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出産間近でドキドキのママ必見!体調の変化ややっておくべきこと

出産間近でドキドキのママ必見!体調の変化ややっておくべきこと

出産間近のママは、ちょっとした体調の変化や出産への不安、産後の育児へのプレッシャーなどで何かとナーバスになってしまいますよね。そんなママの不安を少しでも解消するために、出産間近に気をつけておきたいポイントや準備することなどをご紹介します。

出産間近のおりものや体調はどう変わる?

知っておきたい臨月のおりものの変化

臨月が近くなると、お腹が大きくなること以外にも母体には様々な変化が起こり、少しずつ出産への準備が始まっていきます。

「おりもの」の変化もその一つです。子宮や膣からの分泌物や古い細胞などが混じり合ったものをおりものといいますが、妊娠後期にはこのおりものにも以下のような変化が見られます。

・量が増えてどろっとした塊になる
・半透明、茶色、黄色などに変わる
・臭いがきつくなる
・ゼリー状にならず、水っぽくなる場合もある

人によっておりものの変化は様々ですが、臭いやかゆみがきつい場合には細菌感染症やカンジダ腟炎の可能性もありますし、血が混じる場合には「おしるし」であるかもしれません。少しでも不安な症状が見られるときには医師に相談してくださいね。

すぐにイライラしたり落ち込んだりする

臨月になると、待ちに待った赤ちゃんとの対面を目前に控えますよね。心穏やかに出産に臨みたいところですが、この時期に情緒不安定になってしまう妊婦の方は少なくありません。

・お腹が大きくなって思うように動けない
・圧迫感を感じるため仰向けで寝られず、熟睡できない
・出産への不安
・夫や上の子、里帰り先での不満

臨月の時期には、上記のようなことに対してママはイライラしがちです。エストロゲンという女性ホルモンの分泌量が増え、イライラを誘発していることも一因だとされています。

また、「子どもをきちんと育てられるだろうか」と心配したり落ち込んだりするママもいます。映画を観たりハーブティーを飲んだりするなど、自分なりの方法でイライラや不安を解消するとよいですよ。

もうすぐ生まれるかも!覚えておきたい兆候

出産が近づくにつれて、体にはどのような兆候が表れるのでしょうか。出産につながる予兆としては、以下のようなものが挙げられます。

・赤ちゃんが下がってくることで、恥骨や足のつけ根が痛くなる
・昼間でも強烈な眠気に襲われる
・赤ちゃんが下がると胃への圧迫感が減り、お腹が空くようになる
・便秘が解消する、下痢気味になる
・赤ちゃんが下がることで膀胱が圧迫され、頻尿になる

上記のような予兆が表れると、「そろそろお産かな」とドキドキしますよね。出産直前には「おしるし」「前期破水」「前駆陣痛」といった兆候が表れる場合もあります。いずれの場合も、入院準備を万全にし、いつでも入院できるよう心づもりをしておくとよいでしょう。

出産まであと少し!気をつけるべきことは?

暴飲暴食はNG!高血圧や体重増加の原因に

鉄分・カルシウム・食物繊維などをバランスよく摂取する、生肉や生卵を避ける、揚げ物や甘いスイーツなどのハイカロリーなものを避ける、アルコール飲料やカフェインを避けるなど、妊娠期間中の食事には気をつけるべきことがたくさんありますよね。

臨月までは栄養バランスや体重増加に気をつけて生活してきたという方でも、里帰りをして気が緩んだり、赤ちゃんが下がって胃への圧迫感が減ったりすることで、つい食欲が増してしまうことがよくあります。臨月になってから極端に体重が増えた場合、難産や産後太りにつながるので暴飲暴食は避けましょう。

臨月はむくみや高血圧の症状も出やすくなる時期ですので、塩分を控えた薄味の食事を心がけてくださいね。

車の運転や遠出は控えよう

妊娠37~41週の「正産期」になると、赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくない状態にあります。陣痛や破水が起こるタイミングを予測することは難しいため、臨月のお出かけに慎重になるママは多いでしょう。

妊娠の経過が順調であれば、気分転換や運動をかねて外出したほうがよい場合もありますが、以下の点に気をつけて行動することが大切です。

・旅行や遠出は避けて、外出するなら入院予定の病院に近い場所にする
・長時間の外出は控える
・混雑した場所や、風邪やインフルエンザが流行っている時期には外出は控える
・こまめに休憩を取るようにする
・なるべくほかの家族につき添ってもらう
・万が一のために陣痛タクシーに登録しておく

転倒などのケガに注意、家事もほどほどに

赤ちゃんがお腹の中で成長するにつれて、ママのお腹もますます大きくなりますよね。次第に足元が見えづらくなりバランスも取りにくくなるため、転倒する危険性が増します。

いくら注意して歩いていても、ちょっとした段差でつまづいたり転倒したりすることはよくありますが、赤ちゃんは羊水で守られているため多少の衝撃では影響がないことがほとんどです。ただし、お腹の張りや痛み、破水、出血が見られる場合にはすぐに病院を受診するようにしましょう。

・かかとが低く、すべりにくいものを履く
・両手はなるべく空けておく
・ゆっくり歩く
・浴室は滑りやすいので気をつけ、掃除は家族にお願いする

上記のように転倒などのケガに注意し、家事はほどほどに過ごすようにしましょう。
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