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子育てを便利にするママチャリ!正しく乗って快適に過ごそう

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ママチャリを買う前に調べたいお得情報

自転車購入の補助がでる地域がある

幼児2人同乗用自転車への補助や助成を行っている自治体があります。必要な場合は、居住地の自治体がどうなっているのかを調べてみましょう。ただし、補助や助成には、いくつかの条件を設けている場合が多く、その制限も自治体により異なっています。そのいくつかを紹介します。

市内在住である、税金の滞納がない、子どもの数・年齢の制限、購入店の限定、安全基準を満たしている自転車であること、防犯登録済であることなど自治体によりさまざまです。

補助限度額は、自治体により最高限度額が金額で決まっていたり、購入金額の割合での助成であったりと違いがあります。

また、自治体によっては、運転免許証を返納した高齢者への助成を行っているところもあります。

電動自転車をレンタルしてくれる地域もある

一部自治体が子育て支援の一環で、子ども乗せ電動自転車の貸し出しを行っています。しかし、近年この制度の数が減っています。

現在(2018.07)、確認できたのは、埼玉県さいたま市とふじみ野市、愛知県豊橋市の三つでした。これ以外の自治体でも行われているかもしれませんので、自分の居住地の確認もしてみましょう。

さいたま市では、募集期間を設けて10台ほどを月1,000円で貸し出しています。応募多数の場合は、抽選です。ふじみ野市は、貸出期限1年間で月1,000円負担となります。20台の保有があるようですが、毎回応募者多数のため抽選が続いています。豊橋市では、最長1年弱の貸出期間です。月額1,000円ですが、一括納入となっています。

自転車を安く買う方法

大型自転車専門店、個人専門店、スーパーや家電の量販店など、自転車を販売している店舗は数多くあります。ここで安さだけを求めると、ネットショップで買うのが1番ということになるでしょう。

狙いを定めた車種が、実店舗より安かったら心惹かれますよね。また、欲しいものが近くの店では売っていないこともありますから、そのときは便利な購入方法となります。小さい子どもがいて、買いに行くのが大変なときも助かります。

ただ、デメリットもあります。組み立てを自分でしないといけない、初期不良のときの手続きが面倒、防犯登録を自分でしなければならない、高い買い物なのに悪徳サイトだったなどです。

それ以外の方法では、型落ちを狙うのも安く買う方法の一つですね。

自分に合った自転車の選び方

体形に合わせて自転車のサイズを選ぶ

シティサイクルを選ぶ基準は、タイヤのサイズが目安となります。一般的には、身長150cmで26インチ、160cmで27インチ、170cm以上で28インチといわれますが、下記のようにメーカーにより表示が異なっています。

ブリヂストンでは、26インチが最低身長139cm~、24インチが135cm~となっています。子ども乗せありは、これらと違った適正身長となります。

ミヤタは、26インチは135cm~、24インチは140cm~となっています。また、小柄な人やお年寄り向けに22インチ125cm~と20インチ125cm~の商品もあります。

パナソニックは、26インチは141cm~、24インチは、130cm~となっています。

ハンドルやフレームを決めていく

ママチャリも二つの種類に分けることができます。まず、ファミリーサイクルと呼ばれるものは、曲がったハンドルで荷台があるタイプです。このハンドルの形をカマキリと呼んだりもします。スタンドは両立です。これが昔からよく見かけるタイプの自転車です。

もう一つがシティサイクルです。これは、ハンドルが横に一直線で、荷台もないタイプです。運転するときも前傾姿勢になります。スタンドは、片足です。

U型とWループ型のフレームは、スカートの女性でも乗りやすいように乗り降り部分を低くしたり、曲げたりしています。ほかにL型、1本パイプ変形型、スワン型などがあります。

男性向きには、スタッガード型、クロスフレーム、ダイアモンド型などがあります。

子どもを乗せるのにあると便利な機能

子ども乗せ自転車の多くについている機能としては、両立スタンド、ハンドルロック、LEDオートライト、変速機があります。

子ども乗せ用両立スタンドは、スタンド部分が幅広くなっており、少ない力でスタンドを立てられます。また、自動でロックがかかります。

ハンドルロックは、子どもの乗せ降ろしの際にハンドルが動いて危険な状態にならないようにするものです。このロックはメーカーにより方式が違いますので、自分に合ったものを選びましょう。

LEDオートライトは、暗くなると灯りが勝手についてくれますし、ペダルが重くなりませんので、子どもを乗せているときも運転が楽です。

変速機は、最初の漕ぎ出しを軽いギアに設定しておけば、楽に踏み出せますね。

チャイルドシートついて知っておくこと

前乗せ用と後ろ乗せ用の違い

チャイルドシートの前乗せ用と後ろ乗せ用の大きな違いの一つに、対象年齢の幅があります。前乗せは、1歳以上~4歳未満、後ろ乗せは、1歳以上~6歳未満です。

前乗せは、子どもの様子がよく見えるのでママも安心ですし、子どもの視界も開けるので好きな子も多いです。しかし、子どもの身長が伸びてくると、ママの視界が悪くなってしまいます。一方、後ろ乗せはママの視界は良好ですが、子どもの予期せぬ動きに対応できず、ハンドルがグラッとなり、危険な思いをしたことがあるママも多いのではないでしょうか。

知らぬ間に眠ってしまったり、身体を揺らしたり、身振り手振りで歌い始めたりすると危険ですから、子どもにあらかじめ注意を促しておくようにしましょう。

チャイルドシートに乗せられる年齢

カタログには、前乗せ1歳以上~4歳未満、後ろ乗せ1歳以上~6歳未満とありますので、それなら後ろ乗せの方が長く乗れるからお得と思われがちですが、そうともいい切れません。

メーカーも後ろ乗せの推奨年齢は、24カ月以上としており、実際使った多くのママも1歳のうちに後ろに乗せるのは怖かったと感じています。まだ1歳のうちから乗せることが決まっているなら前乗せ用、2歳まではなくても大丈夫な環境ならもう少し待って、後ろ乗せ用を購入するとよいのではないでしょうか。

また、年齢以外にも制限があることはご存知でしょうか?身長、体重にも制限があるのです。前乗せは、100cm、15kg以下、後ろ乗せは、115cm、22kg以下となっています。

自分でチャイルドシートを取り付けたいとき

自転車店で自転車を購入した場合は、自転車店が付けてくれるので安心ですね。後から付ける場合でも、店でチャイルドシートだけ購入して付けてもらうこともできます。自分で付けるのは、おもにネットショップでシートだけを購入した場合になるでしょう。

取り付けはおもに、後ろ乗せとなります。前乗せは、専用ハンドルへの取り付けになるため、一般のお客さんには販売されないようです。必要工具は、プラスドライバーと六角レンチやトルクレンチです。

ただ、素人が取り付ける場合は、数時間を要します。また、子どもを乗せるものとなるため、安全面が重要となります。きちんと取り付ける自信がない場合はやはり、自転車店などの専門業者に任せることをおすすめします。
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