赤ちゃんが寝る前に暴れる理由は?寝かしつけるときのポイント
赤ちゃんを寝かしつけしようと色々としてみても、泣いたり、暴れたりして、なかなか眠ってくれないと困りますよね。そんなときはどうしていますか?眠る前に暴れたり泣いたりする理由や、赤ちゃんをうまく寝かしつけためのポイントをまとめました。ママも疲れがたまらないように寝かしつけられるとよいですね。
赤ちゃんが暴れてしまう理由を学ぼう
寝る前に暴れたり泣いたりする「寝ぐずり」
これは、寝ぐずりといわれていて、眠る前に起こる現象です。眠っているときに大泣きする夜泣きとはまた違います。眠りたいのに眠ることができない不快なことがあるため、暴れたり泣いたりしているようなのです。
矛盾するようですが、眠りたくないと抵抗して泣いたり暴れたりすることもあるようです。まだ起きていたい、遊びたいとママに知らせているということでしょうか。
どのような原因にしても、ママが大変なことには変わりありませんね。
寝ぐずりしてしまう原因を知ろう
ママは赤ちゃんを眠らせる前に、授乳しておむつを替えて、ママが考えられる不快な状態を取り除いていると思います。それでも、泣くのですからママも困りますよね。
赤ちゃんにとって暑かったり寒かったりしてもぐずります。赤ちゃんの顔色や汗をかいていないかなどを確認してみましょう。
体調が悪くはないか、熱はないか、下痢はしていないかなども調べてみましょう。そのほかにも、遊びたい、眠るためのアピールをしている、眠るのが怖い、お腹が張る、光や音で興奮したなどの説もあります。
原因がはっきりしないのは、赤ちゃんによって原因が違うからかもしれませんね。
寝ぐずりはママの負担になってしまうことも
ママがイライラすると、赤ちゃんにもそれが伝わり、さらに寝ぐずりがひどくなることもあります。育児中のママは赤ちゃんのお世話と家事、自分の体調管理と色々としなくてはいけないことがあって疲れますよね。
そんなときだからこそ、イライラするなといっても難しいでしょう。しばらく赤ちゃんを泣かせておいて、ママは別の部屋に行くなどして気持ちを切り替えることも大事ですよ。
赤ちゃんを無視しているのではなく、赤ちゃんに少し余裕を持って対応するために必要なことだと思えば気持ちが楽ですよ。
赤ちゃんを上手に寝かしつけてみよう
赤ちゃんを寝かせるために大事なポイント
まずは、赤ちゃんを抱っこしてスキンシップで安心させましょう。子守歌を歌ったり、トントンしたり、揺らしてみたりしましょう。
ママの声は安心しますし、適度な揺れは眠りを誘います。少し落ち着いたら、ママの胸の上に乗せて、ママの心臓の音を聞かせてみましょう。きっとリラックスしてくれますよ。
赤ちゃんをおくるみで巻くと、ママのお腹の中を思い出して安心してくれるでしょう。赤ちゃんが安心することをするのがポイントなのです。
寝かしつける時間の目安
生活リズムを整えるのに起きる時間と眠る時間は大切です。寝かしつける時間は、20時頃を目安にして21時までには眠りたいですね。部屋を暗くして眠り、朝は朝日を浴びさせて起こすようにしましょう。
朝遅くまで眠っていると、夜もなかなか眠らなくなりますから、朝は早めに起こすことが大切です。睡眠のリズムが整ってくるのは6カ月頃からですし、個人差がありますから、焦らずに寝かしつけてみましょう。
赤ちゃんの個性を知ってあげることが大事
まず、寝つきも寝起きもよい子がいます。ママも楽ですね。
寝つきはよいけれど、寝起きが悪い子は起きたらぐずります。ぐずっているときは、おっぱいをあげても、抱っこしてもダメなことが多いようです。赤ちゃんが泣き止むのを待つしかないのです。
寝つきが悪くて寝起きがよい子もいます。こうした子は好きな入眠儀式があると眠ってくれることが多いですから、どんなことをしたら眠ってくれるか色々と試してみましょう。
寝つきも寝起きも悪い子はママが一番困りますね。ママはあまり眠らせようと焦らないことが大事ですね。