幼児におすすめの冬靴はスノーブーツ!靴の選び方と雪道の歩き方
冬になると足元から寒さを感じるママや子どもも多いと思います。寒い季節、わが子に少しでも歩きやすく暖かい靴を探しているママもいることでしょう。そこで今回は、子どもの冬靴の選び方やスノーブーツの履き方、雪道で滑らない歩き方などについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
冬に最適!幼児が使いやすい冬靴の選び方
防水性、保温性が高いもの
雪の中で遊んでいても水分が染み込んでこないように、外側がラバー加工のもの、もしくはしっかりと撥水加工のされているものを選ぶようにしましょう。雪山で遊ぶ予定がある場合は、靴の口元が絞れるタイプだと、雪が中に入り込んでくるのを防ぐこともできますよ。
冬靴の内側は、フリースやボア素材のついているものだと体温を逃さずに足元から暖かく、寒さに関係なく冬の外遊びを楽しむことができるのでおすすめです。
靴底に凹凸や滑りにくい工夫のあるもの
靴底の凹凸が深いタイプのものであれば、たとえ雪道を歩いても凹凸部分でしっかりと雪を踏みしめることができるので滑りにくくなります。もしくはスパイクピンが靴底についているタイプのものであれば、滑って転ぶリスクを減らすことができますよ。
冬靴を選ぶときは、靴をひっくり返して靴底に滑り止め加工がされているかどうか、滑りにくいデザインかどうかをしっかりと確認してから購入するようにしましょう。
子どもが脱ぎ履きしやすいもの
子どもの自立性を育てるためにも、子ども1人で脱ぎ履きしやすいよう、ファスナーなどで開口部分を大きく広げられるタイプを選ぶのがよいでしょう。できれば実際にお店で脱ぎ履きをさせて、どんなタイプの冬靴がよいのか試してみることをおすすめします。
冬靴にはいろいろなデザインのものがあるので、ママ目線だけでなく、子ども目線でも履きやすいかどうかをチェックするのがよいでしょう。子どもも自分で選んだ冬靴なら、1人で頑張って脱ぎ履きしてくれるかもしれません。
冬におすすめ!スノーブーツの履き方
靴のサイズはプラス2cmまでを目安に
スノーブーツを選ぶときは、プラス2cmまでを目安に選んでみましょう。子どもの足は1年間で0.5~1cm程度大きくなるので、少し大きめサイズを選ぶと2シーズンぐらい活躍させることができますよ。
実際にお店で試し履きをしてサイズ確認するときは、ブーツ内のインソールを取り出して子どもの足を合わせるとサイズ確認しやすいですよ。
ブーツの中に余裕がありすぎるときは、好きなサイズに切れる調整用のインソールやつま先用クッションを使って調整しましょう。
撥水スプレーで効果をアップさせよう
スノーブーツを購入してすぐに撥水スプレーをかけるママもいることでしょう。しかし撥水スプレーで得られる効果は一時的なものであり、永続的なものではありません。ちょっと擦れただけで撥水効果が落ちてしまうこともあるので、できればスノーブーツを使う前日に撥水スプレーをかけておくと安心ですよ。
子どもの靴はすぐに汚れてしまいますよね。スノーブーツを洗うと、撥水スプレーの効果も落ちてしまいます。洗った後、着用前にもスプレーするようにしましょう。
寒さが苦手な子どもは厚手の靴下やカバーを
スノーブーツの中に厚手の靴下やレギンスを履かせたり、スノーブーツの上から靴カバーをかぶせるのもおすすめですよ。靴カバーはアウトドアショップなどで見つけることができます。名称はブーツカバーや靴カバーなど、メーカーによっても変わってくるので、探すとに注意してくださいね。
冬用の靴下は、スキー用の保温靴下などもあるので店やネット通販で探してみましょう。子どもは汗をかきやすいので、通気性がよく蒸れない素材のものがおすすめですよ。
慣れない雪道でも大丈夫!滑らない歩き方
普段より歩幅は小さくしよう
まず、いつもよりも歩幅を小さくしましょう。大げさかな?と思うぐらいで大丈夫です。歩幅が小さくなると、無意識に足を速く動かしてしまいがちですが、できるだけゆっくり歩くようにしてくださいね。このとき、左右のバランスを崩さないように気をつけましょう。
歩幅が大きくなると左右のバランスが崩れやすいので、足を踏ん張ってしまうことが多いと思います。雪道で足を踏ん張ろうとすると余計に転びやすくなりますし、足の筋肉も無駄に疲れてしまいます。くれぐれも雪道では、大股で歩かないようにしてくださいね。