子連れで釣り堀へ行ってみよう!気になるマナーとオススメな場所
最近はアウトドアブームもあり、「釣り」を楽しむ人が増えています。釣りというと大人の娯楽のイメージも強いですが、そんなことありません。とくに「釣り堀」は子連れでも手軽で安全に釣りを体験できる場所です。今回は親子で楽しむための釣りマナーや注意点、お勧めの釣り堀スポットなどご紹介したいと思います。
子連れで釣り堀に行くときのマナー
道具の使い方をしっかり教えよう
次は実際に、竿を魚のいる堀に入れて動かしてみましょう。子どもは興味を持つとどうしても先さき行動を移したがります。親は子どもの行動を先回りして、上手にコントロールしましょう。竿先の糸をねらい通りに動かすことは難しく、根気がいります。きつく指導しすぎて、子どものやる気をなくさないよう気を付けましょうね。
魚も生きている!いのちの大切さ
釣りには狙った獲物をとる獲得感、魚の動きを感じるダイナミック感など魅力が多くあります。しかしむやみやたらに釣るのではなく、節度を持って釣りをするように心がけたいものです。釣りを通して子どもにいのちの大切さも伝われば、親として嬉しいですよね。
周りへの気配り上手を目指そう
最後に切れた釣り糸や取れたり曲がったりした釣り針は、必ず施設担当の人に確認して破棄してもらうか、自身で捨てるようにしましょう。魚や鳥が誤食してしまい命に関わる危険性があります。
ポイ捨てをしないと約束しよう
釣りをこれからも楽しみたいなら、自然を大切にすることも必要なのです。必ずポイ捨てしないと約束しましょう。またできることなら、自分のゴミだけでなく周りに落ちているゴミもあわせて拾えるようになると素敵ですね。
危険もある!大人が注意したいこと
親が子どもの手本になろう
釣りの方法から魚の扱い方、周りへの気配りなど、子どもにしてほしいと思う行動をまずは親が手本となって行いましょう。言葉で伝えるよりも行動を見せることの方が、効果がある場合があります。
子どもは釣りを教えてくれる親のことを、普段以上に注目して見ていることでしょう。そして真似をしようとするかもしれません。こんなときこそ、手本になる行動をとるように心がけたいものですね。子どもは、親の背中をみて育つとよくいいます。子どもが尊敬できる、素敵なパパママを目指しましょう!
大人が夢中になりすぎない
しかし夢中になり過ぎて、子どものことはお構いなしになっていませんか?子どもは楽しいことがあると、周りが見えなくなってしまいます。釣り堀は足元に深い水があるのです。転落の危険性もないわけではありません。
また針がついた釣竿を振り回したり、走り回ったりしていませんか?釣り堀には、注意しなければいけない場所や行動がたくさんあります。必ず子どもから目を離さず、その上で大人も楽しむようにしましょう。
針が刺さった時の対処方法
まず刺さったからといって、無理に引き抜いてはいけません。針の形状で「かえし」と呼ばれるものがあります。かえし付きの針はかかった魚を抜けにくくするために、針先にもう一本下に向かって小さな針が付いています。
それを無理に抜くことは大変危険です。必ず病院に行き、適切な処置を受けるようにしましょう。最近は子どもの釣り針での事故が多くあるそうです。子どもと一緒に釣りをするときは「かえし」のない針をを使うようにしましょう。