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日本でも選べる出産スタイル!理想のバースプランを考えてみよう

日本でも選べる出産スタイル!理想のバースプランを考えてみよう

出産と聞くと「お腹を痛めて赤ちゃんを生む」というイメージを持っている方が、日本ではまだまだ多い印象があります。ここでは、日本と海外では出産や産後ケアにどのような違いがあるのかや、日本でも出産スタイルを選ぶことができるのかなどをご紹介します。

ママの選択肢として話題の無痛分娩とは

海外では無痛分娩が主流の国もある

日本では昔から、赤ちゃんを出産するときはお腹を痛めて生むのが当たり前というような考え方がありますよね。麻酔をせず痛みに何時間も耐えて出産をするからこそ本当によいママになれるという考えがあるため、無痛分娩や帝王切開などで出産をしたママは「私はよいママにはなれないのかな」と悩む方もいます。

しかし、アメリカなどの海外では一般的な出産というと無痛分娩のことで、ほとんどの病院で硬膜外麻酔をして出産をします。アメリカの産科ではNICU(新生児集中治療室)があるところが多く、なにかあればすぐに対応することができるようです。

日本では大学病院などの大きな病院にしかNICUがないため、そのような部分でも海外と違いがありますよね。

無痛分娩の方法やメリットデメリット

最近では日本で晩婚化が進み、30代後半や40代で初めて出産をする方も少なくありません。高齢出産にはさまざまなリスクがあるため、ママの体の負担を軽くするために無痛分娩をする方も日本で増えてきています。

無痛分娩の方法は、麻酔をしてから陣痛促進剤の代わりに子宮収縮剤を投与してお産を進めていきます。麻酔をすることで痛みを感じなくなるため、ママのお体の負担が軽くなるのは大きなメリットといえるでしょう。

しかし、デメリットもあることを知っておく必要があります。無痛分娩はお産中に麻酔がきいているため、赤ちゃんや子宮になにか異常があったときにママが気づいて先生に伝えることができなかったり、麻酔がききすぎて上手にいきめなかったりすることがあります。

日本で無痛分娩が普及しない理由

先ほどご紹介したように、アメリカなどの海外では無痛分娩のほうが一般的な出産方法の国もあります。しかし、日本では無痛分娩を選択できる病院はまだまだ少なく、ほとんどの病院が痛みに耐えながら出産をする普通分娩、または帝王切開での出産になります。

海外では多く取り入れられている無痛分娩ですが、なぜ日本では普及していないのでしょうか?無痛分娩といっても、海外と日本では体制やお産の進め方などが違います。日本でも施設によってやり方が違うことがあり、医療介入することで合併症や副作用などを発症するリスクが問題視され、日本では普及が遅れているのでしょう。

麻酔はコントロールや手技が難しく、ママと赤ちゃんの命のリスクを考えると無痛分娩が普及しづらいのかもしれませんね。

出産のスタイルにはどんなものがある?

立会い出産のメリットデメリット

最近ではパパが出産に立会う家庭が増えてきています。「立会い出産をしたほうが一緒に出産を乗り越えた感じがするけれど、苦しんでいる姿をパパに見せるのが恥ずかしい」などの理由から、パパに出産に立会ってもらうか悩むママは多いかもしれませんね。

立会い出産にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。メリットは、出産の瞬間に立会うことで、命が誕生する感動を一緒に喜べることでしょう。陣痛に苦しむママを長時間支えるため、一緒に出産を乗り越えて夫婦の絆が深まりますよね。

デメリットは、出産は今まで経験したことがない痛さなので、痛みでママが取り乱した姿をパパに見られる可能性があります。また、男性は血が苦手な方が多く、出産中に貧血になるパパも多いようです。

助産院でのアットホームな出産

「妊娠しているかも」と思ったときは、産婦人科や病院の産科に行って妊娠を確認してもらいますよね。妊娠が確定すると出産する産婦人科や病院を決めて予約する必要がありますが、日本には助産院で出産をする選択をするママもいます。

助産院は、医師ではなく助産師が分娩の手伝いをし、妊娠中から出産後までママの保健指導をしてくれる場所です。助産院には医師がおらず、ママと赤ちゃんの持っている自然の力で出産をします。少ない人数の妊産婦しか入所ができないため、病院とは違い助産師さんとの距離が近くアットホームな出産ができるでしょう。

生まれたばかりの赤ちゃんのお世話の仕方なども丁寧に教えてくれるので、お家にいるようなリラックスした気持ちで過ごせそうですね。

出産場所や姿勢が選べる産院もある

最近では出産するママがなるべくリラックスした状態で理想のお産ができるよう、さまざまな出産方法から選択することができます。産院によって、出産場所や出産するときの姿勢などを自由に選べるところもありますよ。

たとえば、羊水と同じ温度のプールのなかで出産を行う水中分娩や、お家に助産師さんを呼んで出産を手助けしてもらう自宅分娩など、ママが緊張せずに分娩できるように手助けしてくれるところもあります。

また、産婦人科や病院での出産であっても一般的な仰向けでの出産ではなく、ママのいきみやすい体勢でお産を進めることができるところや、座った状態で分娩を進める座位分娩など、さまざまなスタイルで分娩を進められる産婦人科や病院も増えてきていますよ。

帝王切開は怖い?選択権はあるのか

予定帝王切開と緊急帝王切開の違い

妊娠の経過やお産中の赤ちゃんやママの状態によっては、普通分娩が難しく帝王切開での出産になる方もいます。帝王切開と聞くと「お腹を切られるのが怖い」「手術をしたくないから、帝王切開だけは避けたい」など、帝王切開が怖いものだと思っているママも多いようです。

帝王切開には予定帝王切開と緊急帝王切開があります。予定帝王切開は、妊娠経過などを見て普通分娩が厳しいと医師が判断したときに、帝王切開で出産する予定を決めて行うものです。

緊急帝王切開は、お産中に赤ちゃんやママが危険な状態になり普通分娩が難しいと判断されたときや、妊娠後期に入った妊婦さんの健診中に、赤ちゃんの心拍が下がったり、なにか異常があったりしたときに緊急で行う手術のことをいいます。
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