出産後はなぜ食欲低下してしまうの?原因と対処法を知って乗り切ろう
食欲低下はどのように対処すればよいの?
無理をせず体を休めよう
パパの休日に一日休ませてもらう、2〜3日実家にお世話になるなど、休息をとりましょう。難しいときはパパに事情を理解してもらい、赤ちゃんのお世話だけして家事をお休みするという方法もありますね。
「怠けているんじゃないか」「ダメな母親だ」と自己嫌悪に陥るママもいるかもしれませんが、赤ちゃんのお世話はママにしかできない立派な仕事です。それに、産後の疲れを取るのもママの大事な仕事ですよ。
また、赤ちゃんがまとまって寝てくれるようになって食欲が戻ったママもいるようです。今は辛いと思いますが、焦らなくても大丈夫ですよ。
体を冷やさないようにしよう
靴下を履いて足元から冷えを防ぐ、冷たい飲み物は控えて常温やホットを飲むなど、体の中から温めるよう意識するとよいですね。使い捨てカイロを腰に貼るのもおすすめです。
パパが帰宅後、赤ちゃんを見てもらってゆっくりお風呂につかるのもよいですね。お風呂の時間が捻出できないときは、蒸しタオルを顔や首、肩に当てると血流がよくなり、リラックスできること間違いなしです。これだとお湯をためる手間はいりませんし、赤ちゃんのお昼寝中にできる気分転換ですね。
軽めの食べやすいものから食べてみよう
食べやすいものといえば、ほかにスープやおかゆ、お茶漬けがあります。栄養のバランスが気になるときは、野菜やウインナーを煮込んだ野菜スープがおすすめです。
軽くはないですが、カレーもおすすめです。カレーに含まれるスパイスの香りは食欲をそそり、「食べたい」と思うかもしれませんよ。作るのがおっくうなときは、レトルトも選択肢に入れておくと、いざというとき役に立ちます。
アイスが好きな人はアイスでも、チョコが好きな人はチョコでもよいのです。「あれ食べたい!」と思ったものを少しずつ食べることで、食欲が戻るかもしれませんよ。
まとめ
「怠けている」と自分を責めず、ママは食欲が戻るまで体を休めることを優先しましょうね。また、「食べなければいけない」と思うとプレッシャーを感じて余計焦ってしまうので、「今は仕方のないことだ」と開き直るとよいかもしれません。
好きなものから、すこしずつ食べられるようになるとよいですね。