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我が子に選びたい子ども向け雑誌。年齢別に最適な本をご紹介

我が子に選びたい子ども向け雑誌。年齢別に最適な本をご紹介

子どもに雑誌を買うとき、ついつい付録の方に目が行ってしまいますよね。今の子ども向け雑誌って、すごいです。こんな付録がついて、なんでこんな値段?と驚いてしまいます。でも付録だけで選んでいいの?雑誌の中身も考えた方がいい?知っておきたい雑誌の選び方と年齢別おすすめの雑誌をご紹介します!

子ども向けの雑誌が大人気の理由

付録が豊富でおもちゃ代わりに買える

子ども向け雑誌の付録は、クオリティが高くて、充分おもちゃの代わりになります。安上がりな上、保護者向けの読み物までついてくることもありますから、どっちがメインなのか分からなくなりますよね。しかも、1冊分の付録の量はかなりのものです。

しかし、買うときには若干の不安もよぎります。「これ、本当に最後まで作れるの?難しそう…」
ほとんどの場合、それは余計な心配に終わります。ちょっと頑張れば、誰にでも完成できるようにうまく設計してありますよね。その緻密な計算には驚かされます。

親子で作業するのがまた楽しいですよね。パーツの切り離しや差し込みは子どもで、細かくて難しそうな箇所はパパ・ママで。

大人の作業の様子を見ることで、子どももいろんな技術を学びますし「パパ、ママすご〜い!」と尊敬もしてくれます。親子のまったりした時間がゆっくり流れていくのは心地いいものですよね。

そんな時間が、子ども向け雑誌の一番の魅力なのかもしれません。子ども向け雑誌の編集者が願っているのも、きっと、そういう親子の姿なのだと思います。

知育学習要素も入っていて楽しく勉強できる

子ども向け雑誌のすごいところは、さりげなく知育学習要素が入っていることです。遊びながらいつの間にかいろんなことを学んでいるんですね。

子どもの好奇心をくすぐる技はさすがです。長年蓄積されてきた読者の声がうまく反映されているのでしょうね。

「もじのおけいこ」コーナーでは、文字に興味を持った子が遊びの延長上で文字練習ができますし、「いろぬり」や「シールはり」も指先のスキルを高めるのにピッタリです。

遊びながら、鉛筆の握り方や使い方に慣れるような工夫もありますね。折り紙を作って、のりで貼ったりする遊びは、小学校の図工の学習に役に立ちそうです。

雑誌によっては「おやこワーク」というドリルを載せていることもありますよ。自然や季節を感じさせる読み物を掲載したり、年中行事の意味などを教えたりします。親子で一緒に読むだけで、楽しく学べそうですよ。

シールを使ったパズルやクイズも、考える力を高めるのによさそうですね。親子で解きあったり、ヒントの出し合いをしたりすると楽しそうです。何より子どもは、シールや塗り絵が大好きですもんね!

乳幼児の興味をグッと引き込む幼児雑誌

【0〜2歳】NHK「いないいないばあっ!」

NHKで「おかあさんといっしょ」と並んで子どもに大人気の「いないいないばあっ!」の絵本版です。おなじみのワンワンやうーたんが、本の中から語りかけてきますよ。

いつもテレビで見ているキャラクターが本の中にいるのは、子どもにとってはちょっと不思議な体験です。きっと、何度も繰り返して読みたくなりますね。これで子どもが絵本を大好きになること間違いなしです。絵本の入門期としてはピッタリですね。

本の中では「いないいないばあっ!」の番組での遊びはもちろん、「はってはがせるシール」や「しかけページ」もありますよ。また、紙質がしっかりしているので、小さい子が少々手荒く扱っても大丈夫です。

(偶数月の15日発売 価格800円前後)

【1〜3歳】乳児に人気の「ベビーブック」

「ベビーブック」は1〜3歳児向けの雑誌です。紙に厚みがあり、小さい子でもめくりやすい構造になっていますよ。

ベビーブックは「遊びながらが読む」がコンセプトのようで、いろんなページにたくさんの仕掛けがしてあります。キャラクターのシールを貼ったりはがしたり、音の出るページもありますよ。これなら、子どもがひとりで楽しむこともできますね。

出てくるキャラクターは、アンパンマンやドラえもん、きかんしゃトーマスが多いようです。テレビにも出てくるのでよく知っていますよね。

ベビーブックには保護者向けの付録もついてきます。今から教えておきたい交通安全のためのルールや、おかずのレシピもありますよ。

(毎月1日発売 価格700円前後)

【1〜3歳】知育玩具が人気の「げんき」

「げんき」の対象年齢は「ベビ−ブック」と同じく1〜3歳です。「遊びながら読む」というところもよく似ています。両方読んでみて、好きな方を選んでいけばいいかもしれませんね。

「げんき」は付録が充実しています。小さい子どもに合わせた、小さめサイズのおもちゃが作れるようになっていますよ。「げんきあそびドリル」という能力開発ドリルがついてきたり、キャラクターのシールもいっぱいです。付録は完成しているものが多く、工作の苦手なパパ・ママでも安心です。

キャラクターはディズニーやトミカ、チャギントンなどです。ディズニー好きの人にはおすすめかもしれませんね。Eテレのキャラもそろってますよ!

(毎月1日発売 価格700円〜800円)

幼児期の好奇心を満たしてくれる良質な雑誌

【2〜4歳】人気キャラが登場する「めばえ」

「めばえ」の対象年齢は2〜4歳です。今までの雑誌とはちょっと毛色が変わってきて「遊びながら学ぶ」という方向になってきます。文字や数字を親子で一緒に練習したり分からないところは教えてもらったりできるようになっています。遊び心を忘れない楽しく学べる工夫がたくさんですよ。

紙の質は厚いところもありますが薄くなっているところもあります。「学ぶ」というコンセプトが加わってきたので書き込みのしやすい柔らかめの紙も使ってあるのでしょうね。

内容は2歳にはまだちょっと難しいかもしれません。「ベビーブック」や「げんき」に物足りなくなってきたときに「めばえ」に移行する、という程度に考えておいた方がよさそうですね。

「めばえ」にも楽しい付録がついてきますよ。プラスティック製のおもちゃや、リアルな「ごっこ遊び」ができそうなパーツまで値段以上のものが入っています。

キャラクターはアンパンマン、きかんしゃトーマスなど子どもに人気なものが中心です。工作やパズル、クイズなど知育コンテンツも充実していますよ。

(毎月1日発売 価格700円前後)

【2〜4歳】やや女の子向けの「おともだち」

「めばえ」と同じ2〜4歳対象です。「おともだち」も「遊びながら学ぶ」という点では同じです。
「はじめてのひらがな」のページがあるので、文字に興味を持ってきたときに、ちょっと練習させてみるのもいいですね。きっと、鉛筆の使い方が上手になりますよ。

お話の文字数が多いので、個人差はありますが、2歳ではちょっと難しいかもしれません。パパさん、ママさんが一緒に読んであげてくださいね。

シールは、キャラクターものから知育ページで使うものまで両方そろっています。今日は知育をするか、キャラクターと遊ぶか、その日の気分で選べそうです。

キャラクターは、女の子向けのプリキュアやサンリオの出てくるページが多いようです。男の子は使えないかというとそうでもなくて、男の子が喜びそうなヒーローも登場しますよ。

(毎月1日発売 650円前後〕

姉妹雑誌として、プリンセスものの「おともだちピンク」、ヒーローものの「おともだちゴールド」もあります。こちらは値段も高いですが、付録も豪華ですよ。お誕生日などにいかがでしょう?
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