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出産後の運転はいつから再開する?時期や新生児と車に乗る際の注意点

出産後の運転はいつから再開する?時期や新生児と車に乗る際の注意点

赤ちゃんを車に乗せるときのポイント

チャイルドシートは必ず着用

チャイルドシートは、退院の際に使うために産前に購入したり、赤ちゃんが生まれてからパパに買ってきてもらうことにしたりと、購入時期は様々でしょう。

赤ちゃんを車に乗せるときは、チャイルドシートの着用が義務づけられています。ただし、チャイルドシートに座らせているだけでは、赤ちゃんの安全を守れません。チャイルドシートは正しく設置し、赤ちゃんをシートベルトできちんと固定するようにしましょう。チャイルドシートがない車には赤ちゃんを乗せないでくださいね。

またチャイルドシートに乗せているからといって、新生児を長時間同じ姿勢で座らせることはよくないといわれています。ママの長時間運転がよくないのと同じように、赤ちゃんのためにも車の移動は短時間ですむようにしましょう。

赤ちゃんが快適に過ごせるアイテムを用意

赤ちゃんはお出かけする前に授乳をするため、満腹で車に乗ることが多いですね。たとえそんな赤ちゃんでも、チャイルドシートに座らせなければなりません。

ところが、小さい赤ちゃんは車に不慣れなため、ベルトの締めつけで母乳などを吐き戻す恐れがあります。そのときにすぐに拭けるようにガーゼやタオルを近くに常備しておきましょう。

ほかには、窓からの紫外線を避けるためのサンシェードなどがあるとよいですね。また、おくるみや小さい毛布も用意しておくと、冬の寒さやクーラーでの冷え過ぎにも対応できるでしょう。

赤ちゃんが目覚めたときのためには車用のメリーやモビール、音が鳴るオーボールなどがあると便利ですよ。メリーの中にはメロディが鳴るものもありますので、探してみましょう。

時間に余裕を持つことも大切

赤ちゃんとのお出かけは、時間に余裕を持つことが大切です。特に車は電車と違い、時間を読むのが難しいものですね。高速道路も一般道も混むと予定より大幅に時間がかかってしまいます。

最近では、カーナビに出発と到着地点を入力すれば到着予定時刻が表示されます。しかし、高速道路などで事故渋滞につかまると、まったく進まなくなることも考えられますね。そうなれば、授乳やおむつ替えが困ることになるでしょう。そこで道路を選択するときは、おむつ替えや授乳ができる地点を把握できる道を選ぶようにするとよいですよ。

車で移動するときは、できるだけ空いている時間帯に移動するとよいですよ。また、パパがいる日を選んだり時間に余裕を持った計画を立てたりするようにしましょう。

まとめ

妊娠前から車の運転が好きだったり、得意だったりしたママは早く運転したくなるでしょう。中には「私は運転に自信があるから大丈夫」というママもいるかもしれません。

しかし、運転再開の時期や再開後の運転の仕方は、ママの体調を考慮した上で判断する必要があります。産後はどのママも体力、筋力、集中力、判断力が落ちてしまうものです。そのことをママ自身が自覚し、無理せず徐々に運転を再開するようにしましょう。

赤ちゃんとママの体調、チャイルドシートの準備、移動距離などを考えて安全に運転を再開してくださいね。
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