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乳児もストレスを感じるの?ストレスの原因や症状と解消方法

乳児もストレスを感じるの?ストレスの原因や症状と解消方法

乳児のストレスを解消する方法は?

まずはストレスの原因を取り除く

お腹が空いている、おむつが汚れているなどの赤ちゃんの不快感に気づきにくい方は、何時には授乳とおむつ交換をすると時間を決め、それを忘れないようにしましょう。また、赤ちゃんの体を観察して、湿疹が出ていないか、いつもと違うところはないかなどを毎日チェックすることも大切です。

ベッドは赤ちゃんが1日中過ごす大事な場所ですから、赤ちゃんにとって快適な場所にしたいですね。ベッドの位置はエアコンが直接当たらないか、シーツの肌触りはよいかなどを見てみましょう。

ママの抱っこも、赤ちゃんが落ち着く抱き方を見つけたいですね。赤ちゃんによっては縦抱きが好きな子もいれば、横抱きが好きな子、前を向いて抱っこしてもらうのが好きな子など、赤ちゃんによってそれぞれですよ。

快適な生活環境を整える

赤ちゃんの部屋の温度は、夏場は26~28℃、冬場は20~21℃が適温だといわれています。湿度は40~60℃くらいがよいでしょう。窓を開けて換気したり、エアコンで適度な室内環境にしたり工夫してくださいね。

また、赤ちゃんの生活リズムも整えていきましょう。朝起きてから授乳は何時間間隔にするのか、お昼寝は何時ごろがよいか、夜は何時にお風呂に入れて寝かしつけをするかなど、大体の時間を決めて、生活リズムを作ります。そうすることで、赤ちゃんも自然と1日の流れに慣れ、お腹が空いたころにミルクが貰えるようになり安心して過ごせます。

快適な生活環境は、ママが笑顔で過ごすことも重要です。イライラしてきたら、自分のよい息抜き方法でリフレッシュしましょう。

十分にスキンシップを取る

赤ちゃんにとって、ママは1番大好きな人です。ママに抱っこされているときが、赤ちゃんにとって幸せな時間です。泣いているのをあやすためだけでなく、1日に何度も抱っこして、優しい声で話しかけましょう。それだけで、赤ちゃんは安心することができますよ。

また、赤ちゃんは体を動かすのも大好きです。足首を持って自転車をこぐように足を動かしたり、手の平に文字を書くように刺激を与えて遊んだりなど、体を使って遊ぶと赤ちゃんが喜びますし、よい刺激になります。

ほかにも、お風呂上りに保湿ケアでクリームを塗るのも、赤ちゃんとママの大事なスキンシップです。ママの温かい手でクリームを塗ると、気持ちよくなりリラックス効果もありますよ。

優しい気持ちで赤ちゃんと触れ合うために

育児はパパと相談しながら乗り越えよう

ママはどんなときでも、赤ちゃんに対して優しい気持ちで接したいと思いますよね。しかし、赤ちゃんがどうして泣いているのか分からない、うまく授乳できないなど、スムーズにいかない育児に悩みを抱えて、落ち込んだりイライラしたりするママは多いのではないでしょうか。

ママになると責任感から「自分がしっかりしないと」「こんな小さなことで悩んではいけない」と、悩みをひとりで抱えてしまいがちです。一緒に育児を乗り越えるパパには、些細なことでもよいので相談して一緒に乗り越えましょう。

悩みを打ち明けるだけでも、気持ちがスッキリしてストレス発散になります。ひとりで悩むとネガティブになりやすいので、パパに相談することで心に余裕が持てるとよいですね。

ひとりになる時間はママにも必要

パパは仕事で日中いないことも多いため、育児はママが中心になってこなす家庭がほとんどでしょう。「ママだから赤ちゃんのお世話をするのは当たり前」と自分を犠牲にしてでも頑張るママは多いですが、疲れやストレスが溜まって心が不安定になっては赤ちゃんがかわいそうですよね。

先ほどご紹介したように、ママが不安やイライラした気持ちのまま赤ちゃんに接すると、赤ちゃんまでストレスを受けてしまいます。ママが笑顔で赤ちゃんと過ごせるように、ママが息抜きをする時間を作りましょう。

出産してからはひとりで過ごす時間を作りづらいので、たまにはパパや祖父母に赤ちゃんを任せるのもよいですね。2~3時間だけでも赤ちゃんと離れられたら、ママも気分転換できますよ。

できるだけ寝る時間を確保しよう

赤ちゃんとの生活は体力勝負で、ほとんどのママが睡眠不足と戦っていますよね。夜中に何度も授乳やおむつ交換をしたり、寝かしつけに何時間もかかったりなど、まとまった睡眠を取れないことがストレスにつながるケースは多いです。

睡眠は疲れやストレスの解消にもなるので、できるだけママが寝る時間を確保しましょう。夜中に何度も起きる赤ちゃんの場合は、朝やお昼寝のときにママも横になって休むとよいですよ。疲れがひどいときは、遠慮せずに周りにサポートをお願いしてくださいね。

少しずつでも睡眠を確保できれば、ママも心に余裕が持てるようになります。家事との両立に必死になってしまいますが、今は赤ちゃんとママが心穏やかに過ごせるように寝ることを優先するのも大切です。

まとめ

赤ちゃんは、身の回りの様々なものからストレスを感じます。赤ちゃんによって、ストレスを感じやすい子もいればそうでない子もいますので、必ずしもここに書かれていることが、全てのストレス原因だとも限りません。

赤ちゃんは自分でストレスを解消できないので、いつも一緒にいるママが赤ちゃんの様子を見て「おかしいな」「もしかしてストレスを感じているのかな」と気づき、解消できるとよいですね。

ママもひとりで頑張らずパパや家族の協力を得て、まずママがストレスを抱えない環境を作りましょう。
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