子連れで高級旅館に宿泊。知っておきたい旅館でのマナーと注意点
子連れ旅行をしよう!せっかくなら高級旅館へ宿泊したい!飲食物などの持ち込みはしていいの?まだ子どもが小さいし、赤ちゃんもいるのに温泉って入れるの?子ども歓迎なオススメの高級旅館や、子連れで高級旅館に泊まるときのマナーや注意点を知って、家族みんなが楽しめる旅にしましょう!
子連れで宿泊する高級旅館でのマナー3つ
飲食物の持ち込みはダメ!
宿での飲食はレストランと同じように飲食業として免許をとっているので、レストランで持ち込んだ飲食物を食べたりしないのと同じです。コンビニが併設されたホテルなら持ち込めますが、一般的に高級旅館は持ち込み禁止にしているところが多いようです。
子連れの場合、赤ちゃんのミルクだったり、アレルギーなどでベビーフードを持ち込みたいなどあるかもしれませんよね。無断で持ち込むのではなく、事前に確認をしておくとよいかと思います。
仲居さんの心付けについて
仲居さんのおかげで素敵な旅になったと感じたときは、心付けを渡したくなりますよね。
義務ではないですが、心付けを渡した方がよいときもあります。子どもが部屋のものを壊したり迷惑をかけた際、損害賠償せずに対応してくれた場合などは、心付けを渡したほうがよいでしょう。
渡すタイミングとしては、帰り際やチェックアウトの後に見送りにきてくれたときに、感謝の気持ちを込めて渡せるとよいですね。
布団の用意や片付けは仲居さんに任せる
布団を敷いてもらいたい時間を伝えておくと、夕飯後スムーズに用意をしてくれるかと思います。子どもが小さければ添い寝になると思いますが、何か希望があれば仲居さんに相談してみましょう。
朝起きたときも、布団は畳まずそのままにしておきましょう。宿は毎日新しいシーツやカバーに変えますので、畳んでしまうと片づけに時間がかかってしまいます。あと万が一、子どもがおねしょをした場合は、そのままにせずに報告とお詫びをしましょう。
子どもがやってしまう旅館内での注意点
館内や温泉では走ったり騒いだりさせない
ほかの利用客にぶつかり怪我をさせてしまうことにも繋がりますし、大声は静かに過ごしている方の迷惑になります。宿は公園ではありませんので、しっかり言い聞かせたいですね。
温泉を利用するときには、当たり前ですが走らないことを約束させましょう。また、プールと同じように泳いだりしてはいけませんよね。みんな気持ちよく利用するためのマナーなので、子どもにもよい勉強になるとよいですね。
温泉に入浴する前に体をきれいに洗わせる
まだオムツがとれていない場合は、事前に宿に確認しておきましょう。入っても大丈夫であれば、おしっこが済んだのを確認してから温泉に入りましょう。その際は、身体と特にお尻をきれいに洗いましょう。
自分でシャワーをしようとする子どももいるかもしれませんが、周囲の人にかからないよう、シャワーの向きを気をつけることは難しいでしょう。しっかりと自分でできるようになるまでは、かけ湯や上がり湯はママがしてあげましょうね。
浴槽では溺れたりしないよう目を離さない
子どもから目を離さないのはもちろんですが、どこに何があるのか確認して、怪我の起こりそうなところは特に注意しましょう。浴槽の造りによっては、水深が一部深い場合もあります。大丈夫だろうと少し目を離した隙に溺れたりしないよう気をつけましょう。
また、温泉と併設してジャグジーバスやジェットバスなどが設置している場合もあります。強い水圧に足を取られたりして危ないので入るときは特に気をつけましょうね。
子どもと泊まれる魅力の高級旅館
一度は泊まりたい!星のや軽井沢
源泉掛け流しの露天風呂トンボの湯と、長湯に適する39~40℃に保たれたメディテイションバスがあり、トンボの湯は赤ちゃんも連れて入ることができます。食事は客室で頂くこともできるので、子連れに嬉しいですよね。また託児サービスありのキッズルームや、希望すれば客室にベッドガードや踏み台などの手配が可能です。
子どもの、おやき作りやそば打ち体験など家族で楽しめる魅力がたくさんあります。