるそうです。全員の硬筆が展示されるわけなので、上手な子とそうでない子は一目瞭然です。ここで、危機感を持った子どもや、賞が欲しかった子どもは、習字教室に通い始めるそうです。
続けていたらお正月頃には毛筆も始まりますので、字に興味を持っただけでなくても、うまくなりたい、選ばれたいの理由で始めてもよいかもしれませんね。
体験教室に参加して子供の興味や意思を確認
パパッと書いて終わりという習い事ではありません。1字1字丁寧に書き、先生に直された所も次に修正しながらゆっくり書いていく習い事です。字は、何度も何度も繰り返し書くことで身についていくものです。
教室の雰囲気や、先生の教え方などを体験で感じてみて、習う本人が続けられそうか、上手になりそうかをきちんと判断して始めるのがよいでしょう。やる気がないと、いくらやっても上達しません。また実際に体験してみないと、お友達の口コミだけでは分からないことがたくさんあります。目で見て、肌で感じて決めると安心ですね。
幼児期から始める子どもの習い事探し。メリットや人気の習い事 - teniteo[テニテオ]
子どもが幼児期にさしかかると、そろそろ何か習い事をやらせたほうがいいのかな?と考えるママも多いかと思います。子どもの成長にも良いと言われている習い事ですが、数ある習い事の中でいつ始めてどのような習い事が良いのか?どのように教室を選べばいいのか今回は考えていきます。
習字教室の内容、必要となる道具や経費
回数やかかるお金はどのくらい?
【回数】
週1回のところが多いですが、週何回きてもOKという教室もあります。習字教室は、月曜日から金曜日までやっている所は少なく、週3日でやっている教室が多いようです。
【費用】
月謝の相場は3,000~6,000円です。毛筆の時期になると、プラス500~1,000円を追加する教室もあります。
習字教室は、自宅を教室として開放している所が多く、回数・費用ともにバラバラでした。ご自宅の近くに教室があれば、通わせやすいかもしれませんね。
習う時に必要な習字道具
【硬筆】
・ノート・硬筆用下敷き・鉛筆・消しゴム
【毛筆】
・筆・墨・硯(すずり)・紙・下敷き・文鎮・筆置き・水差し
硬筆の必要な物は文房具店に行けばすぐに揃いそうですが、毛筆の場合は専門のお店に行くとよいでしょう。これらをすべて揃えると5,000~10,000円程度かかるようです。また書道セットを購入すると、必要な物が揃っているので便利ですよ。
どの習い事でも、最初は物を揃えるのが大変ですよね。しかし一度揃えてしまえば、頻繁に使うノートや紙、墨を買い足すだけで済みますので、最初にきちんと揃えてあげましょう。
毛筆と硬筆を教えてもらえることが多い
幼稚園児には硬筆、小学生以上になると、4月~10月は硬筆展に向けて硬筆の練習、11月~3月は毛筆展に向けて毛筆の練習とハッキリ分けて教えてくれる教室もあります。
ただ書くだけではなく、展覧会に向けた練習をしてくれるのも大きなポイントかもしれませんね。やはり習っているからには、少しでも上手に書いて選ばれたらいいな、と思っている子がたくさんいるのではないでしょうか。
それでも教室によっては、「毛筆しか教えていません」という所もあるそうなので、探している段階で毛筆のみ、硬筆のみ、両方なのかをきちんと確認することをおすすめします。