乳児もストレスを感じるの?ストレスの原因や症状と解消方法
乳児のストレスを解消する方法は?
まずはストレスの原因を取り除く
ベッドは赤ちゃんが1日中過ごす大事な場所ですから、赤ちゃんにとって快適な場所にしたいですね。ベッドの位置はエアコンが直接当たらないか、シーツの肌触りはよいかなどを見てみましょう。
ママの抱っこも、赤ちゃんが落ち着く抱き方を見つけたいですね。赤ちゃんによっては縦抱きが好きな子もいれば、横抱きが好きな子、前を向いて抱っこしてもらうのが好きな子など、赤ちゃんによってそれぞれですよ。
快適な生活環境を整える
また、赤ちゃんの生活リズムも整えていきましょう。朝起きてから授乳は何時間間隔にするのか、お昼寝は何時ごろがよいか、夜は何時にお風呂に入れて寝かしつけをするかなど、大体の時間を決めて、生活リズムを作ります。そうすることで、赤ちゃんも自然と1日の流れに慣れ、お腹が空いたころにミルクが貰えるようになり安心して過ごせます。
快適な生活環境は、ママが笑顔で過ごすことも重要です。イライラしてきたら、自分のよい息抜き方法でリフレッシュしましょう。
十分にスキンシップを取る
また、赤ちゃんは体を動かすのも大好きです。足首を持って自転車をこぐように足を動かしたり、手の平に文字を書くように刺激を与えて遊んだりなど、体を使って遊ぶと赤ちゃんが喜びますし、よい刺激になります。
ほかにも、お風呂上りに保湿ケアでクリームを塗るのも、赤ちゃんとママの大事なスキンシップです。ママの温かい手でクリームを塗ると、気持ちよくなりリラックス効果もありますよ。
優しい気持ちで赤ちゃんと触れ合うために
育児はパパと相談しながら乗り越えよう
ママになると責任感から「自分がしっかりしないと」「こんな小さなことで悩んではいけない」と、悩みをひとりで抱えてしまいがちです。一緒に育児を乗り越えるパパには、些細なことでもよいので相談して一緒に乗り越えましょう。
悩みを打ち明けるだけでも、気持ちがスッキリしてストレス発散になります。ひとりで悩むとネガティブになりやすいので、パパに相談することで心に余裕が持てるとよいですね。
ひとりになる時間はママにも必要
先ほどご紹介したように、ママが不安やイライラした気持ちのまま赤ちゃんに接すると、赤ちゃんまでストレスを受けてしまいます。ママが笑顔で赤ちゃんと過ごせるように、ママが息抜きをする時間を作りましょう。
出産してからはひとりで過ごす時間を作りづらいので、たまにはパパや祖父母に赤ちゃんを任せるのもよいですね。2~3時間だけでも赤ちゃんと離れられたら、ママも気分転換できますよ。
できるだけ寝る時間を確保しよう
睡眠は疲れやストレスの解消にもなるので、できるだけママが寝る時間を確保しましょう。夜中に何度も起きる赤ちゃんの場合は、朝やお昼寝のときにママも横になって休むとよいですよ。疲れがひどいときは、遠慮せずに周りにサポートをお願いしてくださいね。
少しずつでも睡眠を確保できれば、ママも心に余裕が持てるようになります。家事との両立に必死になってしまいますが、今は赤ちゃんとママが心穏やかに過ごせるように寝ることを優先するのも大切です。
まとめ
赤ちゃんは自分でストレスを解消できないので、いつも一緒にいるママが赤ちゃんの様子を見て「おかしいな」「もしかしてストレスを感じているのかな」と気づき、解消できるとよいですね。
ママもひとりで頑張らずパパや家族の協力を得て、まずママがストレスを抱えない環境を作りましょう。