1歳の子どもに家庭でできる教育法。おすすめの遊び方やしつけ
「1歳の子どもは赤ちゃんと比べると、どのようなことができるようになるの?」と、1歳の子どもの成長を知りたいパパやママも多いのではないでしょうか。今回は、1歳の子どもができるようになることや、家の中ではどのような遊びをすればよいのか、などをご紹介します。
1歳の子どもは何ができるようになるの?
簡単な単語が話せるようになる
パパやママの真似っ子をしていっているのではなく、言葉の意味を理解して口に出していえるようになるのが、1歳の子どもの大きな成長です。指を指しながらいったりママが見えないと「ママ」と呼んで探したりと、パパやママにとっては癒やされることも多いのではないでしょうか。
言葉を話せるようになる時期は個人差が大きいので、言葉を話さないからといってあまり心配しなくても大丈夫ですよ。
感情が育ち色々なことに興味をもつ
友人に聞いてみると子どもが1歳をすぎて歩けるようになってからは、お天気のよい日は毎日公園に遊びにいったそうです。公園にいって石や砂を触り、きれいなお花を見るなど自然にたくさん触れ合うことで、感受性豊かな子になってほしいと話してくれました。
外遊びは子どもの体を成長させるだけではなく、子どもの心の成長にもとても大切です。外で色々な物と触れ合うことで、好奇心旺盛な子どもに成長しそうですね。
少しずつ歩けるようになる
先輩ママに聞いてみると、子どもにが歩き始めたのは1歳半くらいだったそうです。1歳をすぎた頃はまだ伝い歩きもしていなかったので「いつ歩けるようになるのかな」と心配していたそうですが、1歳半頃には1人で2、3歩しっかり歩けるようになったと話してくれました。
歩けるようになる時期は子どもによって様々なので、子どものペースに合わせてママは優しく見守ってあげましょう。パパやママが子どもの手を支えてあげて、歩く練習をするのも楽しいですよ。
1歳の子どもにおすすめする家の中での遊び
作って遊ぶお絵かきと粘土遊び
お絵かきと粘土遊びは子どもの手先の器用さを成長させるだけではなく、自分で考えて作っていくので想像力を育てることもできます。また、作品を完成させることで何かを成し遂げる達成感を学ぶこともできる遊びですよ。
お絵かきは、白い画用紙に子どもの好きな色で自由に描かせてあげましょう。最近では口に入れても安全な素材のクレヨンなども売られているので、使ってみてもよいかもしれませんね。粘土遊びは新聞紙を床に敷いておくと、汚れても安心ですよ。
考えて遊ぶパズルと積み木
たとえば、りんごやバナナなどの果物の形のパズルを、同じ形の穴に入れて完成させるパズルなどがあります。「りんごはどこに入れたらいいのかな?」と子どもと一緒に遊ぶと、何回でも楽しんでくれますよ。
積み木は積み上げるだけではなく、工夫すれば色々な遊び方ができますよね。積み木を合わせて「カチカチ」と音を鳴らして楽しむこともできます。ほかにも、積み木を箱から全部出して、また箱に戻すなどの遊び方もありますよ。カラフルな積み木や音が鳴る積み木など種類もたくさんあるので、選ぶのが楽しいですね。
一緒に遊ぶごっこ遊びとお手伝い
たとえば、犬が好きな子どもの場合「わんわん」と犬になりきって遊ぶのも楽しいですよね。ごっこ遊びはパパやママも一緒に楽しんですることが大切です。
友人に聞いてみると、1歳をすぎた頃から子どもが何でもママの真似をするようになったそうです。ママがゴミをゴミ箱に捨てるのを見て子どもも真似をするので、簡単なお手伝いをお願いしているそうですよ。できたあとは「すごいね。ありがとう」とたくさん褒めてあげると、子どもも喜んで毎日お手伝いをしてくれると話してくれました。
1歳の子ども教える家庭でのしつけ方
2歳になる前に何を教えたらいいの?
先輩ママに聞いてみると、「おはよう」「こんにちは」などの挨拶のお辞儀や、食べる前は「いただきます」食べたあとは「ごちそうさま」と手を合わせて、けじめをつけるようにしていると話してくれました。最初は全然してくれなくて困ったこともあるそうですが、毎日続けていくとちゃんとできるようになったそうです。
お出かけしたときも「こんにちは」と声をかけられるとお辞儀をきちんとするそうで、毎日根気よく教えてよかったと思えるそうですよ。