出産後に転職したい!理想の職場選びと転職活動の注意点を紹介
出産後の転職活動。ママとしては子育てや家事と両立できるか、自分に合った仕事につけるか、など不安な面が多いのではないでしょうか。ここでは出産後の転職活動で注意する点や、転職活動を始める時期、また転職を成功させるコツをまとめました。ぜひ転職活動に活かしてくださいね。
出産後の転職活動はここに注意しよう!
子どもの成長に合わせ転職時期を検討しよう
例えば、幼稚園に行くタイミングの3歳で転職をした場合、お迎えに行くまでの日中の時間を使って仕事ができます。フルタイムは難しくても、パートタイムであればこの時期から転職が可能になりますね。
小学校に上がる6歳で転職をする場合は、学童保育などを利用すれば夕方遅くまで働けるので、この時期であればフルタイム勤務が可能になるかもしれません。
このように、子どもの成長やライフスタイルに合わせて転職する時期や形態を検討すれば、ママが働きやすいスタイルでの転職ができます。ぜひ家族で話し合って、転職の時期を検討してみてくださいね。
思い付き転職はNG、多角的に考えて
転職は急ぎ足になりやすいですが、活動をする前に本当に自分が求めている条件や環境を整理してから行動に移すようにしましょう。また、急いで入社してしまい、結局思っていた職場ではないと後悔したという声もよく聞きます。
なるべく計画を細かく立てた上で、半年程度の準備期間を持って転職活動をすると成功しやすいといいます。ママの転職は、子育てと仕事の両立がしやすく、また人によってはキャリアの再構築などを狙っていることもあるでしょう。
できれば育児が落ち着いたあとの生活までイメージして、最適な会社を探すようにしましょう。
転職先はママに優しい会社を選ぼう
転職先の会社が物凄く忙しく、毎日残業があるような環境であると、会社側もママもお互いが辛くなってしまいます。転職をするときは、急な休みや残業なしでも対応してくれるような、ママに優しい会社を選ぶようにしましょう。
転職先を探すときに、先輩のワーキングママがいるかどうかをリサーチしてみるとよいですよ。すでに子育てと仕事を両立している先輩がいるということは、会社側も理解があるということです。
働くママがいない職場に転職するよりも、同じ立場のワーキングママが働いている職場に転職するほうが、理解も得られ、ストレス少なく仕事ができるはずです。
働き方は色々、自分に合った働き方は?
産後に正社員へ転職!メリット・デメリット
余程のことが無い限り、給与が減ることがないのは大きなメリットです。また、社会保険や産休育休制度といった福利厚生がしっかりしているのも大きなメリットではないでしょうか。
ほかには、社員ならではの責任ある仕事が任され、やりがいが生まれるという面もあります。正社員であれば昇進なども期待できます。
デメリットとしては、拘束時間が長いため育児や家事との両立が難しい、という面が大きいのではないでしょうか。また正社員という責任があるポジションのため、急な残業を断りにくい、休みがとりにくい、というデメリットもあります。
パートタイムへ転職!メリット・デメリット
育児や家事を優先したい場合はぴったりの働き方といえそうですね。デメリットは、給与面の不安定さが大きいのではないでしょうか。
時給換算のところが多く、休んだり早退したりした場合は給与が減ってしまいます。また、正社員と比べると給与額が低いことが多いのも事実です。
ほかにはパートタイムは責任がある仕事を任せてもらいにくいため、人によってはやりがいを感じにくいことも。また、社員との差を感じやすいなど、仕事に対する姿勢に影響がある場合があります。
派遣という働き方もある
最近はワーキングママ向けの派遣会社もありますよ。また、即戦力として派遣されるため、パートタイムで働くよりも時給が高めです。
そして長期契約の場合は、正社員と同様に社会保険に加入できますので、待遇がよいのも魅力です。デメリットはボーナスがないことや、時給の場合は給与が安定しないことです。
また、勤務先によっては休みがとりにくいことも。子どもが原因の急な休みに対応しにくいというデメリットがあります。
出産後の転職活動を成功させるコツ
転職活動は「マザーズハローワーク」が便利
マザーズハローワークには託児所が完備されているので、相談をしている間は子どもを預けることができます。託児所では保育士さんが常駐しているので、安心して転職の相談に集中できますよ。
また、相談に乗ってくれるスタッフが全員が女性なので、育休や出産に関する質問もしやすいようです。転職後に困らないよう、その人のライフスタイルに合った求人をプロ目線で検索してくれるので、自分では思いつかないような求人に出会うこともあるようですよ。
とても人気があるので、予約をしてから相談に行ってみてくださいね。