2歳児の子育ては悩みもたくさん!食事の悩みとイヤイヤ期やしつけのコツ
2歳児といえば自分でできることもどんどんと増えて、自己主張もしっかりとしてくるころです。子どもの成長を頼もしく感じる反面、手に負えず困る場面も増えてきたことでしょう。「食事をしっかり食べてくれない」「イヤイヤはもうたくさん!」など、様々な悩みを抱えているママに、その対処法とコツなどをご紹介します。
2歳児の食事にはたくさん悩みが
食べない、少食を解消する方法が知りたい
食べる量も、始めは驚くほど少ないかもしれません。しかし、時間が経てばお腹も減ってくるはずです。そのときに、おにぎりなどのお菓子以外のものを出すようにし、食事の量を調整しましょう。
また、一緒に台所に立って、おにぎりを一緒に作ったり、カット野菜を乗せるだけの盛りつけをしたりなど、簡単なお手伝いをしてもらうのもおすすめです。食事が出来上がる工程を見れば、食に対しても興味が湧きやすいですよ。
偏食するのには理由がある?
そんなとき、「せめてお菓子でも食べてくれたら」とおやつをあげ過ぎていませんか?甘いお菓子がもらえることが分かると、子どもはますますご飯を食べなくなります。偏食の悪循環に陥ってしまわないよう、上手に対処していくことも大切です。
また、このころの子どもは時間に合わせて食事することが習慣づいていないため、「今、食べたい気分なのかどうか」ということにも大きく左右されています。きちんと3食時間どおりが理想ですが、子どもが食べたいと思うタイミングを見計らってくださいね。
食べ遊びしたときはどんな対処がよいの?
ママにとっては大変な時期ですが、ここはある程度見守りながら「食べものは遊ぶものじゃないよ」「ご飯の後で遊ぼうね」などと根気強く声がけをしていきましょう。
それでもやめないときには、「遊ぶなら、ごちそうさまだね」とお皿を下げて食事を中断するのも一つの方法です。まだ食べたいようであれば、再び「いただきます」から始めてマナーを教えていくとよいですよ。上手に食べられたときには、しっかりと褒めるのも効果的です。
魔の2歳児、イヤイヤ期の上手な対処法
イヤイヤを受け入れ見守る
イヤイヤをなだめようとして、痛い思いをすることもあるでしょう。特に、男の子は力も強くなってくるので、ふとした拍子に蹴られるときもあり悶絶するママもたくさんいます。自分や他人のことを傷つけようとしたときは、叱ることも大切です。
もし、ママのキャパシティーを超えてきたなと感じたときには、ひとりで抱え込まずにパパや頼れる人の力も借りながら、ゆっくりと見守っていきましょう。
感情的にならず、叱るときはきちんと叱る
成長するにつれて、ママの話もだんだんと聞けるようになってきているはずです。何がいけないのか、きちんと面と向かって言葉でしっかり伝えていきましょう。
怒らずに叱るというのは難しいことかもしれません。しかし、感情的に怒ると後になって自己嫌悪で落ち込こむなど、ママにもダメージが残りやすいです。そのことを意識して叱り方を少しづつ変えてみてくださいね。
親もリラックスできる時間を作るのは大切
子どもはママの笑っている顔が大好きです。もし、「最近笑っていないかも」と思ったら、子どもと少し離れてみるのもよいかもしれません。家族にお願いしたり、または地域の一時保育などを利用したりして、ママがリラックスできる時間を確保しましょう。
美容院へ行くもよいですし、美味しいものを食べに行くのもリフレッシュになります。久々の自由な時間を堪能しましょう。そうして時間がきたら、またいつものママに戻ればよいのです。