幼児食に適した食材を知ろう!幼児食の機能や注意したい食材も紹介
飲み込みにくい、噛みにくいもの
キャンディチーズは1歳からでも食べさせることができて、子どもが好む場合も多いのですが、喉に詰まらせやすい大きさです。1口で与えずに小さくちぎって食べさせるようにしましょう。
いかやたこ、こんにゃくなどは調理しても弾力があり、噛み切れず喉に詰まらせる可能性があります。食べさせる場合は、2歳以降に細かく刻んで少しずつ与えましょう。
幼児食期は食べられる食材も多くなりますが、飲み込みにくいものや噛みにくいものはあまり無理をせず、食べやすいものを選んだ方がよいかもしれませんね。
加熱されていない生もの
親戚の集まりやお祝いごとで食べる機会の多いお寿司は、子どもも食べたがることが多いと思います。食べさせる場合は、食中毒やアレルギーを起こしにくい白身魚から少量ずつ始めてみるとよいでしょう。
生卵はサルモネラ菌による食中毒を起こす可能性が考えられるので、新鮮なものや加熱殺菌処理がされているものを選んで与えるようにした方がよいでしょう。また、卵はアレルギーを起こしやすい食材なので、完全に加熱されたものでもアレルギー反応が出ていないことが確認できてから、生卵を始めてみましょう。
まとめ
また、食事だけで栄養をとるようになるので、栄養価が高く食べやすい食材を選んで作ってあげると、子どももおいしく食べられて食事を楽しみにしてくれるようになるかもしれませんね。
幼児食期は、食べる力を育てる大切な時期。家族で食卓を囲みながら、食事の楽しさ、栄養と愛情たっぷりのごはんのおいしさを教えてあげたいですね。