離乳食後期ってどんな時期?効果的な進め方と遊び食べ対策
ぐちゃぐちゃされてイライラ!遊び食べ対策
そもそもなぜ食べ物で遊ぶのか?
食べ物で遊び始めると行儀が悪いと思うのが大人の心理ですが、赤ちゃんにとっては知的好奇心を満たす行動の表れなのです。感触を確かめたり、これとこれを混ぜるとどうなるのだろう?という疑問を赤ちゃんは感じています。
生まれて間もなくは欲求を満たすために「泣く」ということしかできませんでしたが、自分で確認することができるようになったのです。そう考えると遊び食べのイライラも少し和らぎませんか?
短期集中!食事の時間を決めてみて
お腹いっぱいになると大人でも食べるペースが落ちてしまいますよね。赤ちゃんも同じで、最後までおいしいと食べられる量を見極めましょう。
同じようにある程度時間を区切らなければ収集がつきませんよね。時間を決めたらきちんとごちそうさまをすると、赤ちゃんもお腹いっぱいになっていなくても時間がきたら終わりということを学び、次の食事では一生懸命食べるようになります。
食事も学びの時間!ママもどんと構えよう
赤ちゃんは大人のようにまだ上手にスプーンを使えるわけでもありません。手づかみで食べているだけで行儀が悪いと感じる方もいるかもしれませんが、この時期には必要なのだと温かく見守ってくださいね。
この時期に一番大切なのは「食事のマナー」を知ることではなく、「食事の楽しさ」を知ることです。怒られてばかりいると赤ちゃんも次第に食事を嫌がるようになるかもしれません。
事前にできる対策はしっかり行い、食事が楽しい環境になるよう配慮してあげましょう。ある程度大きくなったら、スプーンの持ち方から丁寧に教えてあげましょうね。
まとめ
ですが、自分でつかんで食べれらるようになると、掃除の手間がかかるなど別の悩みも出てきます。エプロンを着用させる、新聞紙やチラシを床に敷いておくなど、事前対策をするだけで掃除は楽になるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
離乳食の進み方にも個人差があります。赤ちゃんのペースに合わせて楽しい食事にしていきましょうね。