2人目の出産について知ろう!1人目との違いや上の子への対応の仕方
2人目の出産を控えているママは、周りから「出産を経験してるから余裕があるでしょう」と思われがちですよね。しかし、妊娠や出産を経験しているからこそ、不安になることもたくさんあるのではないでしょうか。ここでは、2人目だからこそ妊娠中に気をつけなければいけないことや、出産後の過ごし方などをご紹介します。
目次
- つわりや体重など妊娠中の違いはあるの?
- 何人目でも、つわりはそれぞれ違うもの
- 経験を生かして体重を増やさないママも
- お産の始まり方も1人目と2人目では違う
- 2人目以降、産後の大きな違い三つご紹介!
- 意外と多い!胎盤癒着
- 入院中の地獄の闘いといえば後陣痛
- 母乳は出やすいけれど痛みは変わらず
- 2度目の出産準備で新調した方がよい物は?
- 節約第一!お下がりはぜひ使いましょう
- 2人目だからこそあってよかった物
- 出産準備はお早めに!
- 予定日が近づくと気になる2人目あれこれ
- 経験したから分かるけれど痛さに変わりなし
- 慣れや余裕が危険を招くことも
- 「2人目は楽」というのは都市伝説
- 最大の違い!それは上の子がいるということ
- お産が始まったときに上の子を預ける人
- 入院中と産後のことは事前に話し合いを
- 赤ちゃんも可愛いけれど、上の子を第一に
- 里帰り出来る?2人目出産後は協力が必須
- パパの協力は必要不可欠
- 手抜きが大事!完璧は最大の敵
- 2人目だからと産褥期に無理は厳禁
- 便利グッズの活用で2人育児を乗り切ろう
- 負担の大きい家事は時短家電にお任せ
- ワンオペ育児のバスタイムにはバスローブを
- 2人連れのお散歩も快適ベビーカーステップ
- 出産は物語。記録はしっかり残そう
- 手帳やブログなどを利用して
- 写真や成長記録も忘れずに!
- 2人目出産祝いの人気グッズをご紹介
- 上の子と「お揃いのグッズ」
- 特別感が嬉しい「名入れグッズ」
- 実用的で絶対に使う「おしり拭き」
- まとめ
つわりや体重など妊娠中の違いはあるの?
何人目でも、つわりはそれぞれ違うもの
しかし、一度経験している方は「また、同じような辛いつわりの時期が来るのか」と恐怖さえ感じるママもいます。
つわりの軽い重いは、妊娠してみないとどうなるか分かりません。2人目妊娠中「1人目よりもつわりが軽くてよかった」と安心する方もいれば、2人目のほうがつわりが重くて大変な方もいます。
何人目でもつわりの軽い重い、症状は違うので「2人目だからつわりが軽いだろう」などと思い込まないほうがよいですよ。つわりがある方は、あまり無理をしないようにしましょう。
経験を生かして体重を増やさないママも
友人ママの場合、1人目のときはつわりの時期が終わると「お腹が空くし、ちょっとくらい食べても大丈夫」と、おやつをよく食べていて臨月のころには妊娠前のころよりも15kgも増加。妊娠中毒症などになることはなかったものの、出産後も妊娠前の体重になかなか戻らずに苦労したそうです。
その経験から2人目妊娠中は体重をこまめにチェックし、間食もしないように注意したことで病院で指導された規定内の体重を維持できたといいます。
お産の始まり方も1人目と2人目では違う
先輩ママの話では、1人目は前駆陣痛から始まり、家で陣痛が10分間隔になるまで待機したそうです。2人目も同じようなお産なのかなと思っていると、外出先で急に破水してしまい急いで上の子を連れて病院に向かったと話してくれました。お産の始まり方も違うとは想像していなかったので、破水したときに焦ってしまったそうですよ。
2人目以降、産後の大きな違い三つご紹介!
意外と多い!胎盤癒着
胎盤癒着とは、胎盤が子宮にくっついて剥がれにくい状態にあることをいいます。胎盤はママと赤ちゃんをつなぐ大切なもので、赤ちゃんが生まれると必要がなくなるので、自然とママの子宮内から排出されます。排出されないと母体にとってよくないので、手術などで切除しなければなりません。
胎盤癒着に多い原因は、1人目に帝王切開で出産している方や、前置胎盤と診断された方に多いです。ですから、2人目を出産するママは胎盤癒着になる危険性もあるということを理解しておきましょう。
入院中の地獄の闘いといえば後陣痛
先輩ママの話では、1人目も2人目も安産で「入院生活中はいっぱい寝よう」と入院生活を楽しみにしていたそうです。しかし、出産してからしばらくすると下腹部あたりがズキズキ痛み出し、「入院生活中は痛みで夜も眠れなくて辛かった」と話してくれました。
出産を経験していると子宮が柔らかくなっているので、子宮が収縮するスピードが早いといわれています。そのため、後陣痛が1人目よりも痛くなってしまうことがあるようですね。
母乳は出やすいけれど痛みは変わらず
2人目以降が母乳がでやすいのは、
・授乳を経験したいるので、乳腺が開きやすくなっている。
・1人目よりも育児にストレスを感じていない。
などの理由があるそうです。
しかし、母乳が出やすくても乳腺が張る痛みは1人目と変わらずに感じます。母乳がたくさん出るとママはお腹が空き「赤ちゃんのためにいっぱい食べよう」と食べすぎてしまうと、母乳を必要以上に作りすぎておっぱいが張って、痛くて大変になるので注意が必要ですよ。