赤ちゃんの野菜生活は離乳食から!おすすめの野菜の摂取方法と注意点
離乳食に使えるアレルギーになりにくい野菜
野菜を取り入れるときは、まずはアレルギーになりにくい野菜を選びましょう。じゃがいもやさつまいもなどのいも類や大根、にんじん、かぼちゃなどはアレルギーが出にくいといわれているのでおすすめです。
これらの野菜を食べさせるときも、初めはひとさじだけにして、アレルギー反応が出ないか様子を見ましょう。湿疹が出る、口の周りが赤くなる、吐くなどの症状が出た場合は小児科を受診しましょう。
また、初めて食べる食材は1日1種類にとどめ、万が一アレルギーが出た場合に、原因が何なのかを特定できるようにしておきましょう。
赤ちゃんが食中毒をおこしやすい食品
食中毒を起こしやすい食品としては、生肉や生卵などがあります。生魚などの生の魚介類もリスクが高いです。
離乳食初期にはあまり使わない食材ですが、離乳食を進めていくうちに加熱して食べさせる機会があるでしょう。十分に加熱し、食中毒のリスクを最小限にしましょう。
また、生肉や生卵を食べなくても、生ものを扱った調理器具や手に菌がついている場合があります。離乳食を作るときは、調理器具や手をよく洗い、必要に応じて消毒するなど衛生面に十分気をつけてくださいね。
まとめ
癖のない野菜や甘みのある野菜は、赤ちゃんにとって食べやすいので、離乳食初期におすすめです。調理が大変な場合は、ベビーフードを活用してみてもよいですよ。
はじめのうちは離乳食で栄養を摂るというよりも、食べることに慣れてもらうのが最大の目的です。あまり気負いせず色々な食材に触れて、食べる楽しさを伝えたいですね。