子育てを便利にするママチャリ!正しく乗って快適に過ごそう
ママチャリといえば、子育て中のママやパパに欠かせない毎日の子育てをより快適にサポートしてくれるアイテムです。しかし、正しい自転車の選び方や乗り方のルールについては自信がないというママやパパも多いのではないでしょうか?今回は、ママチャリに関する様々な知識をご紹介していきます。
目次
- ママチャリってどんな自転車のこと?
- 正式な名前は【シティサイクル】
- 男性の乗り物から進化し、ママチャリが誕生
- ママチャリのお値段は1万円くらいから
- 子育てママには子ども乗せ電動自転車が便利
- 電動自転車に乗るメリット
- 電動自転車の値段は10万円前後から
- 電動自転車を選ぶときのポイント
- ママチャリを買う前に考えておきたいこと
- 乗る人の性別や年齢、乗せる荷物の量など
- 自転車に乗る頻度や距離、時間帯など
- 自転車の機能や素材について
- ママチャリを買う前に調べたいお得情報
- 自転車購入の補助がでる地域がある
- 電動自転車をレンタルしてくれる地域もある
- 自転車を安く買う方法
- 自分に合った自転車の選び方
- 体形に合わせて自転車のサイズを選ぶ
- ハンドルやフレームを決めていく
- 子どもを乗せるのにあると便利な機能
- チャイルドシートついて知っておくこと
- 前乗せ用と後ろ乗せ用の違い
- チャイルドシートに乗せられる年齢
- 自分でチャイルドシートを取り付けたいとき
- 自転車のルール、正しく覚えていますか?
- 自転車は車道の左側!歩道を走るのは例外
- 歩道は歩行者が優先で、車道寄りを走る
- 安全が守られていない運転方法
- ママチャリの運転で特に気を付けたいこと
- 抱っこでの運転はとても危険!実は違反です
- おんぶでの運転は条件付きでOK!
- 子どもを乗せた自転車の運転は16歳から
- ママチャリを快適に乗る方法
- サドルは正しい位置にする
- ママチャリの乗り方と降り方
- 運動効果が期待できる運転方法
- ママチャリのメンテナンスについて
- タイヤのメンテナンス時期
- チェーンのメンテナンス時期
- ブレーキのメンテナンス時期
- まとめ
ママチャリってどんな自転車のこと?
正式な名前は【シティサイクル】
シティサイクル以外には、スポーツバイク(または、スポーツサイクル)などがあります。シティサイクルとスポーツバイクの大きな違いは、重量です。シティサイクルが18~20kgなのに対し、ロードバイクでは、7~9kg、クロスバイクは、9~11kgとなっています。
また、重さ以外の違いとしては、前かごとライトがついており、チェーンカバーもあります。そして、サドルが低く、ハンドルが近いため、前かがみにならずに運転できます。乗るときもまたぎやすくなっているのも特徴です。
男性の乗り物から進化し、ママチャリが誕生
少女漫画で女学生が袴を着て自転車に乗る場面を思い出す人もいるかもしれませんが、実際は女性が自転車に乗ることは、明治・大正ではおしとやかではないと受け入れられませんでした。
昭和20年代後半、エンジン付きバイクの拡大で減少した需要拡大のため、自転車を女性用に改良しました。昭和31年頃には、女性でも扱える重量の自転車が製造されるようになります。これが、ママチャリの始まりといわれています。
ママチャリのお値段は1万円くらいから
店舗、メーカーをどこにするのかによっても値段は変わってきます。また、日本製と中国製でも値段に差が出てくるでしょう。自分がどこに重点を置くかで求めるものも違ってきます。
ホームセンターなどよりも専門店の方が高いことも多いでしょうが、実際のものを目で見て、乗って、相談しながら購入となると専門店の方がよいですし、のちのちのアフターケアもしてもらえますね。
すでに購入したい自転車が決まっていて、できるだけ安いものを求める場合は、ネットなどで比較検討するのがよいのではないでしょうか。
ママチャリはいくらぐらいで購入できる?安全で快適な自転車を選ぼう - teniteo[テニテオ]
買い物や通勤・通学の足として便利なママチャリは、手頃な価格で購入できて耐久性が高いことが魅力です。大きな荷物や重い荷物を積んでも安定して走れるように作られているので、子どもの送り迎えにも重宝しますね。今回はママチャリの値段の目安や、安全で快適な自転車の選び方を紹介します。
子育てママには子ども乗せ電動自転車が便利
電動自転車に乗るメリット
電動自転車の1番のメリットは、なんといっても普通の自転車より軽い力で走行できることでしょう。そのことにより、子どもを乗せていたり、重い荷物を積んでいたり、力のないお年寄りでも、小さな力で前に進むことができます。また、坂道が多い場所をよく利用する人にも楽でしょう。
子どもを乗せて買い物へ行き、坂道のある自宅へ帰るのは大変ですよね。そのようなときは、とてもありがたいものになるでしょう。
ただ、バッテリーが切れたり、倒れたりすると普通の自転車より重い分、扱いがかなり大変になることだけは注意しておきましょう。
電動自転車の値段は10万円前後から
ブリヂストンのシティサイクル電動自転車が7万円台後半からで、子ども乗せありは、11万円台後半からとなっています。
パナソニックのシティサイクル電動自転車は、7万円台前半からとなります。また、子ども乗せありは、11万円台後半のものから見つけることができます。
またミヤタでは、マウンテンバイクタイプのものが販売されています。
変わったところでは、介護ベッドで有名なフランスベッドから電動アシスト三輪自転車が17万円台から販売されています。
電動自転車を選ぶときのポイント
無名メーカーのものは、充電ができなくなるのが早かったり、すぐに故障したりするものも多いようです。また、新しいバッテリーを手に入れられない場合もあります。
電動自転車は、普通の自転車と違い、電気系統が故障することがありますから、自転車屋さんによっては、対応できないところもあります。できればそれにも精通したお店で買うと安心ですね。
高い買い物となりますので、失敗しないようにお店やメーカーを選びたいものです。
ママチャリを買う前に考えておきたいこと
乗る人の性別や年齢、乗せる荷物の量など
使用者が自分だけなのか、家族共用なのかによっても大きさが違ってくるでしょう。また、子どもを乗せる場合、子どもの月齢などによる子ども乗せの位置も違ってきますね。子ども乗せが必要なときは、それに対応した自転車を選ばなければなりません。
最大積載重量は、フレームと荷台のクラスで決まっていますので、子どもや重い荷物を載せる必要がある場合は、両方のクラスを確認しましょう。また、子ども乗せシートにも強度がありますので注意しましょう。そして、子ども乗せシートを取り付ける場合は、シートの重量も計算に入れる必要があります。
自転車に乗る頻度や距離、時間帯など
通勤で毎日、長距離を走るならママチャリより車体が軽く、ひざへの負担を軽減してくれるクロスバイクがよいかもしれません。しかし、子育てには向かないため、日常生活程度の長距離ならママチャリで十分でしょう。
夜間に走る場合は、ライトが重要になってきます。今は昔とは違い、漕いでも重くならないものや暗くなると自動でつくオートライトがあります。ライトは進路を照らすだけでなく、対向車などに自分の位置を知らせることが重要になりますので、薄暗くなってきたら、つけるようにしましょう。
自転車の機能や素材について
カーボンは、成形自由で軽量ですが、衝撃と湿気に弱く、高価です。チタンは、製作が難しいため高価ですが、乗り心地はよく人気があります。マグネシウム合金は、軽量で強度も高く、振動吸収性もよいのですが、加工が難しく、可燃性が高くなります。
この中で1番手頃で買いやすい素材は、アルミ製でしょう。
またママチャリは、変速機がついているものと、いないもの、ハンドルの形状などで乗り心地が変わってきますので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。