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子育てを便利にするママチャリ!正しく乗って快適に過ごそう

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自転車のルール、正しく覚えていますか?

自転車は車道の左側!歩道を走るのは例外

2015年6月1日に道路交通法が改正されました。自転車は軽車輛なので、車道の左側を走ることになります。歩道を走ることを許されているのは、「運転者が13歳未満、70歳以上の高齢者または身体が不自由な場合」となっています。これ以外には、交通状況からやむを得ない場合のみは許可されます。

自転車の危険行為には、信号無視、一時不停止、歩道通行方法違反、酒気帯び運転、ブレーキ不良運転、遮断機内への立ち入りなどがあります。対象者は14歳以上で、3年間に2回以上摘発されると公安委委員会から講習受講の命令がきます。

講習を3カ月以内に受講せずにいると、罰金が課せられることになります。また、自転車講習には、手数料が掛かります。

歩道は歩行者が優先で、車道寄りを走る

例外規定で歩道を走る場合は、車道側を徐行することが原則となります。もし、歩道に歩行者がいたら、歩行者が優先ですから歩行者に進路を譲らなければなりません。また、歩道をやむを得ず通らなければならないときは、歩道の車道側を通ります。

やむを得ない事情というのは、標識で自転車も通ることが許可されている、自転車専用道路や車道が工事中のため通れない場合、車道が渋滞していて通過できない場合、自転車専用通路に自動車が連なって停車されており、通行不可なときなどがあります。

基本的に歩道は、歩行者のものです。くれぐれもスピードを出さないようにしてください。歩行者が邪魔であってもベルなどを鳴らすのはできるだけ避けましょう。

安全が守られていない運転方法

自動車同様、酒気帯び運転はアルコールにより判断が鈍るため禁止です。よく見かけるイヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながらの運転、スマホを触りながらの運転も大変危険です。スマホは目からの注意がそらされますし、ヘッドホンなどは耳からの危険を察知することができないからです。

複数台での横並び運転も禁止です。しかし、標識で並進可とある場合は除きます。

子ども乗せがあり、年齢、体重を守っている場合を除き、2人乗りは禁止です。また、無灯火での運転も禁止ですから、薄暗くなったらきちんと灯火するようにしましょう。

片手運転も禁止です。これにともない、傘をさしながらの運転もしてはいけません。また、傘スタンドなどの器具をつけての使用も禁止です。

ママチャリの運転で特に気を付けたいこと

抱っこでの運転はとても危険!実は違反です

よく赤ちゃんが抱っこ紐の中にいる状態で自転車を運転しているママを見かけることはありませんか?実は、この抱っこ紐状態で自転車を運転することは禁止されているのです。

「前乗せにも座らせられない月齢のときはどうすればよいの?」と思われるかもしれませんが、その場合は、抱っこ紐で歩くか、ベビーカー、自動車で移動するしかないでしょう。

それではなぜ、抱っこ紐での自転車乗車は認められていないのでしょうか?それは、抱っこ紐に赤ちゃんがいると赤ちゃんの頭でバランスをとるのが難しく、ハンドルの操作に支障をきたすからです。また、転倒したときに子どもが大けがをする危険性があるのです。

そのことを踏まえ、前乗せを使用できる月齢まで待つようにしましょう。

おんぶでの運転は条件付きでOK!

運転者が16歳以上でおんぶ紐を使った上でのおんぶ運転は、許されています。しかし、都道府県ごとに決まりは違いますので、居住地の道路交通法施行細則を調べてみてください。

おんぶは許可されていますが、抱っこと同様に危険なことに変わりありません。抱っこやおんぶに頼るということは、まだヘルメットを着用できる月齢まで達していないということですから、もしなにかあったときの衝撃は直接受けるということを認識する必要があります。

ヘルメットを着用せずにおんぶしたまま運転し、転倒した場合の衝撃を実験した結果をご紹介します。結果は、骨折する基準値の17倍の衝撃でした。このようにおんぶであっても危険であることには変わりがないということです。

子どもを乗せた自転車の運転は16歳から

たとえ子ども乗せ用自転車であっても、子どもを乗せる場合の運転者の年齢は、16歳以上でなければならないと決まっています。もし年の離れたお兄ちゃん、お姉ちゃんが乗せる場合でも高校生以上でなければなりません。

また13歳未満の子どもは、ヘルメットの着用が義務となっています。ママたちが思っている以上にヘルメット着用義務年齢は高いのではないでしょうか?

ヘルメットをかぶっているのといないのとでは、頭部への怪我の重症度がまったく違ってきます。自転車での事故で頭部を負傷していた子どもは63%、そのうち頭部重傷者は約16%で全員がヘルメットを着用していなかったというデータがあります。

子どもの生命を守るためにもルールは守るようにしましょう。

ママチャリを快適に乗る方法

サドルは正しい位置にする

ママチャリは、スポーツタイプの自転車に比べて車体が重いので、スピードが出ませんね。スピードが出ない原因は、車体が重いだけでなく、サドルが低いことも原因であることもあります。

子ども乗せタイプだと安定感を求め、両足が地面にベタっとつくようにすることも多いかもしれませんね。ただ、この高さでは、脚力を効率よく使えず脚が太くなる原因となります。

効率よくスピードを出す高さは、座った状態で両足つま先が地面につくくらいの高さです。しかし、この高さでは、子どもを乗せて停まっているときに不安になるかもしれませんので、この高さなら大丈夫だろうという位置を見つけるとよいでしょう。

またサドルに座る位置ですが、後ろの方に座る方が漕ぎやすくなります。

ママチャリの乗り方と降り方

漕ぎやすいサドルの高さというのは、停車時に困る高さではないでしょうか?子どもを乗せていないときはそれでもよいですが、子どもを乗せていると車体を斜めにしての停車は危なく感じますよね。

一般的な1人乗り用の場合は、サドルに座る前に利き足でペダルを踏みこむことでお尻が上がりますので、少々高い位置のサドルでもうまく乗ることができます。降りるときは、減速しながら利き足の方へ体重をかけて降ります。

また、乗せ降ろしともに、平らで安全な場所でスタンドを立てるようにしましょう。斜めの場所や滑るところでは、危険です。大理石などの場所は、スタンドを立てるときに滑って立てられないこともあります。また、ハンドルロックも忘れずにするようにしましょう。

運動効果が期待できる運転方法

スポーツタイプではなく、ママチャリを運動として取り入れる場合は、いくつかの注意が必要です。

サドルの高さは、座った状態で両つま先がつくくらいにします。低いと余計な力が必要となるため、ひざに負担が掛かりますし、高過ぎると足がつかなくなり、転倒する危険が伴います。

ハンドルの高さは、サドルより少し高めにしましょう。工具は六角レンチで調整できるのですが、難しい場合は、自転車店に頼みましょう。

自転車は、いうまでもなく足で漕ぐものですから、足の筋肉がつき、基礎代謝も上がります。また、姿勢もよくして漕ぐようにすれば、背筋と腹筋も同時に鍛えることができるので、一石三鳥でしょう。

消費カロリーは、ランニング>自転車>ウォーキングの順です。

ママチャリのメンテナンスについて

タイヤのメンテナンス時期

タイヤの寿命というものをご存知でしょうか?自転車のタイヤ寿命は、約3,000~5,000kmです。タイヤに切れ目ができたときは、その距離に達していなくても交換が必要です。

あまり乗らないで放置しているとタイヤに複数の亀裂ができたりしますので、乗っていない期間が長いときは点検後に乗るようにしましょう。

子どもを乗せていると、大人1人のときより空気の減り方が早いと感じるママも多いのではないでしょうか?空気が減ると、ただでさえ子どもと荷物で重いのに余計にペダルが重くなってしまいますから、定期的に空気圧を調べるようにしてください。

空気が抜けているときと、きちんと入っているときとでは、運転の快適度がまったく違うことが分かるでしょう。

チェーンのメンテナンス時期

タイヤの次は、チェーンのメンテナンスですね。チェーンのメンテナンスには、油をさす、洗浄、交換などがあります。チェーンが伸びているサインは、チェーンがはずれてしまう、漕ぐと異音がする、ギアチェンジがスムーズでないなどです。

交換の目安は、元の長さより約0.7%長くなったときとなります。長さはチェーンチェッカーで調べられますが、交換は難しいので自転車店に依頼しましょう。

チェーンが真っ黒になっているのは汚れで、最初の色はシルバーです。汚れの上に油をさしても効果は薄いので、洗浄してから油をさすようにしましょう。注油の目安は、300~400kmです。チェーン洗浄のキットが売っていますのでそれを使ってみましょう。

ブレーキのメンテナンス時期

ブレーキが効かなくなると生命に係わります。ブレーキワイヤーが急に切れたり、ブレーキをかけるたびにキーキーと音を立てたりする経験をした人も多いでしょう。

ブレーキには、ブレーキワイヤーとブレーキシューがあり、どちらも消耗品です。ブレーキシューは、タイヤをはさみこんで摩擦をかけることにより、自転車を停止させる役割をする部品です。ブレーキシューの溝がなくなるとブレーキの効きが悪くなりますので、交換するようにしましょう。

また、ブレーキワイヤーが切れてしまうと完全にブレーキが効かなくなります。ブレーキが突然かからなくなると大変なことになりますので、切れてしまう前に半年~1年ごとに自転車店で定期点検してもらうようにしましょう。

まとめ

普段、何気なく乗っている自転車にもさまざまな種類があり、使う人や用途により選び方も違ってきます。子育て中のママで、複数の子どもを乗せなければならないときは、電動自転車が便利でしょうし、毎日の通勤に使うパパならスポーツタイプがよいでしょう。

また、今は小さい子どもも、大きくなり自転車に乗る日がきます。そのときに正しい乗り方を教えてあげ、1人で遊びに行くようになったときに安全に走行できるように、小さいころから交通ルールを守るように話しておくようにしましょう。
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