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産後の上の子の幼稚園問題。送迎やお弁当作り、行事の参加について

産後の上の子の幼稚園問題。送迎やお弁当作り、行事の参加について

赤ちゃんがいる場合の行事の参加について

すべてに参加しようと思わないで

幼稚園の行事は、保護者参観に始まり体育祭や音楽会など、季節によってはイベントが連続することもあります。さらにママ友同士のランチ会や親睦会など、園外でのお誘いもあるでしょう。

子どものためにできるだけ参加してあげたいところですが、産後すぐの体に無理は禁物です。すべてに参加しようと思わず、体調次第で欠席することも考えましょう。

その際注意したいのは、上の子への説明です。幼稚園児にとって、ほかのママが来ているのに、自分のママだけいないというのはかなりショックなこと。理由をしっかり説明して、子どもとの信頼関係を強めることを欠かさないでください。それでもやっぱりがっかりしてしまうと思うので、いつもよりたくさん抱きしめるなどして、安心させてあげたいですね。

こんなときこそパパの出番!

パパだって、子どもたちの親です。ママにばかり負担をかけるのではなく、夫婦で協力して産後の大変な時期を乗り越えたいですね。消化しきれていない有給があるパパ、ぜひ上の子のために有給を取得して幼稚園の行事に参加してみてください。

普段はママに任せがちで、幼稚園での様子はママ伝いにしか知らない、というパパは多いと思います。今までママの話を「ふ~ん」となんとなく聞いていたパパも、実際に自分の目でわが子の様子を見れば、成長をじかに感じることができるでしょう。

子どもにとっても、普段なかなか幼稚園の様子を見てもらえないパパが見に来てくれれば、とても嬉しくていつもより頑張れるかもしれませんよ。「ママの代わり」ではなく、「あえてパパ」が参加するというのもよいですね。

赤ちゃんを連れて参加する場合の注意点

赤ちゃんの預け先がなくて、幼稚園の行事に連れて行かなくてはならないこともあると思います。赤ちゃんを連れて参加する場合の注意点は、「主役は上の子、赤ちゃんはできるだけ静かに」ということです。

それでも赤ちゃんが泣きだしたり、ぐずりだしたりしたときは、すみやかに部屋から退出しましょう。赤ちゃんの声が参観の妨げになるようなことは避けたいですね。あらかじめ出入り口付近にいさせてもらうようにするとよいですよ。

おすすめは、参観の時間に合わせて赤ちゃんが眠たくなるように調整することです。行事の前に家で遊ばせたり、ミルクを飲ませたりしておいて、行事が始まるタイミングで抱っこひもの中でお昼寝させると、上の子参観に集中できてよいですよ。

まとめ

子どもが2人になると、幸せが倍になりますが、苦労が倍になることもありますね。慣れるまではママの悩みも尽きないと思いますが、工夫次第で2人育児を楽しむこともできます。

上の子とはいえ、幼稚園児はまだまだママに甘えたい年齢です。上の子の用事を誰かにお願いしたら、その分たくさん話を聞いたり抱きしめたりして、寂しい思いをしないようにフォローしてあげましょう。周りの協力を受けながら、幼稚園児と下の子の育児をうまく乗り切ってくださいね。
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