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 生後8カ月の子育てについて知ろう!理想の生活リズムや遊び方の紹介

生後8カ月の子育てについて知ろう!理想の生活リズムや遊び方の紹介

新生児の頃とは違い、生後8カ月になった赤ちゃんは自己主張もたくさんするため、育児がやりにくくなったと感じるママは多いのではないでしょうか。今回は、生後8カ月の赤ちゃんの体と心の成長や、離乳食中期への進め方、おすすめの遊び方などをご紹介します。

目次

生後8カ月頃の身長や体重について知ろう!

平均的な身長や体重はどのぐらい?

生後8カ月頃の赤ちゃんの平均的な身長と体重は、男の子の場合身長は66~75cmほど、体重は7~10kgほどになります。女の子の場合は、身長64~73cmほど、体重は6.5~9.5kgほどになります。

この頃になると、ほとんどの赤ちゃんがおすわりが安定してできるようになります。首がすわってから始まる身体の機能の発達が、下半身に届いてくる頃なので早い子ではハイハイを始める子もでてきます。

しかし、赤ちゃんの成長は月齢が進むにつれて個人差がとても大きくなります。「うちの子は平均的な身体の大きさよりも小さいけど大丈夫?」「ほかの8カ月赤ちゃんと比べて大きいから心配」などと、不安になるママもいるかもしれませんが、あまり心配しすぎずに様子をみてみましょう。

身長がなかなか伸びない時はどうする?

赤ちゃんの身長が平均的な身長よりも低かったり、前まではしっかり伸びていたのに最近になって身長が伸び悩んでいたりすると、「赤ちゃんの健康は大丈夫なのか」と、心配になる方もいるかもしれません。赤ちゃんの身長がなかなか伸びない原因はいくつかあります。

一番多い原因は遺伝や体質です。両親のどちらかが身長が低いタイプだと、赤ちゃんに遺伝して平均よりも身長が低くなってしまっている場合があります。遺伝は病気では無いので心配しなくて大丈夫です。

しかし、内分泌ホルモンに異常があり、身長が伸びにくくなっている可能性もあります。こちらは低身長症と呼ばれているもので、成長ホルモンに異常があり身長が伸びていない状態です。心配なときは小児科などで相談をするとよいでしょう。

体重が増えなくなった!これって大丈夫?

「生まれてからずっと赤ちゃんの体重が増えていたのに、生後8カ月頃になり急に体重が増えなくなったけど大丈夫?」と悩むママは多いですよね。赤ちゃんの体重が増えない原因に離乳食が関係している可能性があります。

生後8カ月頃になると離乳食を2回食に進める方が多いですよね。しかし、まだこの時期は赤ちゃんに必要な栄養のほとんどをミルクや母乳から補っている時期でもあります。

2回食に進んだからといって、ミルクや母乳の量を減らす必要はないので、赤ちゃんの欲しがる分だけ与えて大丈夫です。ミルクや母乳をしっかり飲めていると自然と体重も増えてくることが多いですよ。離乳食を食べる量は個人差が大きいので、食べる子も食べない子もミルクや母乳の量は減らさずに与えましょう。

生後8カ月はどんな成長をするの?

ママじゃなきゃ嫌?人見知りが始まる

今までは誰が抱っこしてもニコニコしていた赤ちゃんでも、「生後8カ月頃になって急にママと一緒じゃないと泣くようになった」と悩む方は多いですよね。赤ちゃんの人見知りは早い子で生後6カ月頃から始まり、生後8カ月頃になるとほとんどの赤ちゃんが人見知りをする時期になります。

赤ちゃんの人見知りは、ママ以外の誰かを嫌がるようになる場合が多いです。これは、ママとほかの人をしっかり区別できるようになったという成長でもあります。

ママが少し離れただけでも泣いてしまったり、ママじゃないと抱っこを嫌がったりして、疲れてしまうこともあるかもしれません。しかし、人見知りは成長していけばいつかは終わるものなので、今だけの時間を楽しみましょう。

ずりばいやハイハイが始まる

生後8カ月頃の赤ちゃんの成長は個人差がとても大きく、ずりばいを始める子、ハイハイをする子など赤ちゃんによってできるようになるスピードが違います。早い子では、つかまり立ちを始める子もいますよ。また、ハイハイはまだしていないのに、つかまり立ちを先にするようになる子もいます。

「ほかの子はハイハイしているのに、うちの子は全然できていない」と、ほかの子と比べて落ち込むママも多いかもしれません。しかし、スピードは遅くてもいつかはできるようになるので、あまり焦らずに赤ちゃんのペースに合わせて見守ってあげましょう。

赤ちゃんは「昨日までできなかったことが、急にできるようになった」ということも多いので、ケガをしないように注意が必要です。

表情が増え、自己主張が強くなる

生後8カ月頃になると赤ちゃんは様々な表情をママに見せてくれるようになるので、癒やされたり、赤ちゃんに元気をもらったりすることも増えていくかもしれませんね。しかし、この時期になると赤ちゃんの性格にもよりますが、少しずつ自己主張が強くなっていく時期です。

友人Aさんは、赤ちゃんが生後8カ月になった頃から嫌なものは泣いて全力で「ギャー」と叫ぶようになり、いうことを聞いてくれない赤ちゃんにイライラすることもあったそうです。赤ちゃんの機嫌が悪いと何をしても泣き叫ぶので、育児がしんどかったと話してくれました。

育児に疲れたときは少し赤ちゃんから少し離れてみて深呼吸したり、パパや母親に時々赤ちゃんを預けて1人の時間を作ったりしてストレス発散をしていたそうですよ。

生後8カ月がピーク?夜泣きの原因や対策

夜泣きがひどくなる原因を知ろう

生後8カ月頃になると身体もしっかりしてきて表情も豊かになるので、赤ちゃんと一緒に遊ぶことができて育児が楽しくなる時期ですよね。しかし、楽しい半面夜泣きをする子が増えてくる時期でもあります。生後8カ月頃になると泣き声も大きいので、夜泣きにぐったりするママも多いかもしれませんね。

夜泣きをする原因は、生活リズムが整っていなくて睡眠のサイクルが乱れている場合や、おむつが濡れていたりお腹が空いていたりなどの不快感で泣いている場合もあります。

この頃になるとパパやママ、ほかの人をきちんと区別できるようになるので、起きたときにパパやママがいないと泣いてしまう子もいます。また、日中に受けた様々な刺激を思い出して夜泣きする子も多いですよ。

対策その1!日中の過ごし方を見直そう

夜泣きをする理由は様々ですが、夜泣きの対策の一つに生活リズムを整えることをおすすめします。生活リズムをしっかり整えたことで、夜泣きをしなくなったというママの声もあるそうですよ。

生後8カ月頃になると赤ちゃんの体力もついてくる頃なので、日中のお昼寝が長すぎると夜に眠れなくなる赤ちゃんも多いです。お昼寝の時間は1時間と決めておくとよいですね。

また、朝ぐっすり寝ているからといって起こさずにいると、生活リズムが乱れるので夜泣きすることもあります。なるべく毎朝決まった時間に起こしてカーテンを開け、太陽の光を浴びるようにしましょう。また、日中はお散歩に行き活発に遊ぶようにすると、夜は疲れてぐっすり眠ってくれることが多いですよ。

対策その2!夜間断乳やネントレに挑戦

生活リズムを整えても夜泣きをする場合は、夜間断乳やネントレ(ねんねトレーニング)をしてみてはいかがでしょうか。夜泣きが毎日続くと、ママも寝不足で体を壊す可能性があるので是非挑戦しましょう。

赤ちゃんの寝かしつけや夜泣きには、ミルクや添い乳で対応するママもいますよね。ミルクや添い乳をすると赤ちゃんが安心し泣き止むことが多いです。しかし、習慣づいてしまうとそれが無ければ安心して眠ることができなくなります。夜間断乳に思い切って挑戦することも大切ですよ。

ネントレは赤ちゃんが1人でベッドで寝るためのトレーニングです。ネントレを始めた数日は赤ちゃんが泣いて苦労しますが、慣れると1人でも自然と寝てくれるのでママの負担が軽くなりそうですね。
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