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20代女性の食欲ってどれくらい?ママが抱える食欲の悩みの原因とは

20代女性の食欲ってどれくらい?ママが抱える食欲の悩みの原因とは

20代女性の中には、過食や食欲不振で悩んでいる人も多いようです。特に、出産にともない食欲が増したり、逆に食欲不振に陥ったりするママがいます。そこで、今回は20代女性の一般的な食生活の様子や、ママの食欲が増えたり減ったりする原因について解説します。

20代の女性の一般的な食生活とは

20代女性の平均的な食事量

生活習慣病の予防やダイエット目的などで、食事量が減少してきています。中でも、20代女性の平均的な食事量の減少は顕著です。

平成30年9月に厚生労働省から公表された「平成29年国民健康・栄養調査」によると、20~50代女性の痩せている人の割合が高く、10%を超えています。特に20代女性では21.7%という結果でした。

20代女性の1日に必要な摂取カロリーは1,650~2,200kcalであるのに対し、実際は1,628kcalにとどまっています。これは、食糧不足だった戦後の都市部の人々より少ない摂取量です。

20代女性の平均的な食事量が少ないのは、朝食抜きや外食中心の食生活など、女性のライフスタイルの変化が原因だと考えられます。

子育て中のママの体に大切な栄養素

子育て中のママにとっては、赤ちゃんのためにも栄養管理が大切です。子育てママが食事の量や質を考えたバランスのよい食事をすることでママの健康が保たれ、母乳の出もよくなるといわれています。

授乳期に必要なママの1日の総摂取量は約2,500kcalです。赤ちゃんの栄養源である良質な母乳を作るためには、次の栄養素を積極的に摂る必要があります。

○鉄分…鉄分は血液作りに必要なミネラルです。ほうれん草など鉄分が多い食品を多く摂取して、良質な母乳を作ってあげましょう。

○葉酸…葉酸も血液作りには欠かせない栄養素です。葉酸は、枝豆や納豆などに多く含まれています。

○カルシウム…授乳期は多くのカルシウムが必要です。牛乳や小魚などを積極的に食べましょう。

お米をしっかり噛むことも大切

子育て中のママは毎日が忙しく、自分の食事を簡単に済ませてしまうケースが多いようです。赤ちゃんの世話の合間に食事をするので、つい早食いになってしまったというママたちの声をよく耳にします。

子育てママが陥りがちな早食いは、胃腸の機能を低下させてしまいます。その結果、免疫力が落ちて病気になりやすくなってしまいます。さらに、疲れが取れにくい体になってしまうのです。

ですから、子育てでいくら忙しくても食事はゆっくり取るように心がけてください。特に主食であるお米は、しっかり噛んで食べましょう。

お米は子育てに必要なエネルギーの源です。炭水化物だけではなく、雑穀を加えれば食物繊維やミネラルも摂取できますよ。

ママの食欲が止まらない食欲増進のワケ

授乳中は特におなかが空く

子育てママにとって大切な仕事の一つが授乳です。新生児期であれば、3時間ごとに母乳を飲ませなければなりません。

授乳中のママの多くが、しっかり食事を取ったはずなのにすぐにおなかが空いてしまうという経験をしているようです。それは、母乳を作るためにたくさんのエネルギーが使われているからです。

完全母乳のママの場合、母乳を作るだけで1日に500~700kcalのエネルギーが使われます。このエネルギー量は、2時間のウォーキングをしたときと同じです。

さらに、赤ちゃんのお世話には想像以上に体力が必要です。昼夜関係なく赤ちゃんの世話をすることで睡眠不足になることも、空腹を感じる原因の一つです。子育てママの食べ過ぎは、仕方のないことかもしれません。

食欲にブレーキをかける方法

授乳中はおなかが空くからといっても、食べ過ぎはママの体にはよくありません。食欲にブレーキをかけるには、少しの工夫で解決できます。

一つ目の方法は、食前に「ご飯はゆっくり嚙んで食べよう!」のように、自分に言い聞かせる習慣を付けることです。毎日体重計に乗るという方法もよいでしょう。

二つ目の方法は、自分の将来の姿を思い描くことです。5年後の自分の体型をイメージすれば、食欲にブレーキをかけられるかもしれません。お気に入りの洋服を目に付く場所につるし、ときどき着てみて体型の変化を確認すると効果的です。

三つ目の方法は、パパに協力してもらうことです。食べ過ぎないことをパパに宣言することで自分にプレッシャーをかける方法もおすすめです。

もしかしたら妊娠の可能性も

妊娠初期のママの中には食欲が減る人と、逆に食欲が旺盛になる人がいますが、どちらの場合も妊娠によりママの体のホルモンバランスが変わることで起こるようです。ママの食欲が止まらないのは、妊娠により赤ちゃんの成長に必要な栄養を摂るように脳が指令を出しているからだと考えられます。

また、妊娠をすると酸っぱい果物や普段あまり口にしない食べ物などが無性に欲しくなるというママも多いようです。妊娠により食の好みが大きく変わったということはよくあります。

さらに、おなかが空くと気持ちが悪くなる「食べつわり」も食欲が止まらない原因です。朝目覚めたときの空腹で吐き気を感じるママの中には、枕元にゼリーなどを置いている人もいます。

食欲がないのは病気?原因が知りたい

子育て中のストレスや疲れが原因の場合も

ママの中には、出産後に食欲が落ちてしまう人もいますよ。出産後の食欲不振の原因はいくつか考えられます。

主な原因には、退院後にママの体調が十分に回復していないことや、赤ちゃんの世話で寝不足が続き、疲れがたまることなどがあります。また、子育て中のストレスも食欲が落ちる原因の一つです。

出産後に十分な食事が摂れない日が続くと、吐き気やめまい、貧血などの症状が現れたりします。産後の食欲不振をそのままにしておくと、ママの体にさまざまな影響を及ぼすので、注意が必要です。

また、子育てのストレスから産後うつになってしまうママもいます。症状が重くなると食欲不振だけではなく、子育てが苦痛になってくる心配もあるので、早めに受診した方がよいでしょう。

食欲がないときにおすすめな食べ物

食欲がないときには、一口でも食べられそうなものを口に入れてみてはいかがでしょうか?その食べ物がきっかけとなって、食欲が出てくることはよくあることです。

おかゆや雑炊、うどん、茶碗蒸しなどの口当たりのよい食べ物なら、食欲のないときでも食べられるかもしれません。レモンや梅干しなどの酸味のあるものも食欲を増進させてくれる食べ物です。

また、ニンニクやパセリ、生姜、トウガラシを使った料理はどうでしょう。ただし、これらの食べ物は刺激が強く、胃腸に負担をかけてしまうので注意が必要です。

固形物が口に入れられないときには、野菜や果物を絞ったジュースやホットミルクがおすすめです。飲むヨーグルトや栄養ゼリーなどもよいでしょう。

食欲が戻らないなら早めに病院を受診

食欲増進のために様々な方法を試しても食欲が戻らないようであれば、早めに病院を受診した方がよいでしょう。食欲不振は、消化器官の病気や薬の副作用などが原因で起こることがあるからです。

慢性胃炎による食欲不振は、胃痛や胃もたれ、吐き気などがともないます。ピロリ菌の感染が主な原因です。慢性胃炎は胃潰瘍に進行することがあるので、注意が必要です。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、ピロリ菌やストレスなどが原因で起こります。食事中や食後にみぞおちに鈍痛があります。

痛みなどの自覚症状がないのにだるさや疲れがあるときには、うつ病の可能性があります。多くの場合気力が低下し、睡眠障害をともないます。自分の力で回復するのは難しいので、早めに受診をしましょう。

まとめ

20代の産後ママが食べ過ぎてしまうのは、母乳を作るのに必要なエネルギーを得ることや、子育てにともなうストレスなどが原因です。食事量がある程度増えるのは大切なことですが、食べ過ぎはよくないことです。

今回は、食欲について悩んでいる20代の女性に食欲増進や食欲不振の原因について解説しました。ここでご紹介した改善方法を試して健康的な食生活を送っていただけたら幸いです。

特に、妊娠中や授乳中は栄養をしっかり摂って、妊娠や病気の可能性があれば早急に病院を受診してくださいね。

ライター紹介

teniteo WEB編集部

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