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育児の悩みは眠れないこと。赤ちゃんが寝ない理由とママたちの睡眠不足解消法

育児の悩みは眠れないこと。赤ちゃんが寝ない理由とママたちの睡眠不足解消法

ママも赤ちゃんも笑顔で過ごすために

お昼は赤ちゃんと一緒に眠ろう

赤ちゃんの体内時計が不安定で生活リズムがつかない時期や夜泣きがある日は、赤ちゃんの眠りのリズムに合わせてママも睡眠を取るとよいでしょう。家事を進めたいので頑張り過ぎてしまうママもいますが、つらいときは赤ちゃんと一緒に眠ってしまった方がママの心や体が健康で過ごせます。

真面目で完璧主義なママほど、育児や主婦業をつらく感じるといわれています。「毎日手作りの食事を用意しなければ」「掃除や片付けもこまめにして、きれいな状態を保たなければ」などの思いがあるママは、完璧主義かもしれません。

子どもが小さなうちは、家事や育児は60%できれば上出来という気持ちで過ごし、疲れやストレスが限界になる前に睡眠を取る習慣がつくと、笑顔のママでいられるのではないでしょうか。

ストレスを発散しよう

子どもが小さく手が掛かる時期は、ママのストレスが溜まりやすく発散することも難しいですよね。ママの中には家族の手を借りることができず、限界を感じているママもいるでしょう。

そんなママにおすすめの、ストレス発散方法をご紹介します。

・涙活(るいかつ)
近年注目されているストレス発散方法で、手軽にできるのにストレス解消や免疫力向上などの高い効果が期待できます。方法は、強いストレスを感じたときや空いた時間に、泣く習慣をつけるだけです。

・共感してくれる人に話す
ママ友や家族、役所のカウンセリングなど、話を聞いてくれる人に吐き出すことも効果的です。「話すこと」はもやもやとした感情の整理ができるので、感情が落ち着きやすいですよ。

家族や子育て支援を頼ろう

日本ではママが育児の中心になりやすく、気を張り続けてしまうことが多いですが、人の手を借りるのは悪いことではありません。パパはもちろん家族にも、ママの状況を説明し理解してもらうことが大切でしょう。

子どもにとって、ママが元気に楽しんで触れ合ってくれると嬉しい気持ちになります。ママが疲れを溜めないよう家族や子育て支援に頼ることは、子どものためにもなるといえるでしょう。

地域の子育て支援センターでは、ママと赤ちゃんのための様々な情報が入手できます。役所の窓口に出向き相談をしてみると、ママに合った支援が見つかるかもしれませんよ。また、産前産後ヘルパーやベビーシッター、保育ママなどもあるので、ママの住む地域にはどんな支援があるのか知っておくとよいですね。

寝付きをよくするために工夫しよう

お風呂に入ってリラックス

お風呂に入ると体が温まって血流がよくなり、全身の緊張が解れて心身ともにリラックスできますよね。お風呂に入って1日の疲れを癒すことで、夜もスムーズに眠れますよ。

お風呂は、寝る時間の2時間前くらいに入るとよいでしょう。お風呂に入ると体が温まって体温が上がります。お風呂から上がると体温が少しずつ下がっていき、眠気が徐々に襲うといわれているので、お風呂の時間帯も工夫したいですね。

また、お風呂のお湯の温度は39℃くらいの少しぬるめのお湯に入るのがポイントです。ぬるめのお湯に入るほうが副交感神経が優位に立って体や心がリラックスするため、寝るときにスムーズに入眠できるでしょう。赤ちゃんと一緒にリラックスできるとよいですね。

スマホの見過ぎに注意

日中は赤ちゃんのお世話や家事に忙しいので、なかなかママの自由に時間を使うことは難しいでしょう。そのため、夜赤ちゃんを寝かし付けした後にスマホでブログや動画を見たり、ショッピングを楽しんだりしている方は多いかもしれませんね。

しかし、寝る前のスマホは寝付きが悪くなるだけでなく、睡眠の質まで落とすといわれています。スマホのブルーライトは脳に影響を与え、体内時計を乱し睡眠の邪魔をします。寝る前のスマホは脳を覚醒させて眠いのに眠れなくなってしまうので、注意が必要です。

寝る前はスマホを見るのではなく、音楽やラジオを聴くなど、寝付きがよくなるような活用をしましょう。不眠で悩んでいる方は、快眠アプリを使うのもよいかもしれませんよ。

パパとのスキンシップも効果的

なかなかスムーズに寝付けないと、頭の中でネガティブなことばかり考えてしまいませんか?寝る前に不安な気持ちになると、余計に寝付きが悪くなりますよね。

寝る前にリラックスできるように、パパとスキンシップを取るのはいかがでしょうか。スキンシップを取ると幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌されるので、心が満たされて幸せな気持ちになることができるそうです。

幸せな気持ちになると、気持ちもポジティブになって寝る前に考え事をすることも減りそうですよね。パパとのスキンシップは夫婦の信頼関係も深まるので、寝る前に少しの時間でもよいので夫婦の時間を作ってみましょう。ハグやマッサージ、手をつなぐなど、スキンシップで疲れを癒してくださいね。

まとめ

育児中の睡眠不足の原因と、対策のご提案をいたしましたが、試してみたいと思う方法を見つけていただけましたか?ママの睡眠不足やストレスを少しでも緩和できるよう、工夫をしてみましょう。

子どもの成長とともに、ママの睡眠不足は解消されていきます。しかし、それが分かっていても、深い睡眠に入ったタイミングで起きなければならなかったり、寝不足の中で泣き止まない赤ちゃんをあやしたりすることは精神的にもつらいですよね。

ママに合った方法を実践し、赤ちゃんに笑顔を向ける時間を増やしましょう。
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