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産後の上の子の幼稚園問題。送迎やお弁当作り、行事の参加について

産後の上の子の幼稚園問題。送迎やお弁当作り、行事の参加について

下の子の出産で兄弟姉妹ができて嬉しい反面、ママは上の子のお世話をどうするか悩むところですよね。上の子が幼稚園に通っていると、毎日の送迎やお弁当作り、さらには行事の参加など、どのように乗り切ればよいのでしょうか。そこで今回は産後の上の子の幼稚園問題について解説していきます。

パパや親には頼めない産後の幼稚園の送迎

近所のママ友にお願いする

産後は1カ月ほど自宅で安静に過ごすようにと、産院でも指導されますよね。ところが2人目以降は上の子のお世話があるので、なかなか寝てばかりもいられないというのが現実です。

上の子の幼稚園の送迎をパパや両親に頼めないという場合、ママは本当に困ってしまいますね。早いママだと産後2週間くらいから車での送迎を開始していることもあるようです。しかしママの体や新生児の体調を考えると、決しておすすめはできません。

近所に気心の知れたママ友がいる場合は、思い切って送迎をお願いしてみるのもよいでしょう。ただしトラブルを避けるために、あらかじめ緊急事態の際はどうするかなど、ある程度ルールは決めておくとよいですよ。また、ママ友へのお礼も忘れずにしたいですね。

ファミサポを利用する

「ファミサポ(ファミリーサポートセンター事業)」とは、子育て中の家庭が育児のサポートを希望する場合に利用できるサービスです。多くは市区町村が運営していて、サポートを受けたい人とサポートしたい人の仲介役を担います。事前登録が必要で、説明会や講習会を受ける地域もあります。

ファミサポでは、幼稚園の送迎はもちろん、お迎え後に預かりもお願いできます。料金は地域によって違いますが、1時間700円~1,000円ほどとなっています。お金はかかってしまいますが、周りに気を遣わず、ママのペースに合わせて利用できるのでおすすめです。

また基本的にはどのような理由でもサポートが受けられるので、産褥期以外にも、ママのリフレッシュのためなど、上手に利用するのもよいですね。

しばらく幼稚園をお休みする

「送迎を誰かに頼む」ということをあきらめて、上の子の幼稚園をしばらくお休みさせる、という先輩ママもいるようです。新生児期は病気の感染などを避けたいですが、上の子が幼稚園に通っていると、どうしても家庭内に細菌が入り込んでしまうリスクが高くなります。

産後1カ月くらいは上の子に我慢してもらって、幼稚園をお休みするというのも選択肢の一つですね。しかし、幼稚園児が外にも出られず、家の中で1カ月過ごすというのは、子どもにとってもママにとってもストレスになります。

最初の1週間は幼稚園お休み、次の1週間はママ友に頼む、残りの2週間はファミサポを利用するなど、いろいろな方法を取り入れて乗り切ってみるのもよいかもしれませんね。

お弁当作りは時短テクや手抜きで乗り切る

冷凍ストックを賢く利用

幼稚園によっては毎日お弁当、というところもありますね。朝のドタバタを少しでも楽にするためにも、お弁当には冷凍ストックを賢く利用するのがおすすめです。休日にパパが子どもたちを見ていてくれるときなどに、まとめて作っておきましょう。

【幼稚園児に喜ばれる冷凍メニュー】
・マヨネーズ入り卵焼き
・ケチャップパスタ
・コーン
・型抜きニンジン(ハートや星型など)
・ハンバーグ
・からあげ など

できた料理はよく冷ましてから一口大にカットして、それぞれ小分けにして冷凍します。大きめの製氷皿にカップを入れて小分けにすると、そのままお弁当箱に詰められて、さらに時短になります。また、食材の特売日にまとめ買いできれば、家計の節約にもなりますね。

便利グッズを使って時短テク

赤ちゃんのお世話と上の子のお世話、時間に追われるママに「お弁当作りお助け便利グッズ」を、いくつか紹介していきます。

【ふりふりごはんボール】
ご飯を入れてフリフリするだけで、一口大の丸型おにぎりが完成。味付けご飯をフリフリしてもよし、白ご飯にふりかけをまぶしてもよし、海苔で顔を描いてもよしと、使い方は無限です。100均で購入できますよ。

【ウインナーカッター】
カッターに入れてぎゅっと押すだけで、タコ・カニ・ひまわり・たんぽぽなどが簡単にできます。子どもが喜ぶこと間違いなしです!

【センターエッグトリプルパン】
フライパンが三つに仕切られており、同時に3種類の調理ができます。洗い物の手間が省けて、かなり時短になると人気の商品です。

夕食の残りを上手にリメイク

お弁当の時短テク定番としては、やはり「前日の夕飯の残り」が一番でしょう。コツは、夕飯を作る際に、翌日のお弁当のことまで考慮しておくこと。たとえばコロッケやハンバーグなら、夕飯サイズとは別に、お弁当サイズの小さいものをいくつか作っておけば、かなり手間が省けますね。

とくに揚げ物系は翌日のお弁当に最適です。子どもの好きなメニュー中心にすれば、前日と同じメニューが続いても喜ばれますね。揚げ物を卵でとじたり、海苔を巻いたり、少しアレンジしてもよいでしょう。

注意したいのは「傷みやすい食材」です。水分の多い煮物などはキッチンペーパーでよく汁気を切ってから入れましょう。また、夕飯のときに箸をつけた食材はとても傷みやすいので、再利用は避けたほうがよいですよ。
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