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2歳児の子育ては悩みもたくさん!食事の悩みとイヤイヤ期やしつけのコツ

2歳児の子育ては悩みもたくさん!食事の悩みとイヤイヤ期やしつけのコツ

2歳児に効果的なしつけのコツやポイント

ダメと言わず、話を聞こう

イヤイヤ期には、ママが注意を促す場面がとにかく増えてきます。

ただ、大人から見ても意味のないように感じる行動一つでも、子どもなりの気持ちがあることも覚えておくとよいかもしれません。自分でやりたがったり、強いこだわりを見せてきたりしたときには「なぜそうしたいの?」と、子どもの話を聞きましょう。

子どもは聞いてもらえている安心感で心を落ち着けることができますし、話しながら納得してくれる場合もあるかもしれません。ときには、ママの目から鱗が落ちるような理由を聞くこともできるでしょう。もちろん、危険なことをしているときやわがままを言っているだけのときには、こちらからきっぱりとダメな理由を説明してあげることも大切です。

お手本を見せながら一緒に成長していこう

子どもは大人の真似をするのが大好きです。その特徴を生かして簡単な衣服の着脱や歯磨きなど、少しずつ生活習慣を教えていくのもよいですね。

最初は自分でできなくて、癇癪を起こすこともあるでしょう。そんなときでも、ママが隣でお手本を見せながら優しく教えれば、それだけで子どもは嬉しいはずです。また、「どっちが早くできるかな?」と競争しながらこなすと、子どもも楽しくなってやる気を出してくれるときもありますよ。

できるようになるまでには時間がかかりますし、もどかしくてママもイライラするときもあるでしょう。しかし、子どもがひとりで色々とできるようになっていくときの喜びは、ママの記憶の宝物となってくれるはずです。

夫婦で協力し、心にゆとりをもって接して

新しいことができるようになるたびに、子どもの成長を喜び合う夫婦は多いでしょう。しかし、反対に「買いもののときにひどい癇癪を起こした」「砂場で砂を投げるのをやめなかった」など、困ったことすべてをパパに報告しているママは意外に少ないのではないでしょうか。

どんな場面で何が大変だったのか、子育ての現状をできるだけ具体的に伝えて、夫婦でその都度共有していきましょう。また、しつけや叱り方に違いがあると子どもは混乱しやすくなります。教育方針についても夫婦で話し合う機会を持つことが大切です。

頼りに思える人がいれば、ママの子育てに対する心持ちも変わってくるばずです。日頃から夫婦で協力し、心にゆとりをもって子どもに接するようにしたいものですね。

子どもの「やりたい」を尊重するためには

まずは子どもを信じよう

2歳になると自立心が成長してくるため、まだ子どもだけではできないことでも「自分でやりたい」「ママは手伝わないで」など、ひとりでなんでもやろうとする子どもが多いですよね。ママが「これはまだ難しいでしょう」と思ったことに対して、子どもがやりたがっても「あなたにはできない」と決めつけていませんか?

「あなたにはできない」「まだ早い」など、子どもの「やりたい」と否定的な言葉で返すと、子どもはストレスを感じてしまいます。ママにはできないと思っていることでも、挑戦すれば意外と成功するものもあるため、まずは子どもを信じてチャレンジを見守りましょう。

ママが「絶対できる」と信じて見守り続ければ、子どもの自立心もすくすく成長していけますよ。

口出しや手出しはなるべく控える

ママは育児や家事に毎日追われて忙しいですよね。そのため、子どもが着替えや食事などに時間がかかっていると、「早くしなさい」「ママがやるからいい」などと口出ししたり、手出ししたりするママは多いでしょう。

しかし、ママが口出しや手出しばかりするのは、子どもの「やりたい」を邪魔していることになります。自分の「やりたい」を尊重してもらえずに育つと、挑戦するのを嫌がるようになる、なんでも人任せになるなど、子どもの将来にも大きな影響を与える可能性がありますよ。

子どもだけでこなすと時間がかかってママはイライラするかもしれませんが、子どもの挑戦を大らかな気持ちで見守りましょう。イライラしないためには、時間に余裕を持って行動するのがポイントです。

失敗してもチャレンジしたことを褒める

2歳の子どもは、着替えやお風呂で自分の体を洗う、トイレ、食事など、色々なことに「自分でやりたい」とチャレンジしたがるでしょう。しかし、子どもだけではまだ難しいものでもママの手を借りるのを嫌がるため、失敗するときもたくさんありますよね。

子どもが失敗したときに「やっぱりできなかった」「だから無理って言ったでしょう」などと、つい言ってしまうママは多いでしょう。ママの気持ちも分かりますが、失敗を恐れずにチャレンジする気持ちが自立心を成長させるため、挑戦した行動を褒めることが大切です。

「頑張ったね。練習すればできるようになるから明日も頑張ろう」「自分でやろうとして偉いね」など、前向きな声かけで子どもは自分に自信を持てますよ。

まとめ

イヤイヤ期には、しつけをすることへのプレッシャーを感じるママも多いでしょう。あまりに聞き分けてくれないことが増えると、諭すのに疲れてママが泣きたくなってしまいますよね。

このころの子どもは、自分でできることも増えると同時に、周りを少しづつ理解できるようになってきています。きっと目の前に広がる世界がまぶしく見えていることでしょう。

その世界がどんなものなのか、一緒に子どもの目線に立ちながら、上手に好奇心や向上心を育てていけたらよいですね。
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