5歳児の服を選ぶ際のポイントは?選び方と子どもならではのこだわり
成長著しい5歳前後の子ども服を選ぶときに、サイズやデザインで悩むママやパパは多いようです。そこで、まだまだ動きたい盛りの5歳児の服選びのポイントや、子どもならではのこだわりについて解説します。さらにおすすめの子ども服ブランドもご紹介します。
たくさん走り回る5歳児!服選びのポイント
服選びのポイントは動きやすさ
子どもは5歳前後になると体力がついてきて、身体のバランス感覚も発達してきます。片足跳びや縄跳びができるようになるのも5歳ごろです。
また、外遊びが増えてきて、友だちと公園を走り回るようにもなります。ストレッチのきいたデニムパンツであれば、丈夫で動きやすいので安心です。紐やフードがついた服は、遊具などに引っかかる心配があるので避けた方がよいでしょう。
寒い季節に厚着をさせてしまいがちですが、子どもの動きを妨げてしまう可能性があります。できれば、重ね着で動きやすい服を選んだ方がよいでしょう。
5歳児のサイズの目安は110cm
子ども服は、JIS規格(日本工業規格)によるサイズ表記がされています。JIS規格とは、日本の工業製品に対して規格などを定めた国家規格のことです。
子ども服のサイズは、基本的には身長が基準となっています。5歳の子どもの服を選ぶときには、身長110cm前後を目安に選ぶとよいでしょう。
ただし、メーカーによっては同じサイズでも大きさが少し違ってきます。細身に作られているブランドや、ゆったりと作ってあるブランドなどがあるので、実際に子どもの体型に合うかを確認してみてくださいね。
大人より薄着を意識しよう
薄着は、子どもの体温調節機能を高めてくれます。子どものころから気温の変化を体感することで、丈夫な身体を作ることができるのです。
また、薄着であれば活発に動くことができます。手足を使って遊ぶ経験は、運動能力だけではなく知能も発達するようです。
ただし、子どもによって個人差があるので、無理に薄着にさせる必要はありません。寒さに弱い子どもは、重ね着で調節してあげましょう。厚い上着を1枚着るよりも、薄い洋服を重ね着することで体温調節がしやすくなります。
洋服は一緒に買いに行くのがおすすめ
服に対するこだわりがあることも
5歳児ごろのこだわりでは、自分が決めたことは、たとえ間違っていても押し通すという行動で現れることもあります。このようなときには、いくらママが言い聞かせても聞く耳を持ってくれません。
また、欲しいものへの執着として現れることもあります。洋服選びのときにも、自分が気に入った服でないと一切着ようしないということはよくあるようです。
子どもが服にこだわるのは、安心するからだと考えられています。幼稚園や保育園でのストレスの多い環境の中でも、服にこだわることで安心しているのです。また、服へのこだわりは自立心が芽生えてきた証ともいえるでしょう。
自分で選ぶことで大切にできる
子どもに服を選ばせるときには、始めは2~3枚程度の中から選ばせるようにします。子どもにとって多くの服の中から選ぶことは大変だからです。
選択肢の幅を狭くしてあげると選びやすいようですよ。その際、選んでほしくない服は、あらかじめ外しておきましょう。
自分で考えて行動できる社会人に育てるためにも、子どものころから日常生活の中でも自分で選ぶ経験を多く積ませてあげることが必要です。
ひとりで着られる服は自信につながる
5歳前後になれば、ホックのかけ外しやファスナーの開け閉めを自分ひとりでできる子どもも多いでしょう。中には、ズボンを立ったまま履くことができる子どももいます。
シャツのボタンは5歳の子どもには比較的難しいようですが、繰り返し教えてあげるとできるようになる子どももいます。
洋服の前と後ろ、左右や裏表なども自分で確かめて着られるようになるのも5歳前後です。自分ひとりの力でできた喜びを感じることができる年齢なので、根気強くサポートしましょう。5歳の子どもがひとりで着ることができる服を選んで、自信に繋げてあげたいですね。
悩んだときのおすすめブランド3選
プチプラで快適な「ユニクロ」
ユニクロの子ども服は、品数とサイズがともに豊富に揃っています。シンプルなデザインの子ども服が多いので、プチプラでバリエーション豊かな着こなしが楽しめます。
中でも、BABYレギンスはプチプラでしかも柄の種類が豊富です。BABYといっても110cmまでサイズがあるので、5歳児でも大丈夫です。
サイズ選びのときには対応表が用意されているので、参考にしましょう。それぞれの服がどのくらいの身長と対応しているのかが、わかりやすく表示されています。