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幼児期の子どもの噛む練習とは!噛む練習法のコツや注意点を知ろう

幼児期の子どもの噛む練習とは!噛む練習法のコツや注意点を知ろう

最近の子どもは軟らかい食べ物を食べることが多いので、昔よりも噛むことが少なくなっているという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。子どもの発達においてよく噛むことは大切です。よく噛むことのメリットを最大限に活かせるように、噛む練習方法や注意点についてご紹介します。

噛む力がつくとどんなメリットがあるの?

よく噛むと虫歯予防になる

最近の子どもは戦前の子どもと比較すると、半分ほどしか食事を噛んで食べていないそうです。昔のほうがよく噛まなくては食べられないものを食べていたからでしょうね。よく噛むことはどのようなメリットがあるのでしょうか。

まず、よく噛むことで虫歯予防につながるメリットがあります。よく噛むことで口の中では消化酵素を含んだ唾液がたくさん分泌されます。この唾液が虫歯菌が作る酸を薄める働きをしてくれて、虫歯になることを防いでくれるのです。

そのほかにも唾液の中の消化酵素が食物を消化しやすくしてくれますし、唾液がもつ殺菌作用が口の中の病気も治しやすくしてくれます。このようによく噛むことで唾液がたくさん出て、色々な働きをしてくれるのです。

食べ過ぎ防止や消化しやすくなる

人は噛むことで満腹中枢が刺激されて満腹感を得られやすくなるといわれています。噛む回数が少なくなれば、お腹がいっぱいになったと脳が感じる前に必要以上に食べてしまい、食べ過ぎてしまうのですね。

噛む回数が減っている現代では、肥満傾向にある子どもの数が昭和50年ごろと比較して2~3倍に増えていると報告されています。肥満傾向になると、運動能力が低下しやすくなったり、生活習慣病のリスクが高まったりしますので、深刻な問題といえますね。

また、よく噛んで食べることは食事を噛んでいる間に満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐことができるだけでなく、唾液が食べ物と絡むことで消化も助けてくれます。よく噛むことは子どもの肥満傾向を防ぎつつ、健康な体作りに大切なことですね。

発音や脳の発達をうながす効果を期待できる

食べ物をよく噛もうとすると、口をたくさん動かしますよね。口を動かすことで、口の周りの筋肉が鍛えられますから、口の動きもよくなります。子どもの口の周りの筋肉がよく動くようになれば、きれいな発音ができるようになるでしょう。

また、よく噛むことで脳は刺激され血液の流れも活発になり、脳が活性化されます。脳の中でも特に「前頭前野」という知性に関わる部分が刺激を受けるようです。

この前頭前野は衝動的な行動を抑えたり、物事を判断して行動することを司っていますから、この部分が発達してくれないと困りますね。よく噛むことは口や顎に関する発達をうながすだけではなく、情緒的な発達をうながす効果も期待できるのです。

よく噛むようになるための練習法

食事の時間を整え、姿勢もよくしよう

よく噛むことのメリットを活かすためにも、子どもがよく噛むようになるための練習をしてみませんか。まずは、食事をする時間や1日のリズムを整えることから始めてみましょう。

早寝早起きをし、1日3食をできるだけ同じ時間に食べて、規則正しい食生活や生活リズムを送るように心がけましょう。生活の基本が整うことで、よく噛むことも上手にできるようになるといわれています。

そして、食べるときは背筋を伸ばして姿勢をよくしましょう。下顎の筋肉と首筋や胸、背中の筋肉は連動していますから、背筋が伸びているときにしっかりと噛むこともできますよ。足もプラプラさせずに床につくようにしたら、安定した姿勢で顎に力が入りしっかりと噛んで食べられるでしょう。

子どもの好きな噛みやすい食材で練習を

子どもによく噛むことを習慣づけたいと思ったら、よく噛まないと食べられない食材を日々の食事に取り入れてみましょう。子どもが好きな食材であれば喜んで食べてくれるでしょうから、より噛んで食べてくれそうです。

よく噛める食材としては人参、ほうれん草、ごぼう、煮干し、りんご、さつまいもなどがありますね。こうした食材を少し大きめに切ったり、少し歯ごたえがする硬さに調理したりすると、より噛んで食べてくれるようになるでしょう。

食事だけでなく、おやつもよく噛めるものがよいですね。スナック菓子やゼリー、プリンなど軟らかいものは噛まなくてもよいですから避けたほうがよいでしょう。さつまいもやスルメ、おせんべいなどはよく噛んで食べてくれそうです。

噛む回数を一緒に数えながら楽しもう

よく噛むことが大事だからと強く噛ませようとしてしまうかもしれませんが、それよりも噛む回数を意識してたくさん噛ませるようにしましょう。力を入れるよりもたくさん口を動かすことで口の周りの血流量が増え、筋肉が刺激されて顎も成長しますよ。

姿勢を正しくする際に、唇を閉じ前後と左右の歯をバランスよく使う正しい噛み方も意識できるとよいですね。正しい噛み方で、1口で30回噛んで食べるようにしましょう。

子どもは嫌がったらまったくしなくなることもありますので、噛む回数をママと一緒に数えながら食事をすると、ゲーム感覚で楽しみながら食べてくれるかもしれませんね。もし、たくさん噛む前に食材を飲み込んでしまったとしても怒らないようにしましょう。

噛む練習をするときのコツや注意点

硬めの食材は奥歯が生え揃ったころを目安に

離乳食が始まり幼児食になっていきますが、噛む練習はいつから始めればよいのでしょうか。子どもの発達に合わせた噛む練習をすることが大切です。

子どもの乳歯の奥歯は1歳2~3カ月ごろから生えてきます。歯の生え方にも個人差がありますからあくまでも目安ですが、奥歯が生え揃った2~3歳ころが硬めの食材を噛むための準備ができた状態といえますね。

子どもの歯が生え揃う前に硬めの食材を食べさせてしまうと、食材を大きいままで丸飲みしてしまう可能性もありますから注意が必要です。焦らずに、4~5歳ころから子どものペースで硬めの食材を噛む練習をしていければよいですね。早くしたほうがよいと焦って始めてしまうと、丸飲みする癖がついてしまうかもしれませんよ。
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teniteo WEB編集部

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