出産を1人で乗り越えよう!準備しておくことや産後の育児について
出産や育児は、家族と一緒にできたらママも安心ですよね。しかし、パパの仕事が忙しい場合などにはママ1人で出産に挑み、育児をすることになります。むしろ、これは珍しいことではないと考えた方がいいかもしれません。今回は、出産や育児を1人で乗り越えなくてはいけないときの準備や心構えについてまとめてみました。
目次
- 1人で出産は珍しいことではない
- 出産する姿を誰にも見られたくない
- 出産するのに気が散るので嫌だ
- 立会い希望でも間に合わないこともある
- 1人でも入院できるように準備しよう
- 家族がいるときに陣痛がくるとは限らない
- 入院セットは予定日前に準備しておこう
- 慌てないようにやることリストを作ろう
- 1人で出産するときの陣痛の乗り越え方
- 陣痛の痛みは赤ちゃんも一緒に頑張っている
- 陣痛の痛みを和らげる方法を覚えておこう
- 不安なことは助産師に確認しよう
- 1人で退院するときに準備しておくこと
- 支払金額の確認とお金を準備しよう
- 入院中の荷物をまとめておこう
- 家までの送迎は誰かにお願いしておこう
- 出産後、1人で育児するときの注意点
- 産褥期は無理をしてはいけない時期
- 家事代行サービスを利用して身体を休めよう
- 育児で悩んだら抱え込まずに相談しよう
- まとめ
1人で出産は珍しいことではない
出産する姿を誰にも見られたくない
しかし、ママの中には自分が出産する姿を誰にも見られたくないと思う人もいるようです。というのも、陣痛は鼻からスイカが出るようだともいわれるからでしょう。
陣痛の痛みは経験者でないと想像もつかないような激しい痛みをともないます。この痛みに何時間も耐えなくてはいけないのでママの中には激しく叫んだり暴言を吐いたりすることも珍しくありません。
そんな姿をパパや子どもに見せたくないと、あえて1人での出産を望むママも多いのです。
出産するのに気が散るので嫌だ
この長い陣痛の時間にも、パパや家族の支えがあることはママにとっても出産を乗り越えるためのパワーになることは間違いありません。しかし、そうはいっても陣痛と戦っているママと見ている家族とでは、やってほしいことや、やってほしいだろうと考えることは異なります。
パパがあれこれママのお世話や声かけをしていても、ママにとってそれは逆効果であり気が散ると感じることもあるでしょう。自分のことは出産のすべてを把握している医療スタッフに任せて出産に集中したいという気持ちを抱くママもいるようです。
立会い希望でも間に合わないこともある
実際、陣痛がきてから出産するそのときまでずっとママのそばにいることができればよいのですが、パパの場合仕事があったり、上の子のお世話のために自宅に戻ることもありますよね。このときにもうすぐ産まれますと病院から連絡が入ることだってあるのです。
連絡が入ってから急いで病院に向かったけれど、すでに赤ちゃんが産まれてしまって立会えなかったというパパもたくさんいるようです。
1人でも入院できるように準備しよう
家族がいるときに陣痛がくるとは限らない
このときに家族がいるのといないのとでは状況がまったく異なります。特にパパがいれば落ち着いて病院に連絡することだってできるはずです。
ただ、必ずしも家族がいるタイミングで陣痛がくるわけではないと思っておいた方がよいでしょう。普段から陣痛がきたときの動きやスケジュールなどを把握しておくと、落ち着いて出産に挑むことができますよ。
入院セットは予定日前に準備しておこう
むしろ、出産予定日当日に出産することの方が難しいかもしれません。ですから、出産予定日までまだまだ時間があるからといって、早めの陣痛が始まった際に入院セットを用意していないという事態だけにはならないように注意しましょう。
出産予定日が近づくとこまめな妊婦健診があるかと思います。健診時にまだまだ時間がかかるといわれていたのに、その日に陣痛が来てしまったということも珍しくありません。
妊娠37週を過ぎたら、赤ちゃんが産まれてくる準備は整えておき、いつでも入院できるという状態でいてくださいね。
慌てないようにやることリストを作ろう
出産がスタートしたらまずどう行動するのか事前にやることリストを作っておくと安心です。誰に連絡をするのか、小さな子どもがいる場合には預け先も決めておかなくてはいけませんね。
病院まで誰かに乗せていってもらえるのか、タクシーを呼ぶのかも決める必要があります。タクシーを利用する場合には陣痛タクシーというものもあります。
陣痛タクシーは事前に手続きの必要があることもありますので注意が必要です。ほかにも貴重品の管理や病院手続きに必要な書類等はどうするのかなどもリストに控えておき、パパが見ても分かるようにしておきましょう。